春期講習って影が薄いと思いませんか?
夏期講習は受験に向けて勉強を頑張るぞ!という時期ですし、
冬期講習は受験に向けた最後の追い込みの時期。
そう考えると、夏期講習や冬期講習はそれぞれの役割がはっきりしているように思いますが、
春期講習だけなんとなく影が薄い、そんな感じがします。
中には春期講習は必要?そう思っている皆さんもいるかもしれませんね。
そこで私が思う春期講習でやっておいてほしいポイントを今日はお話しようと思います。
それはズバリ「予習と復習」です。
と書くと、「な~んだ」となって、特別感が全くありませんが、そのポイントをちょっとお話したいと思います。
ここでいう復習は、学習内容の復習はもちろん含まれています。
と同時に、学習内容の復習をしながら、学習【方法】の復習をしておいて欲しい、そんなふうに思います。
皆さんの学習方法はすでに確立をしているでしょうか?
今までなんとなくやってきてしまってきた人、
中間期末はうまくいくけれど、北辰ではできないという人、
はたまたその逆のパターンの人、
学習方法については、まだ皆さんに何らかの課題があり、確立している人は少ないのではないかなと思います。
だからこそ、です!
春期講習で学習内容の復習をしながら、春期講習中に学習【方法】の復習(見直し)を行い、その方法について確立をしておいて欲しいと思います。
今のうちに学習方法を確立しておけば、これから本格的な受験勉強をするときにも、いち早く取り組むことができます。
他の人が「どうやって勉強しようかな?」と考えている間に量で差をつけることができます。
まだ勉強法が確立していない皆さんは、春期講習中に内容と方法の復習をしておくといいですね。
そして、春期講習中にしておいて欲しいことの2つ目は、予習です。
特に受験生となる3年生は、春期講習中に予習をしておくことが大きな意味を持ちます。
入試では内申点をしっかりと取ること、これが第一歩になります。
特に埼玉県の公立高校は、3年時の内申点を2倍、3倍とするところが多いので、3年の内申点が一番大きなウエイトを持ちます。
この内申点を決めるうえで重要な要素の1つが中間期末テストです。
学校の授業と同時に3年の学習を始めても良いのですが、
ここで先んじておくことで余裕を持つことができます。
余裕を持つことができれば、テスト範囲を繰り返し学習することもでき、中間・期末テストで成果を上げやすくなっています。
そうなれば、あとは皆さんもお分かりの通りです。
埼玉県の公立高校入試おける内申点は持ち点のようなものですので、
まずはここをしっかりと得点しておくことが最初の課題になります。
こうした視点から、予習のために春期講習中を活用することも大切な視点になります。
ここまで読んできて「え?もう春期講習の内容、変えなきゃダメかな?」と思った皆さん。
当塾は申し込みの変更は随時できますので、今回の記事を読んで何かを感じた皆さんは、まずは塾長まで声をかけてくださいね。
皆さんの状況に応じたアドバイスをしていきたいと思います。
さて、当塾は今日から春期講習です。
目的は一言で言ってしまえば「予習と復習」ですが、その言葉の奥にある目的をしっかりと踏まえて、学習をしていきましょう!