こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

乙嫁語り1・2

2010-06-25 00:00:00 | 未分類
ちびさんおすすめのコミックス森薫さん『乙嫁語り』の1、2巻を読みました。

19世紀の中央アジア、カスピ海周辺の地方都市に、山を越えて遠くの村からやって来た花嫁、
アミル・ハルガルは20歳。
花婿、カルルク・エイホンより8歳年上だった。

美人で気立てがよく、弓が上手でたくましく、獣もさばけて、家事も一通りこなせる、
何とも憧れてしまう女性です。

婚家ともうまくいき、幸せなアミルたちなのですが、アミルの実家が、政略結婚に使うため、
彼女を取り返そうとします。
果たして、この夫婦の行方はどうなるのか?

なかなか、こういう地域の物語は見かけないので、何気ない日常生活からして、ワクワクしてしまいます。
続きが楽しみです。

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ファントマは哭く

2010-06-24 00:00:00 | 未分類
林譲治さん『ファントマは哭く』を読みました。

この作品は、AADDシリーズの第三作目なのですが、単独で読んでも面白いです。
ただ、私には、かなり難しかったです。

ファーストコンタクトで、お互いが友好的であっても、知的生命体には、心というものがあるから、
結構、難しいものなんだなと思いました。

大体が、家族でさえ、コミュニケーションは難しいのだから、当然と言えばそうなのですが。

相手と自分が違い、全部を理解することはできないことを認めながら、大切にすることが難しいことは、
戦争の歴史から明らかです。単純なことなのですけど。色々、考えさせられました。

余裕のあるときに、『ウロボロスの波動』と『ストリンガーの沈黙』を読んでみたいです。

以前、書いていたミスタードーナツの「抹茶オレ・黒蜜ゼリー」を、ようやく今日、飲む事ができました。抹茶オレの部分は美味しかったけど、黒蜜ゼリーで甘くなりすぎたかな?私は、モスバーガーの方が無糖にもできて、美味しく思えました。好みは、人それぞれですので、参考までに。

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超電王トリロジーEPISODE YELLOWお宝DEエンドパイレーツ

2010-06-23 00:00:00 | 未分類
電王の映画、第三弾を見て来ました。

ディエンド=海東大樹が、デンライナーを乗っ取ってまで、2008年11月22日の自分を
銃で狙い撃とうとしたのは、なぜなのか?

時間警察の黒崎レイジに、大樹ばかりかモモタロスたちまで逮捕された中、
良太郎とコハナは、その謎を調べ始める。

お宝にこだわる大樹が、本当のお宝は何なのかを教えてくれますが、
映画館にいる子供達が、それを読み取れるようになった時、
もう一度、見て欲しいと思いました。

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トウカ草紙 二

2010-06-22 00:00:00 | 未分類
大野潤子さんのコミックス『トウカ草紙 二』を読みました。

千年の齢を生きる‘‘九尾のお狐様’’トウカが、銀狐の襟巻きの付喪神のために、
イギリスに渡ります。
日本を離れるということは、人々の信仰心を力にしているトウカにとっては、命がけ。
果たして、彼の尋ね人は見つかるのか?トウカは無事に帰ってこれるのか?

とても、優しい物語です。

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エデン

2010-06-21 00:00:00 | 未分類
近藤史恵さん『エデン』を読みました。

物語は『サクリファイス』の続き。
舞台は、ツール・ド・フランス。
チカこと白石誓は、フランス北部アミアンのパート・ピカルディというチームに所属している。

しかし、スポンサーの撤退のため、チームの存続が危うくなり、監督のマルセルは、
他チームのサポートをすることで、スポンサーを得ようとしていた。

チームのエース・ミッコとチカの動向はどうなるのか?
優勝するのは、どのチームなのか?

ツール・ド・フランスにおける自転車競技。
体力・スピードはもちろんのこと、こんなにも頭脳とチームプレイが必要だとは!

見ている分には、ただ一生懸命走っているだけにみえていたのですが、見る目が変わりました。
また、物語の中のある不幸には、やりきれない気持ちになりました。

ただ、これらを乗り越えたチカの今後の活躍が楽しみです。
続き、あるのでしょうか?

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