こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

製鉄天使

2009-12-12 00:00:00 | 未分類
桜庭一樹さん『製鉄天使』を読みました。

鳥取県赤珠村の製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、鉄を支配し、思うままに操るという能力を
持っていた。
小さい頃から喧嘩っ早かった小豆は、中学一年にしてレディース<製鉄天使>の初代総長となり、
やがて中国地方全土の制圧に乗り出す。

青春を爆走することで生き抜いた伝説の少女の一代記です。
友情、恋愛、友の喪失など、走りながら戦いながら、様々な喜びと悲しみを味わっていきます。
炎の刃のような物語の中、トォボだけが柔らかな温かみをくれるので、
お気に入りのキャラクターになりました。

大人になった小豆は、果たしてどのような女性になるのか?
楽しみなような心配なような気持ちです。
結末は、ハッピーエンドに見せているけど、ここから多くの苦難が待ち受けている気配がします。
世の中、そんなに甘くありませんから。

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シュトーレン

2009-12-11 00:00:00 | 未分類
写真は撮っていませんが、クリスマスに向けてシュトーレンを買ってきました。
この季節、毎日ちびちびとこれを食べるのが楽しみなんです。
今回は、デパートのパン屋で買ったので、少しお高めなのですが、それだけに美味しいんじゃないかと
期待も高まります。
クリスマスケーキよりも好きかもしれません。

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『再びのぶたぶた』矢崎存美

2009-12-10 19:53:37 | インポート
再びのぶたぶた (光文社文庫) 再びのぶたぶた (光文社文庫)
価格:¥ 520(税込)
発売日:2009-12

今回のぶたぶたさんは、今までの作品の続編、もしくは過去に遡ったお話です。

私の一番のお気に入りは「桜色七日」ですが、少年達の冒険を大人側から見た「再会の夏」は微笑ましく、「隣の女」の主人公の苦闘ぶりは笑えますし、「小さなストーカー」は、いい育て方をしたんだろうなぁと、将来が楽しみになります。「次の日」も、ぶたぶたさんの味わい深い人柄が感じられる、いい物語です。

本当に、ぶたぶたさんには、いつもほっこりさせていただいています。
矢崎さん、ありがとうございます。

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再びのぶたぶた

2009-12-10 00:00:00 | 未分類
矢崎存美さん『再びのぶたぶた』を読みました。

今回のぶたぶたさんは、今までの作品の続編、もしくは過去に遡ったお話です。

私の一番のお気に入りは「桜色七日」ですが、少年達の冒険を大人側から見た「再会の夏」は微笑ましく、
「隣の女」の主人公の苦闘ぶりは笑えますし、「小さなストーカー」は、いい育て方をしたんだろうなぁと、
将来が楽しみになります。「次の日」も、ぶたぶたさんの味わい深い人柄が感じられる、いい物語です。

本当に、ぶたぶたさんには、いつもほっこりさせていただいています。
矢崎さん、ありがとうございます。

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幽霊屋敷の謎

2009-12-09 00:00:00 | 未分類
キャロリン・キーンさん『幽霊屋敷の謎』を読みました。

今回のナンシー・ドルーは、友人の依頼で、二週間前から奇妙な現象が続けて起き、
盗難まであったという彼女の大おばの屋敷の調査に乗り出すことになった。
さっそく現地で調査を始めるが、幽霊の正体が全くつかめない。

一方、鉄橋建設のために鉄道会社側の弁護士を務める父の身にも危険が迫っていた。

今回は、友人の力と警察の協力を得ているとは言えども、初めて一人の力で事件解決にいどみます。
敵に脅されてもくじけることなく捜査を続け、推理をめぐらすナンシーに頭が下がります。
読んでいる間中、いつ悪人に襲われるかとハラハラし通しでした。

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