矢崎存美さんの『食堂つばめ』を読みました。
目を覚ますと列車に乗っていた柳井秀晴は、空腹を感じて食堂車を探しにいく。
そこでノエという販売員らしき女性に声をかけ、案内してもらった。
その食堂車で食べた卵サンドが絶品でひとしきり堪能したが、
とりあえず次の駅で降りてみたいと思い、ノエに伝えると間もなく降りることができた。
すると目が覚め、そこが病院のICUだと告げられた。
秀晴は、臨死体験をしたのだった。
自分の食い意地のために命拾いをした秀晴は、
逆に、その食い意地のために生と死の境にある「街」で生きたままノエさんに再会する。
カツ丼、ジンジャーエール、唐揚げ、ぺペロンチーノ、パイナップルのプディングなど、
どれも美味しそうで、よだれが出そうでした。
でも、死後の世界に行こうとする人は、それに気づかないのですね。
また、謎に包まれたノエさんが、実はそういう人だとは!
秀晴は、ますます「街」に通うのでしょうね。
食いしん坊の私向きの物語でした。
シリーズらしいので、続きがどうなるのか楽しみです。
目を覚ますと列車に乗っていた柳井秀晴は、空腹を感じて食堂車を探しにいく。
そこでノエという販売員らしき女性に声をかけ、案内してもらった。
その食堂車で食べた卵サンドが絶品でひとしきり堪能したが、
とりあえず次の駅で降りてみたいと思い、ノエに伝えると間もなく降りることができた。
すると目が覚め、そこが病院のICUだと告げられた。
秀晴は、臨死体験をしたのだった。
自分の食い意地のために命拾いをした秀晴は、
逆に、その食い意地のために生と死の境にある「街」で生きたままノエさんに再会する。
カツ丼、ジンジャーエール、唐揚げ、ぺペロンチーノ、パイナップルのプディングなど、
どれも美味しそうで、よだれが出そうでした。
でも、死後の世界に行こうとする人は、それに気づかないのですね。
また、謎に包まれたノエさんが、実はそういう人だとは!
秀晴は、ますます「街」に通うのでしょうね。
食いしん坊の私向きの物語でした。
シリーズらしいので、続きがどうなるのか楽しみです。