東川篤哉さんの『中途半端な密室』を読みました。
周囲を高さ四メートルの金網で囲まれ、内側から鍵のかけられたテニスコートの真ん中で、
ナイフで刺された男の死体が発見された。
デビュー作である表題作に、山根くんと七尾くんのコンビで様々な謎を解き明かす四つの短編が
収録されています。
中でも「十年の密室・十分の消失」の切ない結末と、トリックが思わぬ事態を生み出してしまった
「有馬記念の冒険」が気に入っています。
周囲を高さ四メートルの金網で囲まれ、内側から鍵のかけられたテニスコートの真ん中で、
ナイフで刺された男の死体が発見された。
デビュー作である表題作に、山根くんと七尾くんのコンビで様々な謎を解き明かす四つの短編が
収録されています。
中でも「十年の密室・十分の消失」の切ない結末と、トリックが思わぬ事態を生み出してしまった
「有馬記念の冒険」が気に入っています。