6年生の生徒さんが6年生の算数の内容を終え、中1の数学へと歩みを進め始めています。
当塾は個別指導なので、生徒さんに合わせた進度で学習ができます。
苦手な人は1つ1つをしっかりと学習することを大切にし、
ある程度しっかりと出来ている生徒さんは、少しずつ早めに学習していくことができます。
6年生の中にはすでに6年生の学習を終え、2月が始まるこの時期になると中1の内容に進み始める生徒さんも出てきます。
学習は予習と復習のどちらも大切だと思います。
予習をしておけば、授業に余裕を持って臨むことができます。
6年生にこの時期から中1の内容を行うのも、余裕をしっかりと持ってもらうためでもあります。
中1の初めは、まだ学校生活に慣れないことも多く、なかなか勉強まで手が回らないということもあります。
中1の始めにはどの教科もこれからの学習で一番基礎となる学習をしていきますが、
その時期に多少進みが遅くなっても、中間テストなどで余裕がもてるよう、小6の今から少しずつ予習気味に進めています。
また、早めに学習しておくことでこれからの学習の内容や、学習のしかたを知るということもできると思います。
中学に入ってからの学習を今から早めにスタートしておくことで、
逆に1つ1つの単元には時間をかけてじっくりと取り組むこともできます。
中1の初めの内容は、やはり大切です。
ここでしっかりと学習の基礎を習得しておかないと、この後の学習も辛くなってきてしまします。
そういった重要なところですから、時間をかけて学習できるよう、今からスタートしておくという考えもあります。
学習に余裕を持つには「早めに、そしてゆっくりと」が大切だと思います。
早めにはじめて時間的な余裕を持っておく。
そうすることで1つ1つの単元をゆっくりと・じっくりと取り組むことができる、
そのように考えています。
学年移行期に差し掛かるこのじきは、この「早めに、そしてゆっくりと」を意識した
授業運営を心がけていきたいと思っています。