額にでっかく「スペア」と書かれたモスカに跨り、頬杖を付くスパナが表紙の今号。
本編は、日本茶の匂いに、まどろみながら母の夢を見るツナからスタートです。
笑顔でお茶を入れてる奈々が可愛いですが、にしても若いですねこの方は;
(今からリボーンと宿題やるから) と思ったところで目が覚めたツナの
涙が切ないです。そんな彼の目に飛び込んできたのは『酢花゜』の文字。
ツナ:『す…はな…?』
ぼんやりしたまま文字を読み上げたツナに、緑茶の入ったコップを片手に
その紙を差し出しているスパナが訂正します。
スパナ:『パ。スパナ』
ツナ:『ハハッ 本当だ…○がついてる…ゴメン寝ぼけてた…』
スパナ:『気にするな』
「○が付いてる」とかそういう問題じゃないですが、
なんだかほのぼの加減がよいので、気にしないでおきます(ぉ。
まだぼーっとしているツナは、スパナの声についての記憶を探ります。
(?…この声どこかで…大人ランボ?いや… )
と、部屋に置いてあるモスカに気付き、一気に覚醒し身を起こすツナ。
『モスカ!!!』 『お!おまえが!!』
サッと身を翻すツナに『その格好では風邪をひく』と声をかけるスパナ。
久々にツナがパンツ1枚になってます。マグロ柄?
自分の格好に気付いたツナが『わわっ』っと声を上げ、慌ててかけられていた布を
掻き抱きますが、男の子もこういう反応するんですかわお。
スパナ:『これを貸してやる。茶を飲め』
と差し出されたスパナと同じ作業着(ツナギ)を見、次に自分の服が部屋に干されている
のを見つけたツナは、自分が身に着けていたもの全てがひとまとめに置かれているのを見つけます。
ツナ:『お守り!!』
叫んで手を伸ばそうとしたツナは、自分の右手に手錠が填められているのに気付き
思わず硬直します。そんなツナの即頭部に静かに銃を突きつけるスパナ。
スパナ:『騒ぐなボンゴレ10代目』 『あんた今行方不明ってことになってるから』
長い鎖で繋がれ、動けずにいるツナにスパナが告げた言葉は、
彼が入江に予め報告しておいた情報のようです。
その報告に従い、モスカとツナが戦闘した用水路を探索するミルフィオーレのフリージア部隊。
モスカと相打ちとなったツナは用水路に落下し、ボンゴレリングと共に行方不明になったことを受け、
捜索隊を増員することを命ずる入江。
入江:『……ついに…』 『………やったのか…』 『10年前の沢田綱吉を』
うぅーん、ほんの10年前まで平凡な一般市民だった彼が
何故にこうもマフィアの世界の裏の裏にどっぷり浸かってしまったのかが気になります。
しかもこの口調では、最初から10年前のツナの抹殺が目的のようにも思えます。
確かに、ツナたちが10年前から来ることを知っていましたし、
それを待ち望んでいたようにも思えますが…
リング争奪戦のときのランボの角の落書きの連続性から、この作品では
「パラレル世界は否認」と思っています。
となると、前述しましたが、10年前のツナが消えた時点で10年後のツナは存在しなくなってしまいます。
結論として、「10年前のツナがやられることはあり得ない」となってしまうのですが、
入江はそうは認識していないということなのかな。
場面変わり、スパナの部屋。
ぶかぶかのツナギを着たツナは、先程とは違い、鎖が短めの手錠を両手に填められています。
真正面に立っているツナを見下ろし『……Sサイズでもでかいな』と呟くスパナは
構えてこそいませんが、右手に銃を持ったままです。
一方ツナは死ぬ気丸もグローブもとりあげられている状況に、危機感を募らせます。
と、持っていた銃を棚に置いたスパナは、ツナに『未完成なんだろ?』と話しかけます。
スパナ:『最後のアレ…………』 『見た感じバランスが悪くてフルパワーで撃ててないように見えた』
ツナ:『え…?』 『撃つ…?もしかして…X BURNER(イクス バーナー)のこと…?』
スパナ:『X…BURNER…』
きょとんとした顔で受け答えするツナの、技の名前を聞いた瞬間、
嬉しそうに身震いするスパナ。
X BURNERが安定していないのは右手の炎と左手の炎の力のベクトルにズレが生じているからであること、
左右を完全なシンメトリーになるように工夫を施せばいいことを告げますが、
言われたツナは戸惑うばかりです。
そんなツナに、スパナはため息を一つ吐き、全然関係ないことを話し出します。
スパナ:『ウチは日本人(ジャポネーゼ)も日本(ジャポーネ)も好きだ。ロボット工学が進んでるから。
カタカナや漢字もクールだし 緑茶の香りも神秘的』
ツナ:『………』『はぁ…』
スパナ:『でも一番興味あるのは ボンゴレ10代目の技だ』
ツナ:『へ…?』
スパナ:『あんたの完璧なX BURNER見たくなった。ウチが完成させてやる』
ツナ:『なっ』(何…?なんなんだこの人?)
笑顔で宣言するスパナに対し、意図が読めず困惑するツナ。
思わぬところで家庭教師エンジニア登場です。
本当に技術畑の人間なんですねスパナは。振り回されている形の入江の腹痛が心配です。
にしても、この身長差がまた…!
場面変わり、本隊サイド。
嵐蛇と対峙する了平。後で控えてる火トカゲ(違)はメスなんですね。
了平:『漢我流はオレをサポートする匣兵器。貴様を砕くのはこの拳だ』
折角のカンガルータイプの匣兵器を活かして欲しかったという気がしますが、
それだけ相手の嵐蛇が強いということなのでしょう。
お腹からグローブ出して、後で控えてるだけではあんまりなので、
他にも了平の闘いをサポートしてくれないかなと思います。
一方、余裕のバイシャナ。
嵐蛇に少しでも触れた時点で、その対象が分解されることに絶対の優位性を持っているようです。
了平:『ごたくはいい。かかってこんか』
いいながら、ボクシングの構えのまま華麗なフットワークを見せる了平。
それは、ルッスーリアがかつて見せたものと同じです。
ヴァリアーの皆さんは、ボンゴレ10代目ファミリーの守護者にそれぞれ技を
伝授しているようですね。ツナもXANXUSに手解きを受けたのかな??
スピードで翻弄するつもりだと判断したバイシャナですが、嵐蛇は素早い相手をも餌食に
してきたそうです。その言葉どおり、意外な程のスピードで了平へと突っ込む嵐蛇。
その嵐蛇の鼻面目掛け、了平は真正面から拳を叩き込みます。
触れたらどうなるか分かっててのあまりの行動に驚く山本と獄寺。
そして、勝利を確信し笑みを浮かべるバイシャナの目の前で嵐蛇に傷が入ります。
驚愕するバイシャナ。
血のようなものが吹き出し奇声を上げる嵐蛇に向かい、
『おっと 言い忘れておったな』 『この拳には触れぬ方がいい』
と宣言する了平で、以下次号!
了平の強さが炸裂していますが、なんせ見せ場のページが少なくて
印象が薄まってしまったのが残念です。
といいつつ、ツナとスパナのやりとりがとても楽しかったので大満足ですが。
そういえば、ツナが寝ていた布団はガッツリ布団でした。
生活感が溢れていますから、ここで寝起きしてるんですね。
前の職場の上司が、会社の机の引き出しに寝袋を忍ばせていたのを思い出しました。
アニリボも、最近は作画がぐっと安定して綺麗です。
太猿と野猿の声もあってたのが嬉しいですね。
新しいNDSゲームも発売されましたが、おまけでついてきたファイルが面白かったです。
すごろくのマスに、キャラとそのマスでの指示と、キャラのコメントが
書かれているのですが、
レヴィのマスの指示が『大声で歌を歌う』、コメントが『ボス、オレを見てくれ』だし、
クロームの場合は指示が『全コマをこのマスに集める』で、コメントが『召集されてるの…』。
千種のマスは指示が『誰か一人を一回休みにする』で、コメントは『めんどい』。
ルッスーリアのマスに止まったら、1ターンオカマ言葉だそうです。
いろいろな展開を見せるREBORN。来週も楽しみです!
本編は、日本茶の匂いに、まどろみながら母の夢を見るツナからスタートです。
笑顔でお茶を入れてる奈々が可愛いですが、にしても若いですねこの方は;
(今からリボーンと宿題やるから) と思ったところで目が覚めたツナの
涙が切ないです。そんな彼の目に飛び込んできたのは『酢花゜』の文字。
ツナ:『す…はな…?』
ぼんやりしたまま文字を読み上げたツナに、緑茶の入ったコップを片手に
その紙を差し出しているスパナが訂正します。
スパナ:『パ。スパナ』
ツナ:『ハハッ 本当だ…○がついてる…ゴメン寝ぼけてた…』
スパナ:『気にするな』
「○が付いてる」とかそういう問題じゃないですが、
なんだかほのぼの加減がよいので、気にしないでおきます(ぉ。
まだぼーっとしているツナは、スパナの声についての記憶を探ります。
(?…この声どこかで…大人ランボ?いや… )
と、部屋に置いてあるモスカに気付き、一気に覚醒し身を起こすツナ。
『モスカ!!!』 『お!おまえが!!』
サッと身を翻すツナに『その格好では風邪をひく』と声をかけるスパナ。
久々にツナがパンツ1枚になってます。マグロ柄?
自分の格好に気付いたツナが『わわっ』っと声を上げ、慌ててかけられていた布を
掻き抱きますが、男の子もこういう反応するんですかわお。
スパナ:『これを貸してやる。茶を飲め』
と差し出されたスパナと同じ作業着(ツナギ)を見、次に自分の服が部屋に干されている
のを見つけたツナは、自分が身に着けていたもの全てがひとまとめに置かれているのを見つけます。
ツナ:『お守り!!』
叫んで手を伸ばそうとしたツナは、自分の右手に手錠が填められているのに気付き
思わず硬直します。そんなツナの即頭部に静かに銃を突きつけるスパナ。
スパナ:『騒ぐなボンゴレ10代目』 『あんた今行方不明ってことになってるから』
長い鎖で繋がれ、動けずにいるツナにスパナが告げた言葉は、
彼が入江に予め報告しておいた情報のようです。
その報告に従い、モスカとツナが戦闘した用水路を探索するミルフィオーレのフリージア部隊。
モスカと相打ちとなったツナは用水路に落下し、ボンゴレリングと共に行方不明になったことを受け、
捜索隊を増員することを命ずる入江。
入江:『……ついに…』 『………やったのか…』 『10年前の沢田綱吉を』
うぅーん、ほんの10年前まで平凡な一般市民だった彼が
何故にこうもマフィアの世界の裏の裏にどっぷり浸かってしまったのかが気になります。
しかもこの口調では、最初から10年前のツナの抹殺が目的のようにも思えます。
確かに、ツナたちが10年前から来ることを知っていましたし、
それを待ち望んでいたようにも思えますが…
リング争奪戦のときのランボの角の落書きの連続性から、この作品では
「パラレル世界は否認」と思っています。
となると、前述しましたが、10年前のツナが消えた時点で10年後のツナは存在しなくなってしまいます。
結論として、「10年前のツナがやられることはあり得ない」となってしまうのですが、
入江はそうは認識していないということなのかな。
場面変わり、スパナの部屋。
ぶかぶかのツナギを着たツナは、先程とは違い、鎖が短めの手錠を両手に填められています。
真正面に立っているツナを見下ろし『……Sサイズでもでかいな』と呟くスパナは
構えてこそいませんが、右手に銃を持ったままです。
一方ツナは死ぬ気丸もグローブもとりあげられている状況に、危機感を募らせます。
と、持っていた銃を棚に置いたスパナは、ツナに『未完成なんだろ?』と話しかけます。
スパナ:『最後のアレ…………』 『見た感じバランスが悪くてフルパワーで撃ててないように見えた』
ツナ:『え…?』 『撃つ…?もしかして…X BURNER(イクス バーナー)のこと…?』
スパナ:『X…BURNER…』
きょとんとした顔で受け答えするツナの、技の名前を聞いた瞬間、
嬉しそうに身震いするスパナ。
X BURNERが安定していないのは右手の炎と左手の炎の力のベクトルにズレが生じているからであること、
左右を完全なシンメトリーになるように工夫を施せばいいことを告げますが、
言われたツナは戸惑うばかりです。
そんなツナに、スパナはため息を一つ吐き、全然関係ないことを話し出します。
スパナ:『ウチは日本人(ジャポネーゼ)も日本(ジャポーネ)も好きだ。ロボット工学が進んでるから。
カタカナや漢字もクールだし 緑茶の香りも神秘的』
ツナ:『………』『はぁ…』
スパナ:『でも一番興味あるのは ボンゴレ10代目の技だ』
ツナ:『へ…?』
スパナ:『あんたの完璧なX BURNER見たくなった。ウチが完成させてやる』
ツナ:『なっ』(何…?なんなんだこの人?)
笑顔で宣言するスパナに対し、意図が読めず困惑するツナ。
思わぬところで家庭教師エンジニア登場です。
本当に技術畑の人間なんですねスパナは。振り回されている形の入江の腹痛が心配です。
にしても、この身長差がまた…!
場面変わり、本隊サイド。
嵐蛇と対峙する了平。後で控えてる火トカゲ(違)はメスなんですね。
了平:『漢我流はオレをサポートする匣兵器。貴様を砕くのはこの拳だ』
折角のカンガルータイプの匣兵器を活かして欲しかったという気がしますが、
それだけ相手の嵐蛇が強いということなのでしょう。
お腹からグローブ出して、後で控えてるだけではあんまりなので、
他にも了平の闘いをサポートしてくれないかなと思います。
一方、余裕のバイシャナ。
嵐蛇に少しでも触れた時点で、その対象が分解されることに絶対の優位性を持っているようです。
了平:『ごたくはいい。かかってこんか』
いいながら、ボクシングの構えのまま華麗なフットワークを見せる了平。
それは、ルッスーリアがかつて見せたものと同じです。
ヴァリアーの皆さんは、ボンゴレ10代目ファミリーの守護者にそれぞれ技を
伝授しているようですね。ツナもXANXUSに手解きを受けたのかな??
スピードで翻弄するつもりだと判断したバイシャナですが、嵐蛇は素早い相手をも餌食に
してきたそうです。その言葉どおり、意外な程のスピードで了平へと突っ込む嵐蛇。
その嵐蛇の鼻面目掛け、了平は真正面から拳を叩き込みます。
触れたらどうなるか分かっててのあまりの行動に驚く山本と獄寺。
そして、勝利を確信し笑みを浮かべるバイシャナの目の前で嵐蛇に傷が入ります。
驚愕するバイシャナ。
血のようなものが吹き出し奇声を上げる嵐蛇に向かい、
『おっと 言い忘れておったな』 『この拳には触れぬ方がいい』
と宣言する了平で、以下次号!
了平の強さが炸裂していますが、なんせ見せ場のページが少なくて
印象が薄まってしまったのが残念です。
といいつつ、ツナとスパナのやりとりがとても楽しかったので大満足ですが。
そういえば、ツナが寝ていた布団はガッツリ布団でした。
生活感が溢れていますから、ここで寝起きしてるんですね。
前の職場の上司が、会社の机の引き出しに寝袋を忍ばせていたのを思い出しました。
アニリボも、最近は作画がぐっと安定して綺麗です。
太猿と野猿の声もあってたのが嬉しいですね。
新しいNDSゲームも発売されましたが、おまけでついてきたファイルが面白かったです。
すごろくのマスに、キャラとそのマスでの指示と、キャラのコメントが
書かれているのですが、
レヴィのマスの指示が『大声で歌を歌う』、コメントが『ボス、オレを見てくれ』だし、
クロームの場合は指示が『全コマをこのマスに集める』で、コメントが『召集されてるの…』。
千種のマスは指示が『誰か一人を一回休みにする』で、コメントは『めんどい』。
ルッスーリアのマスに止まったら、1ターンオカマ言葉だそうです。
いろいろな展開を見せるREBORN。来週も楽しみです!