AWA@TELL まいにち

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防府へ行ってきたよ その3 ~ 塩田記念公園

2010年08月18日 | どーでもいいこと
防府市は、昔、三田尻と呼ばれておりまして、毛利藩の財政を支える三白(塩、紙、蝋)の一つ、塩業がとても盛んでした。

昭和34年に廃止された塩田は、その後埋め立てられ、鐘紡や、ブリジストンといった企業が工場を作っていきました。

今は、塩田記念公園があって、塩づくりが体験できます。

炎天下の中、出かけてきました。


実際の塩づくり体験は2~3時間のコースということで、今回は、1時間の見学がメインのコースにチャレンジ。

係りの方が、20%の濃度の鹹水から塩をフライパンで作ってくださいました。
水分を残してろ紙で濾して、にがりと塩とを分離します。
ともにもらって帰りました。

そして、それを実際にやっていた道具を見学することで過程を確認していきます。



さあ、塩田ですよ。





竹の歯のついているトンボのようなもので、海水を巻いた砂の上に凸凹を付けていきます。表面積を増やすための作業だそうです。


塩業が盛んだったころ、煙が絶えなかった煙突。



暑くて暑くてそれどころではなかったかもしれませんが、塩がどう作られていたのか、防府にかかわっている二人の子供たちには知っておいてほしかったなあと思ったのでした。

少しは覚えていてくれるかな。
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