草上さんの著作データ・刊行本、共に少しだけデータアップと詳細変更しています。
特に、異形コレクションは廣済堂文庫版の発行年月日がはっきりしましたので、
書き込んでいます。『現代の小説』と共にあらま草さんからの情報で、解りました。
あらま草さん、ありがとうございますm(__)m
ところで、この日記は、草上さんの著作の感想を書き込む予定だったのに、
データ集めと書き込み情報の話題にしかなっていません。看板に偽りありです。すみません。
そうですね。データアップした著作の中から「花のプロペラ」(SFマガジン1999年2月号収録)
について書いてみましょうか?
舞台は、火星植民地。若い記者によるアフロディ市の市長へのインタビューによって始まります。
厳しい植民地社会を維持しつづけるために制定された「定年法」
この市長は、これを廃止する決意をします。人々の気持ちを変えたのは、なんだったのか。
西日を浴びる草原で、ゆっくりと語られます。
古い世代が、若い世代へ次代を譲り、引退していく。強い決意と暖かな想いが伝わってきて、切なさと感動で、胸がいっぱいになりました。
SFマガジンの解説では、「リアルな火星像という面で、あらゆる最新データを
取り入れた大長編には敵わない」などと、書かれていましたが、本当にそうでしょうか?
私は、これもひとつのリアルな火星像だと思います。
特に、異形コレクションは廣済堂文庫版の発行年月日がはっきりしましたので、
書き込んでいます。『現代の小説』と共にあらま草さんからの情報で、解りました。
あらま草さん、ありがとうございますm(__)m
ところで、この日記は、草上さんの著作の感想を書き込む予定だったのに、
データ集めと書き込み情報の話題にしかなっていません。看板に偽りありです。すみません。
そうですね。データアップした著作の中から「花のプロペラ」(SFマガジン1999年2月号収録)
について書いてみましょうか?
舞台は、火星植民地。若い記者によるアフロディ市の市長へのインタビューによって始まります。
厳しい植民地社会を維持しつづけるために制定された「定年法」
この市長は、これを廃止する決意をします。人々の気持ちを変えたのは、なんだったのか。
西日を浴びる草原で、ゆっくりと語られます。
古い世代が、若い世代へ次代を譲り、引退していく。強い決意と暖かな想いが伝わってきて、切なさと感動で、胸がいっぱいになりました。
SFマガジンの解説では、「リアルな火星像という面で、あらゆる最新データを
取り入れた大長編には敵わない」などと、書かれていましたが、本当にそうでしょうか?
私は、これもひとつのリアルな火星像だと思います。