AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

今年も韓国から

2012年05月20日 | 日本語教育
今年も、愛教大の大学祭に合わせて、交流提携校の韓国晋州教育大学校から13名の方がおいでになりました。

交流会や、地域の小学校での韓国紹介の時間など、一緒に過ごしました。

今年の授業見学で感じたのは、先生役の学生さんが子供たちに「静かに!」と注意する場面が一度だけだったこと。

少しざわざわしていても、子供同士で「静かにして、聞こえないから」と注意し合っていました。

基本的には、みんな床に座って、静かに聞いています。


本当に聞きたい話だったら静かに聞くんだなあ、というのが率直な感想でした。


振り返って自分の授業を考えます。

ざわついている日も結構あり、そういう時は、学生さんたちの聞きたいという話をしていないんだなあと今更のように理解しました。

昨日、大学祭のステージでダンスパフォーマンスが披露されました。私は事情があって見られなかったのですが、盛り上がったことでしょう。

毎年、学生さんの授業や、準備に感動を受けています。

40分の1回の授業に何か月もかけて、みんなで協力して作り上げていくなんて、おそらく、教員になっても何度もあることではありません。

一生記憶に残る授業になるでしょうね。

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