ジェフリー・A・ランディスの『火星縦断』を読みました。
昨日まで『イリアム』を読んでいたせいか、楽~ぅ。とは言っても五百ページはあるわけで、
翻訳慣れしていない身には大変でした。愚痴はともかく、あらすじと感想に行きましょう。
2028年、第三次有人火星探査隊は赤い惑星に降り立った。着陸も成功。
順調に思えたミッションだったが、着陸早々事故により酸素供給バルブが破損、帰還船が使えなくなり、
隊員の1人が命を落とした。
地球への帰還のため、先人の残した帰還船を目指して、北極までの火星縦断の旅が始まった。
苦難に満ちた火星縦断の旅が描かれる一方、隊員それぞれのこれまでの人生が語られます。
街のちんぴらでしかなかったものを大学にいかせるように援助・アドヴァイスしつづけた兄の話。
先に有人火星探査に乗り出しながら命を落とした恋人の後を追うように参加した者。
困難にチャレンジし続けるのを信条に、学業に励み仕事に勤しんでいるうちにここまでたどり着いた者。
双子の兄弟の身代わりとして、皆を騙して参加した者。
小学生の頃からロケット作りを始め、それに凝るうちに学業を修め、宇宙飛行士になった者。
困難を極める火星縦断と並行して語られる人生は、それぞれに重みがあり、
それだけに最後の決断はどうなるのか、はらはらしながら読み進んでいきました。
あることの真相も気になりましたしね。
ところで、火星から地球まで宇宙船で時間はどれくらいかかるのですか?ちょっと背筋が寒くなったのですが。
昨日まで『イリアム』を読んでいたせいか、楽~ぅ。とは言っても五百ページはあるわけで、
翻訳慣れしていない身には大変でした。愚痴はともかく、あらすじと感想に行きましょう。
2028年、第三次有人火星探査隊は赤い惑星に降り立った。着陸も成功。
順調に思えたミッションだったが、着陸早々事故により酸素供給バルブが破損、帰還船が使えなくなり、
隊員の1人が命を落とした。
地球への帰還のため、先人の残した帰還船を目指して、北極までの火星縦断の旅が始まった。
苦難に満ちた火星縦断の旅が描かれる一方、隊員それぞれのこれまでの人生が語られます。
街のちんぴらでしかなかったものを大学にいかせるように援助・アドヴァイスしつづけた兄の話。
先に有人火星探査に乗り出しながら命を落とした恋人の後を追うように参加した者。
困難にチャレンジし続けるのを信条に、学業に励み仕事に勤しんでいるうちにここまでたどり着いた者。
双子の兄弟の身代わりとして、皆を騙して参加した者。
小学生の頃からロケット作りを始め、それに凝るうちに学業を修め、宇宙飛行士になった者。
困難を極める火星縦断と並行して語られる人生は、それぞれに重みがあり、
それだけに最後の決断はどうなるのか、はらはらしながら読み進んでいきました。
あることの真相も気になりましたしね。
ところで、火星から地球まで宇宙船で時間はどれくらいかかるのですか?ちょっと背筋が寒くなったのですが。