こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

ゆきずりエマノン

2011-05-21 00:00:00 | 未分類
梶尾真治さん『ゆきずりエマノン』を読みました。

今回のエマノンは、本のタイトル通り、他人の人生のゆきずりに過ぎず、
それでいて、彼女の重要な使命をきっちりと果たしていきます。
それぞれの人々に、鮮やかな残像を残して。

ただ「あさやけエクソダス」は、あまりにも切ない物語でした。
エマノンに気づいて欲しかったのですが、状況から言って無理ですね。

今回も、爽やかな風と共に、エマノンは去って行きました。
また、どこかで会えますよね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 源氏絵と伊勢絵 | トップ | 完全なる首長竜の日 »
最新の画像もっと見る

未分類」カテゴリの最新記事