箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

WJ37・38号 KHR 標的253『ファレノプシス・パラドックス2』

2009-08-08 17:39:00 | 雑誌[J]
# 本編の情報量が多過ぎて若干思考を放置気味ですので、
  お付き合いくださる方のみご覧ください。

深い森の中に安置された、一台の柩が表紙の今号。
蓋が半分ずらされたそこには、顔は見えませんが10年後のツナが納められているようです。
それにしても、言葉どおり花に埋もれていますね。
柩に納められてから何日経過しているかは分かりませんが、花を取り替えるのも
一苦労しそうです。

さて、本編。

『わからん!!』 『極限にわからんぞ!!』 という了平の叫びに思わず頷きかけました。
が、どうやら彼が分からないのは

 ・パラレルワールドの知識を共有できるとは、どういうことなのか
 ・白蘭の何がスゴいのか

といったことのようです。
その疑問に、荒い息のまま答える入江。まだ辛そうですね。
了平はもっと晴れゴテのパワーを上げてあげればよいと思います。

入江:『さっきも話したように「もしも」で分岐するパラレルワールドには 色々なパターンの未来が考えられる…』
   『軍事技術の発達した未来 古代文明の発掘に成功した未来 医療科学の発達した未来』
    本来 人はどれか1つの世界でしか生きられないし体験できないが
    白蘭サンは それらの未来全部を体験して知っているということだ…』
リボーン:『つまり いろんな未来のいいとこどりができるってことだな』

つまり、白蘭の武器はその知識と体験に裏付けられた「情報」であり、
それにより「ありえないことも起こせた」のだそうです。

入江:『その通りだ…』 『白蘭サンは他のパラレルワールドで得た知識を使い』
   『まだその世界で発見されていないワクチンの知識を知っていたり
    日陰の身で 姿をかくしていた王族を発見したり
    何百という"偶然"の発明なくしては生まれえない兵器の開発に技術を提供し
    猛スピードで完成させたりしたんだ…』

日陰の身で姿をかくしていた王族はジルのことのようですが、
あれ?結局彼は、ベルに殺されたということにしておいて姿を隠していただけなのでしょうか?
そして、入江の傷をなにかで塞ぎながら話を進めるリボーンが可愛いです。

リボーン:『だが 白蘭が能力に気づいたのは ほんの少し前ということになるぞ』
     『わずかな時間で これだけのことをするのは不可能だぞ』
入江:『…それは… タイムトラベルで行き来するうちに 僕が過去の白蘭サンにまで能力に気づかせてしまったからなんだ…』

入江が過去に戻る時、白蘭の手のものに発信装置を仕掛けられて
過去の白蘭にメッセージを伝えてしまったのだそうです。
それにより、白蘭は10年前からその能力を使えたとのこと。

了平:『入江!!その間 お前は何をしておったのだ!!』
   『白蘭の悪事を知りながら、ほうっておいたのか!!』

責める了平ですが、入江は8度目のタイムトラベルで未来に行った時に
未来の自分が仕掛けた装置により、タイムトラベルと白蘭についての記憶を
5年間抹消されたそうです。
8度目という具体的な数字を覚えていることにもビックリしますが、
それ以上に大量に10年バズーカの弾を入れていたボヴィーノファミリーにビックリです。

ビアンキと山本に担がれたスパナ、そしてイーピントランボをそれぞれ抱いた
京子とハルが集まり、どうやらここでボンゴレサイド全員が集まったようです。
ここからの話は、全員が耳にすることになるのでしょうか。

未来の入江の真意を測りかねるツナ。
しかし、それはやはり白蘭を倒すためでした。

入江:『未来の僕は 過去の僕をつかって 白蘭サンの仲間を装いつつ 逆襲する計画を考えたんだ…』
   『そのために 僕が白蘭サンに 余計な敵意などをもって怪しまれないように
    記憶を消してから 白蘭サンに近づけようとした…』

自分自身すら手ごまにするあたり、容赦がないというのが第一印象でしょうか。
入江の黒さに泣きそうです。

入江が10年バズーカをツナたちに当てたのも、未来の自分からの手紙に書かれていた
指示に従った結果だそうです。
この辺りは、アニメとの整合性を取ってきましたね。
その手紙にバラされたくないことが書いてあったため、従うしかなかった入江。
自分自身に脅されるという状況は、気の毒というかなんというか…;

それにしても、了平が入れ替わるタイミングの絶妙さを考えると
どのレベルまで細かく指示されていたのかが気になります。
経験談として「指示された」と語っているあたり、今現在の入江は
過去の自分自身に対してアクションを起こしていないのでしょうか?

その後、手紙のススメの通り海外の大学へ進み、白蘭と友達になった入江。
キャンパス内を肩を並べて歩く二人は、普通の仲のよい友達のようです。
この頃が人生で一番楽しい時であり、チョイスもこの頃作成したそうです。

しかし、この時期にはもう既に白蘭は能力に目覚めていたのですよね?
それでも彼は、敢えて入江を受け入れていたのでしょうか。

そして5年がたち、全てを思い出しす入江。
恐ろしいタイムトラベルと荒れ果てたいくつもの未来。
その元凶が白蘭であること、自分の使命が彼を阻止することが分かり
パニックにおちいります。
その後、スパイとしてやっていく覚悟を決めた入江ですが、

入江:『自分の記憶と この世界で起きている出来事を整理して
    今いる自分の世界の状況を把握して再び愕然としたんだ…』
   『なぜなら 考えられる全てのパラレルワールドの中で
    今いる この世界だけが 白蘭サンに滅ぼされていない世界だったからだ』
ツナ:『だって パラレルワールドって』 『たくさんあるんでしょ?』
了平:『ここ以外の全ての「もしも」の世界が』 『白蘭のものになっているということになるぞ!!』
入江:『その通りだ…』 『5年前の段階で 白蘭サンの能力による世界征服を 阻止できる確率は8兆分の1…』
   『言いかえれば 世界征服をされていないパラレルワールドの存在する確率でもある…』
   『そして その奇跡的条件を満たす世界が… 8兆分の1の世界がここだったんだよ…』
   『つまり 無数のパラレルワールドの中でも この世界だけが』 『唯一 白蘭サンを倒すチャンスのある未来なんだ!!』

この時点で、若干違和感を拭えません。何故なら、入江のこの推論は
ある時期からパラレルワールドの発生がストップしているように思えるからです。

無数のパラレルワールドの中での8兆分の1の世界とは、言い換えれば
16兆分の2であり、800兆分の100の世界でもあるわけです。
確率的には途方もなく低いとは言え、決して「唯一」ではありません。
また、白蘭を倒すことの出来るこの世界から新たに派生するパラレルワールドも
存在しうる訳で…要は「唯一」に納得がいってないだけなのですが;
更には、白蘭の能力による世界征服を阻止できる根拠が分かりません。

この時間軸に存在する10年後のボンゴレファミリーの面々が、経験済みであろう
この事実を知らなかったことに関しては、入江が体験したとおり、
記憶操作で説明はつくと思っています。
それにしても、リボーンが未来が変わるからと情報を与えないように注意していたのに
あっさりと多くの情報が渡ってしまいましたね。

「唯一」の概念をついては、いくら考えたところで埒が明かないので
難しいことは抜きにして本作を楽しむことにします。

ツナ:『そんなことって…』
リボーン:『それは未来のお前が過去のお前に指示をして、つくった未来だからなんだな』
入江:『それだけじゃない…』
   『僕と綱吉君が唯一 偶然出会えた世界でもあるんだ』

マウンテンバイク風の自転車の脇に屈みこむ並盛中の制服を姿のツナと、
音楽を聴きながらその傍を通り過ぎる入江が、どこか新鮮です。
中3になったツナの自転車のパンクを、入江が直すことにより
この世界はこの後、奇跡的にボンゴレ匣がつくられる未来になるのだそうです。

ということは、白蘭を倒すには、ボンゴレ匣が必要不可欠であり、
それにはツナと入江の出会いが必要だったということですね。

リボーン:『それで 白蘭を倒すには この時代しかねえってわけなんだな』
入江:『ああ』 『他のどのパラレルワールドでも 7^3(トゥリニセッテ)は奪われ ボンゴレファミリーも壊滅しているだろう…』
獄寺:『そーいや』 『ヴァリアーとの戦いで現れた 20年後のランボが』

20年後のランボ:(あなた達にまた会えるとは… 懐かしい…なんて懐かしい面々…)

リング争奪戦の伏線が、ここで回収されました。
あれは、10年前のツナたちが懐かしいという意味で捉えていたのですが、
どうやら違ったようです。
このとき、ボンゴレは壊滅状態にあったのですね。でもランボは難を逃れていたと。
…え、雷の守護者なのに?なんてことは敢えて言わずにおきます(手遅れ)。

ツナ:『そ…そっか…』 『あれは20年後のパラレルワールドで オレ達が死んでるから…!!』
   『って…』 『この世界のオレも 結局殺されてるんだった……』
入江:『それは ちがうよ綱吉君』

棺桶のことを思い出し顔を曇らせるツナに、入江は否定の言葉を告げます。

入江:『ミルフィオーレに射殺された時に使われたのは"特殊弾"だ』
   『僕がすり替えた "死ぬ気弾"のような弾で 未来の君は仮死状態だったんだ』
ツナ:『!!』 『じゃあ あの棺桶は……』
入江:『敵の目をあざむくタメのカモフラージュだ……』

今現在は、10年後のツナの体も丸い装置に格納されているからでしょうか、
ミルフィオーレへも筒抜けだというのに暴露してしまいました。
『…10代目は、生きてた………』 となんともいえない表情を浮かべる獄寺に、
本当にツナのことを慕っている姿が窺えます。

入江:『仮死状態ではあったが、彼は棺桶の中で綱吉君が来るのを楽しみに待ってたはずだ』
ツナ:『!』
入江:『彼は処刑の前日に言ってたよ』

『もうすぐ 一番可能性を持っていた頃の オレが来る』

若干崩し気味ではありますが、しっかりとスーツを着こなしているであろう姿。
ほぼ今と同じ髪型、だけど確かに成長した10年後のツナの横顔。
目元は見えませんが、その口元には微かに笑みを浮かべています。

入江:『たしかに 経験も体力も知力も 今の自分よりはるかにおとる…』
   『でも あの時の自分が 仲間との毎日の中で 一番の成長力と意外性をもった』
   『白蘭を倒せる』 『一番の可能性をもった自分だって』

リボーン:『それならオレも同感だぞ』 『お前らの伸び盛りっぷりは 何度もミラクルをやってのけてきたからな』
ツナ:『…じゃあ 未来のオレは本気で…』 『10年前のオレ達を…?』
入江:『そうだ… 君達を待ってたのは ボンゴレリング目的の白蘭サンだけじゃない…』
   『むしろ 白蘭サンを倒せる君達を誰よりも待ってたのは この時代の綱吉君や僕だ!!』

少し切なそうな、懐かしむような表情の入江。
その脳裏に浮かぶツナの姿は、入江よりも背が高いですね。
流石は家光の血を受け継いでいるだけあって、高校時代にでも身長がかなり伸びるのでしょうか。

リボーン:『……選ばれたツナ達と…』 『選ばれた時代か…』
ツナ:『…難しくて よくわからない所もあったけど……』 『それだけは しっかりわかった』
   『なのに…』 『負けちゃった…』

改めて、事の重大さに気付き愕然とするツナに、ディーノたちも言葉がありません。

ツナ:『そんな大きな意味や想いがあるなんて知らずに…』
白蘭:『そ』 『君達の負け♪』

青褪めるツナの元に現れたのは、白蘭を始めとする真6弔花でした。

白蘭:『僕の事こんなによくわかっているのに』 『残念だったね』

笑顔でそう告げる白蘭。デイジーも既に合流しているようです。

白蘭:『結局どの世界でも 僕には勝てないのさ』
   『約束は守ってもらうよ』 『ボンゴレリングは全ていただいて… 君たちはどうしよーかなー』
入江:『待ってください!』 『約束なら僕らにもあったはずだ…』

まだ身を起こすこともできない入江は、地面に横たわったまま視線を向けてそう告げます。

大学時代、入江と白蘭がやった最後のチョイス。
そのとき勝利した入江に対し、支払うものがなくなった白蘭はこういったそうです。

『次にチョイスで遊ぶ時は ハンデとして正チャンの好きな条件を何でものんであげるよ』

入江:『…今それを執行します』

本当によく覚えてますね、入江は。
彼に借りを作ると大変なことになりそうです。
それにしても、彼らは普段なにを賭けてチョイスをしていたのでしょうか;

入江:『僕はチョイスの再戦を』 『希望する!!』

なぜチョイスに拘るのか分かりません;
もしかしたら、チョイスに関してだけはズルをしないという確固たる信頼(と言ってよいのかな?)が
あるからでしょうか。

白蘭:『うーん』 『悪いけど、そんな話覚えてないなあ』
入江:『!』 『うそだ!!あなたが勝負事を忘れるなんて!!』

冷たい目で応える白蘭に、思わず叫ぶ入江。
どうしてここまでチョイスに対する白蘭の姿勢を信頼しているのか知りたいです。

白蘭:『ムシがよすぎるよ』
入江:『でも約束は約束だ!』 『あなたは チョイスには誠実だったはずだ……』
白蘭:『だからそんな話なかったって』 『ない話は受けられないよ』
   『ミルフィオーレのボスとして正式にお断り♪』
入江:『くっ…』

笑顔でそう告げる白蘭に、打つ手がないと、すべての終わりを悟ったような
絶望の表情を浮かべるツナ。ですが。

『私は反対です』

不意に響いた声と共に現れた人影。
そして、光を放つリボーンのおしゃぶり。

『白蘭』

続いて白蘭へと呼びかけた声の持ち主は、すらりとした足にブーツを纏っていました。
その人物を見て、目を見開く白蘭。これほど驚いた彼の表情は初めてではないでしょうか。

『ミルフィオーレのブラックスペルのボスである私にも』

そう告げた人物の胸にも、仄かに光るおしゃぶりがありました。
リボーンのもののように眩い光を放つほどの輝きではないのは、
アルコバレーノではないからでしょうか?

リボーン:『…お前は』
ユニ:『決定権の半分はあるはずです』

そこに現れたのは、ミルフィオーレの隊服にこそ身を包んでいますが、
かつてγと共に過ごした日々と同じような笑みを浮かべたユニでした。

白蘭:『ユニ…』 『貴様…!』

かつてない険しい表情でユニを睨みつける白蘭で以下次号!!

まさか、ここでユニが登場するとは思っていませんでしたので
かなり驚きました。何時の間にこの空間へ来たのでしょう。
しかも、白蘭との会合を終えて以降の無表情さは消え失せています。
これには、白蘭自身かなり動揺しているように見受けられますね。

彼女に纏わる裏事情も、近々語られるのでしょうか。
チョイス開始前の転送時に姿の見えたγたちとの再会が待ち遠しいです。
また、叶うなら、入江が10年後のツナの処刑に対して弾をすり替えたように、
幻騎士に対しても何らかのアクションを起こしてくれていたらと
願わずにいられません。
なんにせよ、彼女の今後の行動に期待が膨らみます。

今回、改めて語られた入江の真意ですが、やはり白蘭を止めようとする
彼のその執念は、凄いと思うと同時に少し解せない部分があります。
折角白蘭を倒せる未来なのだから、せめてこの世界だけでも
白蘭を倒そうという考えなのでしょうか。それとも、この世界で白蘭を倒せば、
他のパラレルワールドにも救いの道が開かれるのでしょうか。

白蘭がどのような行動に出るのか、そして、仮に二度目のチョイスが実行されたとき、
どのようなゲーム方式になるのかが楽しみです。
流石にターゲットルールではないでしょうし、他のメンバーのお披露目を考えると
総当たり戦になりそうな気はしますが。
そして、自分達に課せられた想いの重さを自覚した今度こそ、負けられない覚悟を背負った
ツナたちに期待したいと思います。

時間軸の連続性を無視したように見える設定については考えることが多々あり、
「考えろ考えろマクガイバー(@魔王)」という言葉をかみ締めつつも、
思考を放棄したくなっております。
ですが、とりあえずは作品が投げかけている設定をありのまま受け止めて、
素直にこの作品を楽しもうと思います。

なにはともあれ、次回も楽しみです!


蛇足ですが。

『黒子のバスケ』が熱いです。
影が薄く表情はいつも淡々としていて、同級生に対しても常に丁寧語で話し、
決して声を荒げたりはしないのに、なかなかに過激な行動をとる
負けず嫌いの熱い主人公にやられています。
前々からバトル漫画かと見間違う展開ではありましたが、
まさかバスケ漫画で正拳突きを見るとは思いませんでした(笑)。


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11 コメント

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あれ? (K・K)
2009-08-09 14:36:01
 パラレルワールドの概念が存在している世界観という事は、本来歴史改変は不可能な筈。
 でも白蘭の能力は同時刻のパラレルワールドの自分と知識・思意を共有する能力……歴史改変が起こっている?!

>黒子のバスケ
 正拳突きだと?!
 ……待てやコラ、前にジャンプにあった(今は新章がジャンプスクエアでやっている)伝説のテニヌ漫画の方向へとエヴォリューションしたんですか。
返信する
こんばんは♪ (ぽん太)
2009-08-09 21:27:12
やっぱり夏は、蒸し暑くて苦手です↓
夏バテしないように頑張りたいと思います!

感想です!
十年後のツナが死んでなかったなんて、本当に嬉しかったです。
射殺されたと聞いたときは、すごくショックだったので、銃の弾を取り替えてくれた正チャンに感謝です!

正チャンは、8回も未来に行っていたなんてスゴイですね。
でもなぜ、ボヴィーノファミリーがランボに十年バズーカを持たせているのか不思議です。
ランボが未来を変えちゃったりしたことはないのでしょうか?

そして、ボンゴレ匣は前からあった物じゃないんですね。
てっきり、初代がいた頃に作られたものだと思っていました。

ユニに笑顔が戻ってくれて良かったです。
この後どうなるのか、続きがとっても気になります!

今週も、更新お疲れ様でした!!
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-08-10 00:47:04
K・Kさん>

パラレルワールドが存在することと歴史改変が不可能であることが同意かは
分かりかねますが、やはりパラレルワールドの概念は難しいですね。

白蘭の能力が、果たして歴史改変を起こしているかということも
考えさせられます。
拙管理人は、歴史とは連続した時間の積み重ねだと思っています。
つまり、パラレルワールドの自分の知識・思意を共有する白蘭が
存在すること自体がその時間軸の歴史であると言えますし、
そんな能力を持つ彼の起こす行動が、その時間軸の未来となっていると
言えるのではないでしょうか。

黒子のバスケへも反応くださり、ありがとうございます。
個人的には、まだ某王子様漫画ほど突き抜けていないかと思っています。
あそこまでいったら、バヌケ漫画と呼ばれるようになるかもしれませんね(笑)。


ぽん太さん>

こんにちは、ぽん太さん。
今年の夏は特に蒸し暑い気がします。お体に気をつけてお過ごしくださいね。

10年後のツナが死んでいなかったことは、拙管理人も嬉しかったです。
入江には本当に感謝したいですね。

入江が8回もタイムトラベルしていたことには驚きました。
そして、ぽん太さんの仰るとおり、ボヴィーノファミリーは
何故ランボに十年バズーカを持たせているのでしょう;
未来へ行ったランボの行動次第では、とんでもないことになりそうですね。
「使うな」と言っておきながら、弾を送るボスの真意も謎です。

ボンゴレ匣は、作者も気になります。
そして、ユニの笑顔を見れてほっとしました。
これからの展開も楽しみですね。

温かいお言葉にも感謝致します。
わざわざのコメントをありがとうございました。
返信する
ますます…;; (ヒバリ)
2009-08-10 01:12:55
管理人様、こんにちは♪今週も綴って頂きありがとうございます(拝)私の体調にお気遣い頂き嬉しいです。お陰様で生きております;
今夜は台風の影響で大雨です。管理人様や皆さんの所も雨降りなのでしょうか…。

さて、今話ですが。ますます話がややこしくなってきましたね;細かいとこは流れで読まないとついていけそうにありません(泣)
正ちゃんは晴の活性で治療を受けているんですね。ルッス姐さんの時の様に、髭や爪も伸びちゃうのでしょうか!?←どうでもいいんですが…;;
10年後のツナが生きていて良かったです。リボーンもきっと生きていますよね!!白い装置に確か2人の人影があったはず…。それと、ユニが出てきてびっくりしました。今まで白蘭にマインドコントロールされている『フリ』をしていた、ということなのでしょうか。
絶望的な状況にちょっと光が差した感じですね☆ユニが味方であって欲しいです。
今号は合併号の為、続きは再来週になるんですね~;気になって寝れません。

『黒子のバスケ』…実は今まで読んでいませんでしたが、これからチェックしてみたいと思います♪

それでは次号まで少し日にちがあきますが…お元気にお過ごし下さいね(拝)☆
返信する
感動です!!! (ルイ)
2009-08-10 02:32:06
すみません...
コメントするの初めてなので緊張してしまいますが…

今回は読み終わった後、感動!!の一言につきる内容でした。
もちろん、今白蘭たちミルフィオーレと戦っている未来以外 白蘭に支配されていると言うことや、

リング争奪戦の雷の守護者対決で現れた20年後ランボが【懐かしい】と言っていたのが、その20年後の世界ではツナ達が死んでいたからだということは
ものすごくショックでした…〔私も、20年後ランボが懐かしいと言ったのは、自分からして20年前のツナ達だからだと思っていたので〕


でも、それが最後感動と言えたのは、やっぱりユニの登場のおかげです!

正直なところ、ユニは白蘭が倒されるまで元の明るい笑顔にはもどらないと思ってました...
そして、正気に戻った後ボンゴレと同盟でも組むのかなぁ~ なんて勝手に想像してたので……

なので、思ってたより早く登場してくれてよかったです!!
やっぱり、γと再会してほしいですよね...

ユニが現れた時の白蘭の反応に対してはハッキリ言ってざまーみろとか思いました((笑

昔チョイスで入江クンが勝って、渡す賞品(?)が無くなったときに白蘭が自分で言ったことを、笑いながらごまかしたりして物凄いムカついてたので…
なんかスッキリです♪

そしてやっぱり なぜユニが、もとの笑顔絶えない姿にもどったのかが気になります

何にしろ、チョイスを再戦するように申し出た入江クンに、『お断り』と言った白蘭に対してユニが反対だと言ったわけですから、ボンゴレの味方として考えていいのでしょうか…
いや、きっとそうゆう事なのでしょうね☆

やっぱり感動です!!!


最後に、話が逸れてしまいますがチョイスの観戦にスクアーロだけでなく、他の10年後ヴァリアーメンバーも来てほしいと思ったのは私だけでしょうか…?

そういう展開でもないと、もう10年後ヴァリアー見れないんじゃないかという嫌な考えが膨らんでしまうんですが...ヴァリアーの方々好きなので…


と、変なコメントの終わり方ですみません!!!
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-08-11 00:33:02
ヒバリさん>

こんにちは、ヒバリさん。
いつも温かい労いのお言葉をありがとうございます。
相変わらず過ごしにくい日々かと思いますが、夏バテの方はいかがですか?
少しでも、回復されていることを願っております。
そして、台風の影響を受けてらっしゃるのですね。
土砂災害のニュースを多々目にします。くれぐれもお気を付けください。

今話についてですが、正直、拙管理人も流れに身を任せている状況です;
そして、治療に使われた晴の活性作用で、髭や爪が伸びた入江を想像して
大笑いしておりました。一気にギャグですね(笑)。

10年後のツナが生きていたことは、本当に嬉しいです。
白い装置の二人の人影の内、一人はバジルの可能性が高いのでなんとも言えませんが
リボーンにも生きていて欲しいと思います。
ユニの登場には驚きましたね。彼女も、入江と同じように演技派だったのでしょうか(笑)。
ヒバリさんの仰るとおり、微かながらも確かな光が差した気がします。
彼女を始め、ブラックスペルの面々とボンゴレとが共闘してくれないかと
密かに願っています。続きは再来週ということで、眠れない日々が続…いたら
大変なことになるので、頑張って寝ましょうね(笑)。

黒子のバスケへの反応もありがとうございます。
機会がありましたら、是非ご覧ください。

いつも温かいお言葉と楽しいコメントとをありがとうございます。
ヒバリさんも、お体に気をつけてお過ごしください。
ありがとうございました。


ルイさん>

初めまして、ルイさん。
コメントを投稿する際に緊張するお気持ち、分かります(笑)。
ですが、拙管理人としてはお言葉を頂けるだけで嬉しいので、
どうぞ気を楽になさってください。

ルイさんも、20年後ランボが「懐かしい」といった理由は、
20年前のツナたちと会ったからとお考えだったのですね。
でしたら、今話語られたボンゴレが壊滅する未来の情報は
余計にショックだったことと思います。

そして拙管理人も、ユニに笑顔が戻るのは白蘭を倒した後だと
思い込んでいたので、今回のラストには驚かされました。
ルイさんと同じく、早くγたちと再会して欲しいと思います。

そして、ユニが登場した際の白蘭の反応に対して、ルイさんが
爽快感を感じられたことに笑ってしまいました。
確かに、今まで白蘭はチョイスに対しては誠実であっただろうに、
今回は笑いながらなかったことにしようとしていましたから、
むかつくお気持ちも分かります。

ユニが何故、白蘭との会合前の表情に戻ったのかは気になりますね。
また、今回の言動を見る限り、ルイさんの仰るとおり、彼女はボンゴレの味方と
みてよいと思います。と言いつつ、半分願望が入っていることは否めませんが。

10年後のヴァリアーには、拙管理人ももっと活躍の場を与えて欲しいと願っています。
できれば、チョイスの観戦にも来て欲しかったですね。
ただ、フランの匣兵器が謎のままであることから、今後また出てきてくれるのではと
こっそり期待をしております。

ルイさんの感想を拝読できて嬉しかったです。
ご丁寧なコメントをありがとうございました。
返信する
消化が大変です (弥生)
2009-08-11 17:32:19
内容の消化に時間かかりました(笑)パラレルワールドの話は難しいですね。これ少年誌の内容ですかって感じです(笑)しかし、私はこういうじっくり理解するような話も好きだし、ちょっとずつ真相にせまっているようでわくわくしてますo(^-^)o

今回はツナ10年後がちらりと出てきましたね!!いつでるかなーとずっと思っていたので感激です!でもそれより感激だったのがユニの登場でした。おまけに笑顔でっ………すごい嬉しいです!γとかはこのことを知ってるのでしょうか?是非とも次回、ユニの後ろから出てきてほしいです。そしてその後スパナと(元)ブラックスペルだしなんか話したらいいと思います(笑)

正一はとても苦労人ですね。あの日ランボさんに会わなかったらこんなことにはならなかったのに…。ボビィーノのボスは10年後バズーカの怖さについて知らなかったのでは?と勝手に思ってます。ランボが戦えるように持たせた以外に意味がなかったんじゃないかなーなんて感じてます。


上手く感想がまとまりませんでした。なんか本当はもっとあるんですが上手く文章にできません(泣)下らない感想失礼致しました。次回も楽しみです!
返信する
Unknown ()
2009-08-11 21:11:13
こんにちは!2週間ぶりです。
今週はユニが出るって分ったので、ジャンプ買いました♪
黒子が熱いです!確かにすごく熱いです。

さてRE!に話を戻します。
パラレルワールドのどの世界でも白蘭は神てき存在になっている。
って感じみたいですが・・・・そこが全く訳わからないです。
ってか、まず正ちゃんがそんな重要ポジションに居たなんて思ってもいなかった!って言うのが今の感想です。
で・・・・十年後のツナが死んでなかったなんて、本当に嬉しかった。
仮死状態だったわけですが、生きていてよかったよー。
そしてなんか10年後のツナがカッコイイ!背が伸びている。
10年後は正ちゃんより少し高いぐらいなのかしら?
あと今回思ったのは、白蘭って背かなり高いですよね?(今更ですが・・・・)
普通に友達な白蘭と正ちゃんが新鮮でした。

ランボについてなのですが・・・・20年後のランボが懐かしいって言ったのは
ツナたちが死んじゃっていたからなんですね。
そうとは思いませんでした・・・・私も、小さいツナを見てその姿が懐かしいのと思っていました。
みんなそうだとは思いますが・・・・。
でも・・・・ボヴィーノファミリーがランボに十年バズーカを持たせているのか謎ですよね?
って事は、ランボは何回も白蘭が神的存在になった世界に行っているんですよね?
う~ん?分らない。

最後に語ります。
ボンゴレ匣が何故、正ちゃんとツナがであって出来たのかが全く分らないままですね。
次回ぐらいにわかるのかな?
ボンゴレ匣こそ謎の1つだったりしそうですからね♪
一番最後にユニ様の再登場!
チョイスの再戦はありそうですね。
笑顔にユニ様!ありがとう
そしていい加減に骸を出すべきだ!と思い今日この頃。
淡くユニ様がリボーンの孫ならいいな~とも思ってしまいます。(まあ、無いでしょうが・・・・)

かなり長文で申し訳ありません。
来週から短文で感想いいつくしたいです!申し訳ありません。
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2009-08-12 00:19:39
弥生さん>

今回出てきたパラレルワールドの設定だけでも、内容消化に時間がかかると思います(笑)。
ですが、じっくり理解するような話も好きという弥生さんのお気持ちは分かります。
# 拙管理人の場合は根気が足りず、投げ出したい衝動にも駆られておりますが。
確かにわくわくしますね。

10年後のツナの姿が出てくれたことは、拙管理人も嬉しかったです。
そして、笑顔のユニの登場には弥生さんも感激されましたか!
γを始めとしたブラックスペルと言葉を交わすのが、本当に楽しみです。
そういえばユニは、スパナと面識はあるのでしょうか?

入江は、ある意味とばっちり人生だなと、少々気の毒に思いました。
「あの日ランボさんに会わなかったら」とは、まさしくその通りですね(笑)。
ボヴィーノファミリーのボスが、使用禁止と言いながらも10年バズーカを持たせたのは
ランボが戦えるようにという配慮があったとは思いもよりませんでした。
なるほど、そう考えると得心が行きますね。

弥生さんの文章は、いつも分かりやすいですよ。
まだまだたくさんのことをお考えになられているとのこと、
機会があれば語ってやってください。
いつもご丁寧なコメントをありがとうございます。


蓮さん>

こんにちは、蓮さん。
バイトにはもう慣れましたか?
黒子もご覧になったのですね。熱い作品ですよね!

白蘭が、骸がベタだと断じた世界征服に大層意欲的な理由は分からないですね。
一般人から見れば、自分達の居る世界の歴史レベルでは知りえない知識を
有しているということで、白蘭を崇拝する思潮が生まれてもおかしくはないかと思います。
彼の知識は、例えるならオーパーツのようなものでしょうか。

10年後のツナが生きていたことは、本当によかったと思います。
背は、そうですね、入江よりも少し高いようですね。
そして、蓮さんに言われて気付きましたが、白蘭と入江が並んで歩いている場面から
察するに、白蘭もかなりの高身長ですね。
彼らの姿は新鮮ですが、もう二度と見れない光景かもしれないと考えると切ないです。

20年後ランボの台詞は、蓮さんも昔のツナたちが懐かしいと受け取ってらっしゃいましたか。
5歳のランボは、確かによく今まで無事に戻ってきていましたね;

ボンゴレ匣の誕生の謎は、今後明かされることを期待しています。
思いがけず、骸よりもユニが先に登場しましたね。
拙管理人も密かに早期の骸の再登場を願っております(笑)。
そして、リボーンがユニの祖父となると、ルーチェと夫婦ということになりますね。
それは想像だにしておりませんでした;が、ユニに対するリボーンの言動は気になります。

蓮さんが感じられたことを拝読できて嬉しかったです。
どうぞ、お好きに綴られてください。
ご丁寧なコメントをありがとうございました。
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こんにちは (アリス)
2009-08-14 11:08:56
こんにちは、私の学校は24日から学校なので夏休みも残りわずかとなりました;
宿題がまだ終わってない…

さて感想に…
ツナが生きていた。ということにホッとしました
獄寺くんの安堵の気持ちがひしひしと伝わってきます
今号は少し本誌の方を見たのですが
「もうすぐ 一番可能性を持っていた頃の オレが来る」
と言っていた10年後ツナにかなりグッときました!
横顔だけなのに破壊力抜群すぎます///

そして最も印象的だったのが、最後のユニちゃん
ずっと待ちわびていたので本当に本当に嬉しくて…
パソコンの前で叫んでしまいそうでした!
白蘭さんが自分の計画の邪魔だと考え、ユニちゃんに何かをしていたはずなのにそのユニちゃんは笑顔で登場
これもおしゃぶりの能力か何かなのでしょうか…
とにかくγと早く合流してあげてほしいです!
それとももう合流しているのかな
何はともあれ彼女戻ってきたことで今後どのように展開が進むのかとっても楽しみです

今号も更新ありがとうございました!
それでは失礼致します
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