当塾のオンライン授業についての動画をYou Tubeにアップしました。
こんな感じでオンラインで授業を始めたり、You Tubeに動画をあげたりするので、時々「先生はデジタル派ですか?」と聞かれることがありますが、私自身はある意味でバリバリのアナログ派です。
こと勉強を教える、指導するという場面においては、かなりのアナログ派であることは間違いありません。
教えることが好きな私は、やはり目の前で生徒さんの反応が見たいと思っています。
しかし今は状況が状況なので、アナログにこだわりすぎて、「教えられないられないくらいならば、オンラインのほうがまし」くらいな感覚です。
でも、オンラインを始めてみてわかったこともたくさんあります。
オンラインで授業をしようと思ったからこそ身についたスキルもあります。
その意味では、今回のオンライン化は、私に新しい世界を見せてくれた、そんな気がします。
この“新しい世界”は、これから対面授業が復活したとしても、きっと私の授業の中で続いていくように思います。
人にはブレない芯を持つことが大切とよくいわれます。
確かに芯を持つことは大切です。
でもそれがこだわりを生みすぎて世界を狭めていたとしたら、新しいチャンスを失うことになる、そう私は思います。
今回の私も、一つ間違えばそうだったかもしれません。
芯を持つことは大切ですが、その上で広い世界を見てみること、それはもっと大切なんだなあとも思いました。
今回のコロナ禍で、世界は大きく変わるような気がします。
受験の世界でいえば、名門の定義が変わってくるくらいのことが起こるかもしれません。
古い時代の価値観にこだわりすぎたところが新しいスキルを持ったところと入れ替わっていく。そんな時代の転換点をもしかしたら私達は見ることになるのかもしれません。
私もアナログ的な、人とが触れ合う中でこそ生まれるものを大切にしたいと思っています。一方でこれから来る新しい世界、それを生きていこうと思います。
目標は、ZOOMを使いこなすアナログ派ってところかな(笑)