左手にスパナを持ち、棒付き飴を咥えたスパナが表紙の今号。
↑ややこしいですね;
『「最高」のモノが見たい そう思うのって当然だろ?』というアオリは、
技術畑である彼らしいですね。
さて本編。
ツナが死茎隊と戦闘している傍らで、スパナは作業に没頭します。
スパナ:『"見透かす"力…超直感』
『またボンゴレはウチの想像を上回ってきた』
『ますます そんな男の編み出した X BURNERの完成形を見てみたい』
獄寺が、一番最初にツナに惹かれたときと同じ理由かな。
γのように『兄貴分』という訳ではないけれど、男に惚れられる男
というのでしょうか、そういう存在になっているのですねツナは。
スパナ:『待ってろ、ボンゴレ』
カタカタとキーボードでなにやら打ち込み続けるスパナ。
一方、空中にポジションをとっているツナの攻撃により、
死茎隊はふっ飛ばされています。
この状況にイライラが隠せないアイリスは、死茎隊へ罵声を浴びせ
鞭を使って更なる活性の炎を叩き込みます。
更に肉体が変化し、巨大な筋肉だるまのようになった死茎隊は
最早人間の姿を留めていません。
その変化、そして先程までツナが与えたダメージも相当なものだというのに
持ち直すタフさに驚愕するツナとリボーン。
嬉々としたアイリスの『行きな!!』 の声で、ツナに向かい
総員、手での攻撃を繰り出します。
それをかわすツナ。
ツナ:(正攻法じゃ消耗するばかりだな…)(よし!)
グローブの剛の炎を使用し急加速したツナは、死茎隊の一人に狙いを定め
激しい気流が起こるほどの猛スピードでその周囲を旋回。
新技 X(イクス) ストリーム。
遠心力により器官が全部片寄り、肉のかたまり同然になったその敵は
唸り声を上げつつ音を立てて倒れ伏します。
アイリス:『ええい何やってんだい!!カス男が!!』
カス男!!!カス男と書いてカスオ!!!
アイリス姐さんはご立腹です。
『あんたらこれしか能がないんだよ!!あたいはゴミはいらないよ!!』と
叫びながら、愛(?)の鞭をビシバシ叩き込みます。
気合を入れてもらい、「プルァア!!」と奇声を発しながら
復活する死茎隊の姿に、またもやツナが本気でビビってます。
アイリス:『甘いねぇボンゴレ!!こいつらは死なない限り戦い続けるよ!!』
ツナ:(何て奴だ…)
…どっちが?え、アイリス??(←聞くな)
ツナにとって、超死ぬ気モードになっても「相手を殺す」という選択肢はないので
ある意味相手は不死身の存在なのですね。
しかし、かつて助手だった女性が、逞しく育ったものです。
この状況を不利と判断したのは、ツナだけではありません。
世界最強の家庭教師にも、少々焦りを感じたようです。
リボーン:『スパナ X BURNER用コンタクトはどうだ?』
スパナ:『あとちょっと…』
リボーン:『待ってろツナ 例のブツはもうすぐ完成だ』 『完璧なX BURNERならそいつらだって…!』
教え子に、コンタクトが完成するまでなんとか持ち堪えろと、
それまであまり時間はかからないはずだと声をかけた瞬間。
『甘い甘~~い』
不意この場に響く声が一つ増えます。
『バ~~!!』という言葉と共に飛んでくる無数の槍のようなもの。
驚いたツナの目の前に現れたのはジンジャー・ブレッド。
ラルが対峙したときと、かなり様相が異なります。
スパナ:『気をつけろボンゴレ』
変わらず作業の手を休めず、そのジンジャーが人形であること、
故に超直感が効かないことを伝えるスパナに、
ジンジャー:『フフッ…スパナ 本当に裏切ってんの♪おせっかいは死刑決定な♪』
持っていた箒を魔法の杖のように振り、スパナ目掛けて攻撃を繰り出すジンジャー。
スパナがそれに気付くのと同時に、ツナが慌てて『よけろスパナ!』と声をかけます。
スパナの位置で起こった大爆発に衝撃を受けるツナ。
しかし、炎の壁の向こう側で、スパナは機器を持ったまま立って逃げていました。
スパナ:『ウチのメカニック魂をみくびるな。させると言ったら必ず完成させる』
視線は機器に向けたまま作業を続行するスパナの姿に、
アイリスはスパナがなにか作ろうとしていると認識し
先に片付けるようジンジャーに提案します。それを受けるジンジャー。
まずいと思ったツナが、スパナを助けようと動きますが
死茎隊に左手と左足を捕縛され、その場に足留めされてしまいます。
その間にも、機器を持ったまま走って逃げ回るスパナ目掛けジンジャーは、
まるで狩りを楽しむように攻撃を繰り出します。
傷だらけになっても手を止めることなく、走りながらも作業をし続けるスパナ。
ツナもなんとか死茎隊を振りほどこうとします。
ジンジャーが『バイバイ、スパナ♪』と笑いながら告げた丁度そのとき、
『できた』とほっとした笑みを浮かべたスパナに、リボーンが声をかけます。
リボーン:『スパナ』 『上だ!!』
言われるまま上を見上げたスパナですが、次の瞬間
ジンジャーの攻撃をまともに喰らいます。
ようやく死茎隊を振りほどいたツナが慌てて背後を振り返りますが
スパナが居たであろう場所の惨状に動くことができません。
アイリス:『ハハハハ これが裏切り者の末路だよ』 『ざまーみろってんだ!!』
うん、アイリスのこういう蓮っ葉な物言いはよいですね。
ちょっと裏町の、粋のよい姐さんという感じがします。
ツナの視線の先には、倒れ伏したスパナの姿がありました。
と、その左腕がぐぐっと持ち上がります。それに気付くツナに向け、
完成したばかりのコンタクトが入った箱を投げるスパナ。
(受け取れ…ボンゴレ…)というモノローグがぐっときます。
気付いたジンジャーとアイリスが、ツナがそれを受け取るのを阻止しようと
それぞれツナへ攻撃を仕掛けますが、ツナは急加速でそれを避けます。
しかし、空中で起こる大爆発。驚くジンジャーとアイリスの視線の先には
スパナが調整したコンタクトを装着したツナの姿がありました。
クリアな視界。コンタクトの性能とスパナの心意気を確かめたツナは
静かに声をかけます。
ツナ:『眠るのはまだ早いぞ スパナ』
傷を負い地面に倒れたままのスパナがなんとか目をやった上空にあるのは
額と両手のグローブに死ぬ気の炎を点し、ツナギを着た小さな人影。
ツナ:『おまえが見たがっていた完璧なX BURNERを 見せてやる』
決意も新たに宣言するツナの姿で以下次号!!
今回はもの凄く燃えました。
一人の男に惚れ込み、「完璧なものが見たい」という自らの欲求があったにせよ
命懸けで支援したスパナの姿と、それに応えようとするツナの姿。
そして、やっぱり教え子が可愛いらしい家庭教師の姿。
非戦闘員であるスパナが一方的に攻撃を喰らい追い詰められていく状況と、
いくら攻撃し地に沈めようと立ち上がってくる死茎隊に焦るツナが
それでもなんとかスパナを守らなければと彼を気にかけ続ける描写。
この二つの緊張感が堪らなかったです。
コンタクトの調整ってば1回でよいのかとか、
調整後試着しなくても大丈夫なんだスゴイなとか、
あの状態で恐らく人生初であろうコンタクト装着を成し遂げたのかとか、
ジンジャーの人形は一体何体あるんだとか、
そんなことはどうでもよくなりました(ぉ。
超死ぬ気モードのツナも、益々かっこよさが増してきていますね。
毎回思いますが、美人度も上がっていると思います。
スパナの「技術者」としての半端ないこだわり、誇りも感じられました。
ところで。
X BURNER は、前に突き出した炎で攻撃を繰り出し、
後ろにやった炎で体を支えるんですよね。
…コンタクトつけたところで、両方の数値って見えるのでしょうか?
視線はどこにやればよいのでしょう??(←聞くなという)
スパナの今後も気になりますね。
絶賛放置プレイ中の獄寺&了平サイド、髑髏&草壁&ランボ&イーピンサイド、
そしてヒバリの状況も気になります。
今更ながら、黒川花の写真のお相手も知りたいです。
まだまだ謎がたくさんの未来編ですが、
なにはともあれ、次回も楽しみです!
↑ややこしいですね;
『「最高」のモノが見たい そう思うのって当然だろ?』というアオリは、
技術畑である彼らしいですね。
さて本編。
ツナが死茎隊と戦闘している傍らで、スパナは作業に没頭します。
スパナ:『"見透かす"力…超直感』
『またボンゴレはウチの想像を上回ってきた』
『ますます そんな男の編み出した X BURNERの完成形を見てみたい』
獄寺が、一番最初にツナに惹かれたときと同じ理由かな。
γのように『兄貴分』という訳ではないけれど、男に惚れられる男
というのでしょうか、そういう存在になっているのですねツナは。
スパナ:『待ってろ、ボンゴレ』
カタカタとキーボードでなにやら打ち込み続けるスパナ。
一方、空中にポジションをとっているツナの攻撃により、
死茎隊はふっ飛ばされています。
この状況にイライラが隠せないアイリスは、死茎隊へ罵声を浴びせ
鞭を使って更なる活性の炎を叩き込みます。
更に肉体が変化し、巨大な筋肉だるまのようになった死茎隊は
最早人間の姿を留めていません。
その変化、そして先程までツナが与えたダメージも相当なものだというのに
持ち直すタフさに驚愕するツナとリボーン。
嬉々としたアイリスの『行きな!!』 の声で、ツナに向かい
総員、手での攻撃を繰り出します。
それをかわすツナ。
ツナ:(正攻法じゃ消耗するばかりだな…)(よし!)
グローブの剛の炎を使用し急加速したツナは、死茎隊の一人に狙いを定め
激しい気流が起こるほどの猛スピードでその周囲を旋回。
新技 X(イクス) ストリーム。
遠心力により器官が全部片寄り、肉のかたまり同然になったその敵は
唸り声を上げつつ音を立てて倒れ伏します。
アイリス:『ええい何やってんだい!!カス男が!!』
カス男!!!カス男と書いてカスオ!!!
アイリス姐さんはご立腹です。
『あんたらこれしか能がないんだよ!!あたいはゴミはいらないよ!!』と
叫びながら、愛(?)の鞭をビシバシ叩き込みます。
気合を入れてもらい、「プルァア!!」と奇声を発しながら
復活する死茎隊の姿に、またもやツナが本気でビビってます。
アイリス:『甘いねぇボンゴレ!!こいつらは死なない限り戦い続けるよ!!』
ツナ:(何て奴だ…)
…どっちが?え、アイリス??(←聞くな)
ツナにとって、超死ぬ気モードになっても「相手を殺す」という選択肢はないので
ある意味相手は不死身の存在なのですね。
しかし、かつて助手だった女性が、逞しく育ったものです。
この状況を不利と判断したのは、ツナだけではありません。
世界最強の家庭教師にも、少々焦りを感じたようです。
リボーン:『スパナ X BURNER用コンタクトはどうだ?』
スパナ:『あとちょっと…』
リボーン:『待ってろツナ 例のブツはもうすぐ完成だ』 『完璧なX BURNERならそいつらだって…!』
教え子に、コンタクトが完成するまでなんとか持ち堪えろと、
それまであまり時間はかからないはずだと声をかけた瞬間。
『甘い甘~~い』
不意この場に響く声が一つ増えます。
『バ~~!!』という言葉と共に飛んでくる無数の槍のようなもの。
驚いたツナの目の前に現れたのはジンジャー・ブレッド。
ラルが対峙したときと、かなり様相が異なります。
スパナ:『気をつけろボンゴレ』
変わらず作業の手を休めず、そのジンジャーが人形であること、
故に超直感が効かないことを伝えるスパナに、
ジンジャー:『フフッ…スパナ 本当に裏切ってんの♪おせっかいは死刑決定な♪』
持っていた箒を魔法の杖のように振り、スパナ目掛けて攻撃を繰り出すジンジャー。
スパナがそれに気付くのと同時に、ツナが慌てて『よけろスパナ!』と声をかけます。
スパナの位置で起こった大爆発に衝撃を受けるツナ。
しかし、炎の壁の向こう側で、スパナは機器を持ったまま立って逃げていました。
スパナ:『ウチのメカニック魂をみくびるな。させると言ったら必ず完成させる』
視線は機器に向けたまま作業を続行するスパナの姿に、
アイリスはスパナがなにか作ろうとしていると認識し
先に片付けるようジンジャーに提案します。それを受けるジンジャー。
まずいと思ったツナが、スパナを助けようと動きますが
死茎隊に左手と左足を捕縛され、その場に足留めされてしまいます。
その間にも、機器を持ったまま走って逃げ回るスパナ目掛けジンジャーは、
まるで狩りを楽しむように攻撃を繰り出します。
傷だらけになっても手を止めることなく、走りながらも作業をし続けるスパナ。
ツナもなんとか死茎隊を振りほどこうとします。
ジンジャーが『バイバイ、スパナ♪』と笑いながら告げた丁度そのとき、
『できた』とほっとした笑みを浮かべたスパナに、リボーンが声をかけます。
リボーン:『スパナ』 『上だ!!』
言われるまま上を見上げたスパナですが、次の瞬間
ジンジャーの攻撃をまともに喰らいます。
ようやく死茎隊を振りほどいたツナが慌てて背後を振り返りますが
スパナが居たであろう場所の惨状に動くことができません。
アイリス:『ハハハハ これが裏切り者の末路だよ』 『ざまーみろってんだ!!』
うん、アイリスのこういう蓮っ葉な物言いはよいですね。
ちょっと裏町の、粋のよい姐さんという感じがします。
ツナの視線の先には、倒れ伏したスパナの姿がありました。
と、その左腕がぐぐっと持ち上がります。それに気付くツナに向け、
完成したばかりのコンタクトが入った箱を投げるスパナ。
(受け取れ…ボンゴレ…)というモノローグがぐっときます。
気付いたジンジャーとアイリスが、ツナがそれを受け取るのを阻止しようと
それぞれツナへ攻撃を仕掛けますが、ツナは急加速でそれを避けます。
しかし、空中で起こる大爆発。驚くジンジャーとアイリスの視線の先には
スパナが調整したコンタクトを装着したツナの姿がありました。
クリアな視界。コンタクトの性能とスパナの心意気を確かめたツナは
静かに声をかけます。
ツナ:『眠るのはまだ早いぞ スパナ』
傷を負い地面に倒れたままのスパナがなんとか目をやった上空にあるのは
額と両手のグローブに死ぬ気の炎を点し、ツナギを着た小さな人影。
ツナ:『おまえが見たがっていた完璧なX BURNERを 見せてやる』
決意も新たに宣言するツナの姿で以下次号!!
今回はもの凄く燃えました。
一人の男に惚れ込み、「完璧なものが見たい」という自らの欲求があったにせよ
命懸けで支援したスパナの姿と、それに応えようとするツナの姿。
そして、やっぱり教え子が可愛いらしい家庭教師の姿。
非戦闘員であるスパナが一方的に攻撃を喰らい追い詰められていく状況と、
いくら攻撃し地に沈めようと立ち上がってくる死茎隊に焦るツナが
それでもなんとかスパナを守らなければと彼を気にかけ続ける描写。
この二つの緊張感が堪らなかったです。
コンタクトの調整ってば1回でよいのかとか、
調整後試着しなくても大丈夫なんだスゴイなとか、
あの状態で恐らく人生初であろうコンタクト装着を成し遂げたのかとか、
ジンジャーの人形は一体何体あるんだとか、
そんなことはどうでもよくなりました(ぉ。
超死ぬ気モードのツナも、益々かっこよさが増してきていますね。
毎回思いますが、美人度も上がっていると思います。
スパナの「技術者」としての半端ないこだわり、誇りも感じられました。
ところで。
X BURNER は、前に突き出した炎で攻撃を繰り出し、
後ろにやった炎で体を支えるんですよね。
…コンタクトつけたところで、両方の数値って見えるのでしょうか?
視線はどこにやればよいのでしょう??(←聞くなという)
スパナの今後も気になりますね。
絶賛放置プレイ中の獄寺&了平サイド、髑髏&草壁&ランボ&イーピンサイド、
そしてヒバリの状況も気になります。
今更ながら、黒川花の写真のお相手も知りたいです。
まだまだ謎がたくさんの未来編ですが、
なにはともあれ、次回も楽しみです!