■ウルトラジャンプ 2007 8特大号 掲載
先月に引き続き『星屑の革紐』。後編ということで、今回で完結。
失明の恐怖に怯える幼いエトだが、プルーと共にあることでそれを乗り越える。
時が経ち、いよいよその目はなにも映さなくなるが、持ち前の明るさを忘れず
父を支えるエトに訪れるプルーとの別れ。そして新たな出会い。
エトが相変わらず可愛い。そして、プルーに込められた母の想いに改めて胸が熱くなった。
# 実は『星屑の革紐』を聴いていると、数え切れないほど聴いているにも拘らず
いまだにうるっとくることがある。
ラストの部分は、エトと母(プルー)と二人が若干異なる歌詞で同時に歌うのだが、
今回は母(プルー)の部分が使用されている。
犬としてのプルーの姿が、エトが幼いころに亡くなった母の姿として描かれてる場面は
とても微笑ましかった。特にプルーとエトが初めて会った場面の母の飛びつき方が可愛らしい。
歌では前半部分に出てくる『どうしてもこの名前好きになれないよ』という言葉が
物語の後編で出てくるとは思わなかったが、構成も上手いし、綺麗にまとめられている。
『プルーを最期まで見てやりなさい』と告げる父ローランもよいなと思うし、
なによりプルーと、その傍で一緒に眠るエトが本当に仲のよい姉妹であり、
特別な絆で繋がっているのだなと感じられたのがよかった。
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忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…
忘れないよ…君と歩いた…暗闇に煌めく世界を…
いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌めきの中に在ることを……
いつだって…嗚呼…人生(せい)は星屑の…輝きの中に在ることを……
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先月に引き続き『星屑の革紐』。後編ということで、今回で完結。
失明の恐怖に怯える幼いエトだが、プルーと共にあることでそれを乗り越える。
時が経ち、いよいよその目はなにも映さなくなるが、持ち前の明るさを忘れず
父を支えるエトに訪れるプルーとの別れ。そして新たな出会い。
エトが相変わらず可愛い。そして、プルーに込められた母の想いに改めて胸が熱くなった。
# 実は『星屑の革紐』を聴いていると、数え切れないほど聴いているにも拘らず
いまだにうるっとくることがある。
ラストの部分は、エトと母(プルー)と二人が若干異なる歌詞で同時に歌うのだが、
今回は母(プルー)の部分が使用されている。
犬としてのプルーの姿が、エトが幼いころに亡くなった母の姿として描かれてる場面は
とても微笑ましかった。特にプルーとエトが初めて会った場面の母の飛びつき方が可愛らしい。
歌では前半部分に出てくる『どうしてもこの名前好きになれないよ』という言葉が
物語の後編で出てくるとは思わなかったが、構成も上手いし、綺麗にまとめられている。
『プルーを最期まで見てやりなさい』と告げる父ローランもよいなと思うし、
なによりプルーと、その傍で一緒に眠るエトが本当に仲のよい姉妹であり、
特別な絆で繋がっているのだなと感じられたのがよかった。
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忘れないで…母と歩いた…苦しみに煌めく世界を…
忘れないよ…君と歩いた…暗闇に煌めく世界を…
いつだって…嗚呼…愛は星屑の…煌めきの中に在ることを……
いつだって…嗚呼…人生(せい)は星屑の…輝きの中に在ることを……
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