こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

嘆きのテディベア事件

2011-06-30 00:00:00 | 未分類
ジョン・J・ラムさん『嘆きのテディベア事件』を読みました。

元サンフランシスコ市警の刑事が、追跡中の犯人に脚を拳銃で撃たれて、杖なしでは歩けなくなり、
妻の故郷に移住したところ、引越しから三ヵ月後、自宅前を流れる川に男の死体が流れているのを
発見した。
通報された保安官は、明らかに絞殺のあとがあるにもかかわらず、溺死として片付けようとする。
隠蔽の意図を感じた主人公・ブラッドリーは、妻のアシュリーに相談し、
非公式な捜査を始める。

このミステリは、夫婦で協力し合って探偵をするという、あまりないスタイルです。
ブラッドリーが格好いいだけでなく、アシュリーの肝っ玉の据わり具合も見所ですね。

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