小学6年生の加納新は、夏休みの臨海キャンプの最終日、海で泳いでいるときに隣のクラスの少女・首藤夏葉とともに宇宙船に捕まった。
その宇宙船のコンピュータによると、宇宙船は文明を持った生きた生物(ニンゲン)を主人として乗せなければ宇宙を飛んではいけないようにプログラミングされているそうだ。
そして本来の乗組員が事故で亡くなったため、ともに故郷のガルムイエに戻ってくれるニンゲンを探していたというのだ。
大乗り気の夏葉と慎重派の新。
二人は話し合いの結果、宇宙に三週間の旅にでかけることになる。
新の意見が正論なのですが、夏葉の意見にも一理あります。
この結末は、悩みますね。
もし私が小学6年生のとき体験していたら、どうしたでしょう?
新派だとは思いますが、魅力的な誘いではあります。
みなさんは、どう考えられるでしょう。
児童書ですが、子供のころを思い出しつつ楽しめました。
夏葉と宇宙へ三週間 (21世紀空想科学小説 8) 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2013-12-09 |
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