AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

留学生の日本語の試験結果

2011年02月03日 | 日本語教育
日本語補講の初級1と初級2のテストをしました。

思ったような結果だったのですが、さて、どうしたものか。

片言であったり、ネイティブが会話の下支えをすることで何とか会話ができるレベルの学習者は、予想通り、正確な形を身に着けていません。フォームを問う問題は全滅に近かったのです。

加えて、場面を示してあなたならどうするか、どういう言葉がこの後続くかというような問題は、意味も把握できていないことが多々ありました。

授業の進め方自体に問題があったのかもしれません。

反省することはあまりにも多かったのが今回の授業です。

僕が出張を含め走り回っていて、十分にクラス運営がコントロールできなかったのも大きな原因です。

来期は、プレイスメントテストをしっかり実施して、クラス分けを徹底したいと思っています。
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