幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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冬スペの感想文・3

2017年01月23日 23時42分59秒 | 幸彩学習塾の取り組み
先日から紹介してきた冬スペの感想文の紹介は、今回が最後となります。

この感想文を読んむことは、生徒の皆さんの考えていること、感じたことを知るとてもよい機会になりました。皆さんが一生懸命に書いてくれた作文ですから、私も皆さんへの返事を書かせていただきました。皆さんへのアドバイスになれば幸いです。



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「3日間の冬スペで学んだこと」 (3年・女子)

 3日間の冬スペを終えて、1番印象的だったのは2日目の英語の授業と面接の時間の根岸先生のお話です。その中でも印象に残っているのは「自分の中に芯を持て」ということです。軸がなければ気持ちもゆらいでしまうし、その例として志望校を決めるというのが挙げられました。志望校を決めないと目標が決まらないので勉強のやる気も出ないし、実際に志望校が決まるまで勉強のスイッチが入らなかったので、志望校を早く決めることはとても大切だなと思いました。

 それと面接の授業のときに自分の性格や長所、短所などを聞かれていきづまってしまい、全然自分のことをわかっていないなと実感できました。自分の好きなところやいいところを知っていないと面接のときも自分の言葉で気持ちを伝えることが大切なのに、それができないのはダメだと思います。そのためにも、1日のLINEやツイッターを見る時間などを削って「自分のことを考える時間」を作って、自分としっかり向き合っていきたいと思いました。それと同時に、ただ頭の中で考えるだけでは意味がないので、ノートなどに書き出そうと思います。
 
 私は、中学時代の勉強の仕方ですごく後悔しているので、同じ失敗を繰り返さないように中学での失敗を活かして頑張りたいと改めて思うことができました。冬スペの中で行った高校の数学や英語も難しく、さらに進みがすごく速いのがわかったので授業の予習や復習などの家庭学習を大切にして良い成績をキープしていきたいです。

 最後に1番心に響いたのは親に感謝の気持ちを持つことです。根岸先生のお話を聞いて、最近親に対する感謝の気持ちが薄れてきているなと思いました。毎朝早起きして、仕事の時間も増やし、塾に間に合うように夕食を作ってくれ塾代も払ってくれて、考えてみると親がいなければ生きていけないなと思いました。これから私は私立の高校に通ってさらに高いお金を払わなければならなくなり、負担が大きくなっていくと思うので、普段の生活の中で小さなことでも親のためになるようなことをしていきたいです。人間そう簡単に変われるものではないけれど、毎日意識して行動することで少しずつ変われたらいいなと思います。
 
 この3日間の冬スペで、今まで気がつけなかったことに気がつくことができました。今のこの気持ちを大切にして、感謝と初心を忘れずにいきていこうと思います。

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「受験勉強をする上で」 (3年・女子)

 私は、今回の冬スペで、Aクラスに入ったことに驚きがありました。私は、勉強ができるほうではないので、周りの人たちについていけるのかとても不安でした。

 やはり私は、数学の問題では理解できないことが多く、とてもたくさん悩んでしまいました。しかし、わからないところがあれば教えてくれた人たちがいました。私は、とても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいになっています。
 
 そのようなことがあり、私は受験勉強をする上で理解できたことがあります。それは、受験は「個人戦」ではなく「団体戦」ということです。これは、今まで学校の先生や塾の先生によく言われてきたことでしたが、私には全くしっくりきていませんでした。しかし、今回の冬スペで、友だちに教えてもらい、先生たちに教えてもらい、たくさんの人たちに支えてもらえたような気がします。だから、私は受験勉強をする上で大切なことは、今、自分がどれだけの人たちに支えられてきているのかを考えてみることだと思います。

 また私は、今回冬スペで学んだことを活かして、今度は自分が誰かを支えられるような人になりたいです。

 高校受験を目の前にしている私ですが、まだあまり「受験」という感じがせず、落ち着いている感じがします。しかし、今回の冬スペで、落ち着いていてはいけないのかもしれない、そんな気がしてきました。私は、高校受験に合格したいです。楽しい高校生活を送りたいです。笑って中学校を卒業したいです。しかし、今の私ではまだそれはできないのだと思います。あと少しで私はどのくらい伸ばすことができるのかわからないけれど、高校受験に悔いが残らないように、自分の持っている全ての力を出せるように、あと少しの時間を大切に使っていきたいと思いました。

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冬スペの感想文には、私の知らない皆さんがそこにいました。毎週・毎日のように皆さんにお会いしていても、まだまだ皆さんについて、知らないことばかりだなと改めて思いました。

これからはじまる公立受験、そして高校生活について、皆さんのことをもっとよく知ったうえで、私なりに考えていることを皆さんに伝えていけたらと思っています。

皆さんは自分気がついていますか?
サマスペのときに書いてもらった感想文と比べても、皆さんは格段に成長をしています。自分のことは自分がよく知っていると思っているかもしれません。でも自分から見た自分(主観的)だけでなく、他人から見た自分(客観的)に見ることで、皆さんの成長はよりリアルに、そして大きな実感として感じられます。

でも、まだまだ行動力の面だったり、アウトプットの面だったりで課題があるのも事実です。入試が終わった人もこれからの人も、中学卒業までに「成長したね」といわれるように、自分を磨いていってほしいと思います。

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