去る5/11に、國學院栃木高校の入試報告会に参加してきました。
春の入試報告会は、今年で確か3回目だと思いますが、だんだんとこの時期の報告会が定着してきた、そのように思います。
↑当塾からは車でも電車でも約1時間。途中の景色は自然があふれる場所。
私は、この時期の入試報告会で聞きたいことがいくつかあります。その1つは、その学校の今年度からの指導の方針です。以前にもこのブログで書いたことがありますが、私立高校は学校によって学ぶ内容や学び方が大きく異なります。同じ“高校”と名がついていても、学校によってその差はかなり歴然としています。その差はいわばその学校における“個性”だと思うのですが、その“個性”がどのように伸長していくのか、そこをしっかりと聞きたいと思って参加をしています。
國學院栃木高校は、今年は最上位クラスであるSコースの入学者が非常に多く、史上初の2クラス体制でスタートしたとのことでした。栃木県内公立上位校との併願者の歩留まりが高かったともあったようですが、学力奨学生も今までの倍に近い数となり、國栃に対する期待の表れもあるのかなあと感じます。
國學院栃木高校は5コースを有する学校です。今回はその5つのコースそれぞれについて、担当の先生から概要の説明がありました。どのコースもそれぞれの特徴があり魅力的だなあと思いましたが、その中でも今回一番印象に残ったお話しは、文理コースの内容についてお話をしてくださった先生の言葉でした。
文理コースは、國栃の中では一番入りやすいコースではあります。それがゆえにか、多種多様な生徒さんが在籍をしているようで、中には「なにに関しても中途半端」になってしまっている生徒さんも見受けられるようです。そんな生徒さんたちに向けて先生方が実践しているのは、
◎勉強の心構えを説く⇒考え方を指導⇒習慣化を目指す⇒結果を出させる
◎時間の使い方、時間との戦いについて話し、隙間時間を有効に活用させる
◎小さな成功体験を積ませて、自信をつけさせる
といったことでした。
よくよく考えてみれば、これらは当然のことなのかもしれませんが、忙しい毎日の中で、ときに忘れていってしまうことがあるようにも思います。今回の報告会の中で具体的な行動の指針をお話しいただいたことで、私もハッと気づくことがあり、常にこれらのことを念頭に置きながら指導をしていきたいと改めて思いました。
↑たくさんの言葉をお聞きしたので、メモがかなりたくさんの量になりました
文理コースの説明をしてくださった先生は、こんな言葉もお話をされていました。
可能性について自分自身で線を引いてしまう生徒が多いので、3年後には自分を変えるという気持ちを持たせるように、小さな成功体験を積み重ねていきたい
「自分で自分の可能性に線を引いてしまう」という生徒さんは、確かに多いように思います。ある意味の殻にこもってしまった生徒さんたちの殻をどうやって破りその先へとつなげていくのか、私もその言葉を聞いて、自分自身がいつも向き合う生徒さんにできることをもう一度見つめなおそう、そんなふうに気持ちを新たにしました。
春の入試報告会は、今年で確か3回目だと思いますが、だんだんとこの時期の報告会が定着してきた、そのように思います。
↑当塾からは車でも電車でも約1時間。途中の景色は自然があふれる場所。
私は、この時期の入試報告会で聞きたいことがいくつかあります。その1つは、その学校の今年度からの指導の方針です。以前にもこのブログで書いたことがありますが、私立高校は学校によって学ぶ内容や学び方が大きく異なります。同じ“高校”と名がついていても、学校によってその差はかなり歴然としています。その差はいわばその学校における“個性”だと思うのですが、その“個性”がどのように伸長していくのか、そこをしっかりと聞きたいと思って参加をしています。
國學院栃木高校は、今年は最上位クラスであるSコースの入学者が非常に多く、史上初の2クラス体制でスタートしたとのことでした。栃木県内公立上位校との併願者の歩留まりが高かったともあったようですが、学力奨学生も今までの倍に近い数となり、國栃に対する期待の表れもあるのかなあと感じます。
國學院栃木高校は5コースを有する学校です。今回はその5つのコースそれぞれについて、担当の先生から概要の説明がありました。どのコースもそれぞれの特徴があり魅力的だなあと思いましたが、その中でも今回一番印象に残ったお話しは、文理コースの内容についてお話をしてくださった先生の言葉でした。
文理コースは、國栃の中では一番入りやすいコースではあります。それがゆえにか、多種多様な生徒さんが在籍をしているようで、中には「なにに関しても中途半端」になってしまっている生徒さんも見受けられるようです。そんな生徒さんたちに向けて先生方が実践しているのは、
◎勉強の心構えを説く⇒考え方を指導⇒習慣化を目指す⇒結果を出させる
◎時間の使い方、時間との戦いについて話し、隙間時間を有効に活用させる
◎小さな成功体験を積ませて、自信をつけさせる
といったことでした。
よくよく考えてみれば、これらは当然のことなのかもしれませんが、忙しい毎日の中で、ときに忘れていってしまうことがあるようにも思います。今回の報告会の中で具体的な行動の指針をお話しいただいたことで、私もハッと気づくことがあり、常にこれらのことを念頭に置きながら指導をしていきたいと改めて思いました。
↑たくさんの言葉をお聞きしたので、メモがかなりたくさんの量になりました
文理コースの説明をしてくださった先生は、こんな言葉もお話をされていました。
可能性について自分自身で線を引いてしまう生徒が多いので、3年後には自分を変えるという気持ちを持たせるように、小さな成功体験を積み重ねていきたい
「自分で自分の可能性に線を引いてしまう」という生徒さんは、確かに多いように思います。ある意味の殻にこもってしまった生徒さんたちの殻をどうやって破りその先へとつなげていくのか、私もその言葉を聞いて、自分自身がいつも向き合う生徒さんにできることをもう一度見つめなおそう、そんなふうに気持ちを新たにしました。