箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

WJ14号 KHR 標的280『最後の一撃』

2010-03-09 22:25:01 | 雑誌[J]
前回の感想が未だ綴れておらずに申し訳ないですが、
ひとまず今号の感想に参ります。
あまりに怒涛の展開過ぎて、色々と思うことがありますが、
とりあえずは思いつくままに綴ります。

超死ぬ気モードで、傷だらけのまま前を見据えるツナの横顔が
表紙の今号。アルコバレーノ復活のためにその身を捧げ
服を残して消えたユニとγ、そんな二人を言葉を失ったまま見つめる
ボンゴレサイドの面々からスタートです。
京子やハルが涙を流していることよりも、珍しいリボーンの表情が印象的です。

ツナ:『γ!!』 『ユニ―――!!』

名を叫び、先ほどまでユニが居た場所へと降り立った後、
残されたおしゃぶりを手に取り、呆然と『ユニ…』 と呟くツナ。
ユニの命と引き換えに復活するはずのアルコバレーノが未だその兆しを見せないことに
フゥ太が触れますが、リボーンによると炎はちゃんと注入されているものの
まだ時間がかかるそうです。

ですが、そんな彼らをよそに、この展開に納得のいかない人物が一人。

白蘭:『ねえ ちょっと…』 『何してくれてんのさ?』

ツナの背後に降り立った、赤黒い羽を生やした白蘭が静かに語りかけます。
今まで見たことのないような、「何もそこまで…」と言いたくなるくらいに
分かりやすい悪い顔をしています(笑)。

白蘭:『やっとみつけたパズルの最後の一ピースが死んじゃったよ……』 『すべて おじゃんじゃないか…』
   『7^3を覚醒させ 時空を超えた覇者になる僕の夢は…』 『君達のくだらないお友達ごっこのせいで散ったんだ…』
   『この意味が…』 『わかっているのか!!!』

そう激昂した瞬間、ツナの体からドンッと音を立てて放たれたプレッシャーにより
吹き飛ばされる白蘭。『ぬっ』 『ぐあっ』 という彼の声は新鮮ではありますが、
バトルとしては一方的な展開になってきたかな?

体から放たれる炎の圧力の中心に立ったツナが、白蘭に答えます。

ツナ:『誰がユニを殺したと思っているんだ』
   『お前がこんな世界にしたから…』 『ユニは…』 『死んだんだ!!』
   『オレはお前を許さない!!!』 『白蘭!!!』

目に涙をため、激しい炎を拳に宿らせたツナですが、白蘭はその言葉にも『んー?』 『許さない?』
なんの感慨も見せません。それどころか、『ほほーう』 『ぷくく!!』 と笑い出します。

白蘭:『ハハハ ナンセンスだよ!!』 『君という人間はなんて茶番なんだ!!』
   『あの娘に装置しての強烈な意味を見出すのならわかる!!』
   『なんせユニは 僕が全知全能フルオプション付きの神になるための』 『アイテムだったのだからね!!』

白蘭オンステージです。今号だけで、今まで見せたことのない顔やポーズ、
そしてテンションを披露してくれています。

白蘭:『だが ユニをあたかも1人の女の子として扱い 尊び』
   『ヒューマニズムで僕に楯突こうなんてのは 一時のホルモン分泌に踊らされた陶酔だよ』
   『人のつくる利己的な社会に生きる子供の答えとしては』 『5重ペケさ!!』
   『寄せ集めの偽善より個人のドス黒い欲望や執着の方が強い』 『この世界はそうできてる!!』

マーレリングの力を使い、自らの足から根のようなものを出し地面に突き刺した白蘭は、
強大な一撃を放つために体を固定します。この一撃で決めるつもりの彼に対し、
ツナもX BURNERで迎え撃つつもりのようです。

白蘭:『まったく無意味なことをしてくれた!!』 『あの おしゃぶり付きの人形は 僕に最高のオモチャを与えてくれたのに!!』
ツナ:『それ以上ユニを侮辱するな!!』 『白蘭 お前だけは!!』

二人が溜める強大なエネルギーは、彼らを隔てている強固な大空の結界を破るほどに膨れ上がります。
そして。

白蘭:『消えろ!!!』
ツナ:『くらえ!!』

白蘭:『らああああ!!!』
ツナ:『うおおおお!!!』

同時に放たれた白蘭とツナの炎。真正面からぶつかったそれは、初めこそ拮抗していましたが、
やがてツナの炎が攻撃諸共白蘭を飲み込みます。

白蘭:『うぎゃあああ!!!』

炎に包まれ、身を焦がしながら目を見開いた白蘭は、マーレリングを手に入れたときのことを
回想します。それは、彼の元に、フード付きのローブを身にまとった、シスターのような
二人組がやってきたことから始まりました。

『やっと見つけました 大空のマーレリングの適応者』
『あなたこそがこの世の至宝 世界を駆けるマーレリングの保持者にふさわしい』
白蘭:『君達…誰?』
『我々はあなたの人生に訪れた「ある思考」です』
白蘭:『ふ』 『アハハハ』
『何がおかしいのです』
白蘭:『やっときたと思って♪』

大学の構内の一角でしょうか、人気のない場所で突如現れた得体の知れない人物相手に
屈託のない笑みを見せる白蘭。人懐っこい一面が垣間見えた気がします。

白蘭:『こんなバカげた出来事をまってたんだよ この現実世界なんてとっくに信じてないからね』
  『生まれてこのかた 人間やってんのに違和感ありまくり』
  『右を見ても左を見ても人も社会もどこもかしこも』 『僕には景色に見えるだけ』
  『そこにきて先日パラレルワールドへ飛べちゃって確信したんだ』 『僕はゲームにとりこまれた「意識」にすぎないってね』

大学の講義を退屈そうに聞く白蘭は、常々自分という存在に疑問を抱いていたようですね。
「ゲームに取り込まれた『意識』」とは、また面白いキーワードが登場したと思います。
誰がプレイしているゲームなのか、どんなゲームなのか、想像が膨らみます。
そんな彼に、淡々と応じる来訪者。

『考え方は自由です』
『あなたにマーレリングを手に入れる覚悟はありますか?』
白蘭:『もっちろん♪』 『この世界をより楽しむキーアイテムなら ぜひ欲しいね』

アルコバレーノのおしゃぶりは、どのように出現するかはまだ謎ですが、その時々のアルコバレーノ達が、
ボンゴレリングはボンゴレファミリーが保持していました。同様に、マーレリングはジッジョネロファミリーが
代々保持していたものだと思っていたのですが、違うのでしょうか。
それとも、ジッジョネロに保管されているマーレリングに対し、彼女たちは適応者がいることを
突き止めたのでしょうか。

白蘭:『ところで 僕はそのアイテムでできる目一杯のこと………んーできるなら
   大量殺戮やら戦争やら世界征服なんてナンセンスなこともやるかもしれないけど』
  『君達からお咎めはあるのかな?』

さらりと言ってのける白蘭は、現在の残忍性が芽生えていますね。
世界征服はナンセンスという見解は、10年前の骸と一致しているということが少し可笑しかったです。
それにしても、世界征服の手段になぜマフィアを選んだのでしょう?(←聞くな)

『我々があなたに手を下すことは一切ありません』 『ただし あなたのいうゲームに例えるのれあれば……』
『そのリング以外に2つの大空… つまり あと2人のプレイヤーが在ることをお忘れなく』

そう告げる二人組は、どうやらフードの下だというのに更に目元を隠しているようです。
どう考えてもチェルベッロですね。彼女たちの衣装の豊富さにも驚きます(笑)。

白蘭:『そりゃいいや!』 『ライバルくらいいないとゲームになんないからね!』

弾けるような明るい笑顔。白蘭がツナをライバルと思っていたとは意外でした。
そして彼はこの状況を、本当に楽しんでいるのですね。しかし。

白蘭:『うぎゃああ!!!』

今現在の彼は、もう一人のプレイヤーにより、炎に包まれその身を焦がしていました。
徐々にその形を失っていく自分の手を見つめながら、彼の独白が続きます。

 別に人間が嫌いなわけじゃない…
 人と接して 胸がくすぐったくなったり ジーンと熱くなったりもできるんだ…

 後ろ向きなわけでもないよ……
 面白いこと探すのは得意だし 楽しいことには全力でがんばっちゃうからね…

 ……でも…
 なんか この世の中は しっくりこないんだ…

 わかってくれるよね…
 ここ… 気持ちわるくない?


ツナをじっと見つめる白蘭。しかし、彼の目に飛び込んできたのは、
自分をしっかりと見返すツナの強い眼差しでした。

 ハハハッ
 その目は そんなことこれっぽっちも思ってないな…

 まったくまぶしいったら……


完全にかき消された白蘭の手から零れ落ちるマーレリング。そして

 完敗だよ

穏やかに笑った白蘭が、X BURNER の直撃を喰らいかき消されたところで以下次号!!

なんともあっけないというか、早い決着だったと思います。
前号から今号にかけて、怒涛の展開ですね。
白蘭の悲鳴も、なんだかものすごいとか思ったなんて言ってませんよ言ってません。

最後の最後で、白蘭の想いが描かれたことで、彼に対する見方が変わりました。
残虐な、子供のような王様かと思いきや、もしかしたら白蘭が一番、自分自身を
持て余していたのかもしれませんね。
世界征服、ひいては世界を創りかえることで、何かが見えてくると思っていたのかなと、
そこでようやく自分らしく在れるようになると思っていたのかと考えてしまいました。
だから、今のこの世界に生きて、精一杯行動しているツナが眩しかったのかもしれません。

チェルベッロに言わせれば、ツナやユニも白蘭と同じ『意識』であり、『プレイヤー』だそうです。
ユニが言った「ツナと白蘭は同じ」という言葉の真意も、ここに繋がるのでしょうか。
7^3に関わる出来事にチェルベッロが関わっている気もしますが、
それだとリボーンが彼女たちのことを知らないはずはないとも思いますので、確信が持てません。
いつか、彼女たちがツナに接触してくる日が来るのでしょうが。

今回炎に飲まれた白蘭ですが、ツナが「殺す」という行為をするようには思えませんし、
して欲しくありません。ただ、まともに喰らっていますので、今後が大変気になります。
また、白蘭を倒すという当初の目的が達せられた今、まだまだ残っている多くの謎の回収が
どうなるのか、新章に引き継がれるのかも気になります。

ビアンキが獄寺に話したいといっていた父親のこと、アルコバレーノの秘密、
川平のおじさんやデイジーが今どうしているのかということ、
桔梗以外の真6弔花の生死、そういえばレオくんもどうなったのでしょう。
アルコバレーノが本当に復活するのか、その後ツナたちがどのようなアクションを
起こすのか、次回に期待が膨らみます。

余談ですが。
先週から始まった『詭弁学園、四ツ谷先輩の怪談。』ですが、
前に掲載されていた読み切りでの「先生」の設定を「先輩」にしたのですね。
『保健室の死神』と被るからでしょうか。
ところどころ、どこか『ムヒョとロージー』を彷彿させるカットがある感はありますが、
注目している作品です。

なにはともあれ、次回も楽しみです!


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6 コメント

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Unknown (ブラゾナートファミリー団員)
2010-03-10 09:39:03
おはようございます、管理人様!
いつもご苦労さまです!

今号の標的280、私も本誌で確認させていただきました!特にユニとγは死んでしまったことは、私もとっても悲しい気持ちになりました。
白蘭さんも遂に敗れてしまいましたが、管理人様の仰る通り、ツナ君の「殺す」という行為をして欲しくないお気持ちはわかります!!

さて、いよいよ終わりが迎える未来編ですが、やはりこれまでの出来事の背景にチェルベッロ機関の関与があったというのが強くなってきました。

次の敵が自分の名前の「ブラゾナートファミリー」として、前から私なりに色々と考えているんですが(…そこは気にしないでください)、
①やはりチェルベッロ機関は、ある人物の使い として指令を受け、行動していた。
②ある人物は、ツナとその守護者達に何かの期 待を寄せており、XANXUSの封印を解いたのも その人物である。ボンゴレとも過去から何ら かの関わりがある(表向きでは日本の首相か 何か国家的な役職を務めてそう…)。
③ファミリーが持つリングは、7^3を超越した地 球外物質から生まれたリングを保持。
④次の敵であるファミリーは、ボンゴレと並ぶ 巨大マフィアで、表向きでは一般の大企業と して世界的大規模な活動をしている。

…とまあ、こんな感じです。他にも考え方があるんですが、あくまで自分の創造なので、気にしなくてもいいです。とにかく次号の展開が超気になります!!楽しみですね。

最後に前号の標的279では、私の大好きなバジル君の活躍が見れたので、良かったです!!バジル君には今後も更に活躍して欲しい気持ちで一杯ですよ!!
長文、失礼しました!
返信する
こんにちは (アリス)
2010-03-11 18:11:08
こんにちは、ご無沙汰しています!
しばらくコメント来てなくてすみませんでした><。
先日、漢検の結果が返ってきたのですが…漢字検定2級、無事合格しましたっ!!

では感想に…
今話と標的279はうっかり泣きそうになりました
特に標的279のラストにはホント感動しまして…マンガを読んであんな気持ちになったのは初めてです!(´;ω;`)
正直γはREBORNの中で一番男前な気がします

そして回が増すごとに白蘭さんの顔が恐ろしいことに……悪役路線ぶっちぎりですね!
でも最後の白蘭さんの回想とかを見て、何だかイメージが変わりました
最後の笑顔を見たら、白蘭さんは誰よりも今のこの現実世界を好きになりたかったんじゃないかな。と思ってしまいました
でもしっくりこない。その思いが白蘭さんの中での大きな障害だったように思います
なんかそう思うとすんごい切ないです
しっくりこないから「新しい世界を創造しよう」ではなく「ツナのように今の世界に前向きに生きる」ことが出来ていたのなら、白蘭さんはきっと悪役なんかじゃなくて、もっと誰かの太陽のような存在になれていたんじゃないかなと。

そしてチェルベッロですが…彼女達結構重要な立ち位置にいるようですね!
新章と深く関わってくれるのじゃないかと密かに期待しています♪

今号も更新ありがとうございました
それでは失礼致します
返信する
ついに決着ですね! ()
2010-03-12 22:12:27
管理人様、こんにちは。コメントさせていただくのは多分二ヶ月ぶりくらいでしょうか; お久しぶりです!

先週号のラストには、思わず涙腺がやられてしまいました。
2人が死んでしまったことが悔しいのもありますが、最後の最後で想いが通じ、意中の人と一緒に逝けて幸せだったのではないかなと思います。
ツナ達が過去に帰って未来を変えるならば、こんな結末にならない世界であってほしいと願うばかりです。

今週号は白蘭の敗北が描かれましたが、これは私も展開が少々早い気がしてびっくりしました。
しかも、事の発端にまたしてもチェルベッロが関与していたことも意外でした。
もしチェルベッロが白蘭にリングを提供しなければ、ミルフィオーレが結成される事はなかったでしょうし、パレラルワールドを覗く力もあくまでただの超能力で終わっていたのかもしれません。
ヴァリアー編の時、リング戦の結末を知っていたかのような口ぶりだったので、私は彼女たちは遠い未来から来た組織で、歴史に乱れが生じないように審判としての役目を買って出て、既成事実通りになるよう誘導したり安定化を図ることが狙いだったのではと思っていました。
もちろんこれは私の予想でしかないので、リング戦に関わったり、白蘭にマフィアとしての一歩を踏み出させた彼女たちの真意はさっぱりです;

そして、白蘭が倒された事により、とうとう四面楚歌となってしまった桔梗の反応やこれからの行動が気になります。
激昂して反撃か、絶望して降参か...おそらく後者とは思いますが、以前本編で語られた5000人の部下と100人のAランクソルジャーの出番は結局ないままなのでしょうか。すっかり忘れ去られている存在ですよね。
また、私もGHOSTにやられたザクロやブルーベルが完全に死亡している状態なのか気になっていました。例えば、彼らに死ぬ気の炎を注入すれば復活できなくもないような気がします。(他人に炎を与えるという行為ができる事が前提になってしまいますが...)

アルコバレーノが復活しないと過去に帰れないというのも私にはいまいちピンと来ません。
そもそも入江はこのことを知っていたのでしょうか。もしそうでなければ、白蘭を退けたらツナ達をそのまま過去に帰すつもりでいた彼にとっては大きな誤算だったのではと思います。

話が少し逸れてしまいますが、来月末に出るリボーンの新しいDSに、「雪の守護者」が登場しますね!
私はヴァリアー編の頃から、守護者を天気になぞらえているなら雪という属性があってもいいんじゃないかと想像していましたし、そう考えていたのは私だけではないと思います。
なので、以前ジャンプで雪の守護者の発表があったときは「ついに来たか!」と、かなり嬉しかったです。
完全オリジナルですし、今まで存在しなかった特殊な属性というだけあって、とても興味を引かれますね。
雪の守護者として課せられる使命の内容、特性、炎の色(白でしょうか)など、いろいろ々と想像が膨らみます。
可能性は低いかもしれませんが、今後本編でも雪について触れる展開があればいいなとこっそり淡い期待を寄せています。

未来編も残り僅かですが、管理人様と同じく、私も気になることがまだまだあります。次号にも伏線を回収できる情報が詰まっているといいのですが...
毎度のことですが、一つの話を読み終えると早く次号を見たくてウズウズしてしまいますよね。
月曜日はもうすぐなので、もう少しの辛抱だと自分に言い聞かせています。
それではそろそろ失礼いたします。お邪魔しました!
返信する
マジすか… (マダオ@卒業式寝ます(()
2010-03-13 20:56:43
ユニィィィィィィィ((←心の叫び
アニメの方でユニが出たというのに…
γ兄貴…あんたァ男だ!!((何様?


白蘭はかつてのキャラが完全に壊れましたね(汗
で、7^3は揃えたら一体何が起こるんでしょうね?
チェルべッロ機関とかも気になります。
まず。
・チェルべッロ機関とは何者なのか
・誰の指令で白蘭に大空のマーレリングを渡したか

未来編も終わりに向かっていますが、まだ謎が残されていますね。

個人的にはアルコバレーノの秘密が知りたいです!!

今のリボーンの話の展開が鋼の錬金術師以上に気になります!!((←

更新乙です。
返信する
遂に…!? (ヒバリ)
2010-03-14 01:29:54
管理人様、こんにちは♪いつもながらお忙しい中綴って頂きありがとうございます(拝)何かと忙しいこの時期ですから、どうかゆっくり管理人様のペースで更新下さいね。いつでも楽しみに待っておりますので…♪

未来編も遂に佳境に入ってきましたね~!それにしても、こうあっさり白蘭が負けてしまうとは思いませんでした。ツナ達ボンゴレファミリーは、いつも敵を『殺す』のではなく『こらしめる』だけなので、白蘭も死んではいないと思うのですが…;;ユニもγもそして幻騎士も、何らかの形で戻ってきて欲しいです。
リング争奪編の時チェル娘達はボンゴレサイドの『人間』だと思っていたのですが…彼女達は何者なんでしょね~?似た感じの替えも沢山いるみたいですし、『人間』じゃないのかもですね。新編の鍵を握る存在になるのでしょうか。(…って新編ありますよね!?)
それにしても、最近雲雀さんのコマが少なくて悲しいです(涙・涙)流石の雲雀さんもユニとγが『消えた』事に衝撃を受けた様でしたね(なぜか萌…VV)
リボーンの続きはもちろん、最近ぬら孫も気になっているので、表紙を飾る次号が楽しみです♪
それではまた…失礼します(ペコリ)
返信する
ありがとうございます (書庫の管理人)
2010-03-19 00:42:41
お返事が大変遅くなり、申し訳ないです。
皆様、ご丁寧なコメントをありがとうございます。


ブラゾナートファミリー団員さん>

こんにちは、ブラゾナートファミリー団員さん。
いつも温かいお言葉をありがとうございます。

本誌をご覧になったのですね。ユニとγが消えてしまったことには拙管理人も驚きましたし、切なかったです。
ツナに殺す行為をして欲しくないことに共感くださり、ありがとうございます。
やはり、ツナには一線を越えて欲しくはないですよね。

そして、ブラゾナートファミリー団員さんが仰るとおり、リング争奪戦から未来編にかけて起こった
主要な出来事にチェルベッロ機関の影が見え隠れしていますね。
その割には、ツナと白蘭の最後の決戦の場に彼女たちの姿がないことが気になりますが。

未来編のラストが見えてきて、新章への期待が高まってきていることもあり、拙管理人も
ブラゾナートファミリー団員さんと同じように、色々想像して楽しんでおりますよ。
リング争奪戦から更に増えた謎に触れる展開になるのか、期待が膨らみます。

バジルはよいキャラですよね。彼がどんどん活躍してくれることを、拙管理人も願っております。
いつも楽しいご感想をありがとうございます。


アリスさん>

こんにちは、アリスさん。お久しぶりです。
漢字検定2級の合格、おめでとうございます!素晴らしいですね。
アリスさんの努力が実ったこと、お祝い申し上げます。
本当におめでとうございます!

ユニとγの最期を想うと、切なくなりますね。
γがユニの気持ちをしっかりと受け止めてくれて、ほんとによかったと思います。
さすが、太猿や野猿に「兄貴」と呼ばれるだけのことはありますね。

怒涛の展開の中で、段々と崩れてきた白蘭の顔ですが(笑)、
勧善懲悪のスッキリさを感じる反面、最後の最後に出てきた彼の内面を想うと
少し複雑です。
彼がこの現実世界を好きになりたかったんじゃないかというアリスさんの言葉には
考えさせられました。確かに、そんな気持ちがあったように感じます。
だからこそ、自分の望む世界を創りたかったのかもしれませんね。

そのベクトルが別の方向に向いていたなら、彼ほどの魅力的な人間なら
おっしゃるとおり、誰かの太陽のような存在として生きていたのではないかと思います。
チェルベッロの謎はどうやら持ち越しのようなので、これからが楽しみです。

いつも温かい労いのお言葉をありがとうございます。
アリスさんのご丁寧なコメントにも感謝を致します。
ありがとうございました。


茜さん>

こんにちは、茜さん。お久しぶりです。
前号のラストは、まさかという展開でしたね。涙を流したユニの、幸せそうな
穏やかな笑顔が印象的でした。
彼女の想いが報われたことが救いではありましたが、茜さんと同じく、願わくば
彼女が生きて幸せになれる未来へと姿を変えて欲しいと思います。

白蘭の最期は、思いのほかあっけなかった感が否めませんでした。
チェルベッロが白蘭と接触したことが、この一連の出来事の発端となっていたこともまた
意外でしたね。そういう意味では、彼女たちがいなければ、歴史は変わっていたのかもしれません。

リング争奪戦の際のチェルベッロの「予言」については、拙管理人も気になっていました。
パラレルワールドの存在を認めてしまった以上、時空の問題に言及するとかなりややこしいことに
なりますので割愛しますが、彼女たちが肯定する「歴史」が存在するのかもしれないですね。
白蘭が消えたことで、ミルフィオーレファミリーの構成員がどうなるのかも気になります。

そして、茜さんが仰るとおり、アルコバレーノが復活しないと過去に帰れないということには
いまひとつ納得できませんね。入江も、何もかもを知っていた訳ではないということでしょうか。

茜さんも、DSゲームはプレイされますか?雪の守護者は、イレギュラーな感じで素敵ですね。
雷よりもよほど天候らしいとか言っちゃだめですね。
それ以上に、ヒバリの属性が「曇」でなくてよかったとかは余計に言っちゃだめですね(笑)。
拙管理人も、この雪の守護者が登場するゲームに期待しているところです。

次号が待ち遠しいというお気持ち、わかります。
早く次が読みたくて、一週間経つのが待ち遠しいですよね!

いつもご丁寧なコメントをありがとうございます。
温かいお言葉にも感謝致します。ありがとうございました。


マダオさん>

卒業式は、無事に終了しましたか?
γがユニの想いを受け止めてくれたこと、そのことを胸にユニと共に旅立ったこと、
かなり衝撃的な展開でした。

白蘭は、できれば余裕の態度を崩さないでいて欲しかった気もしますが、
どこか飄々とした雰囲気を持ったまま最期を迎えたことはよかったと思いました。
未来編での最大の謎は、やはりチェルベッロ機関でしょうか。
まだまだ謎解きが残っていますので、これからの展開が楽しみです。

鋼の錬金術師も、緊迫した展開を迎えていますね。
拙管理人は、銀魂の続きが早く読みたくて仕方ないです(笑)。

いつもご丁寧なご感想と労いのお言葉をありがとうございます。
楽しいお話に感謝致します。


ヒバリさん>

こんにちは、ヒバリさん。
いつも温かいお言葉をありがとうございます。ヒバリさんの優しさに甘えてしまっている状況ですが、
よろしくお付き合い戴ければ幸いです。

未来編が怒涛の勢いで収束に向かっておりますが、白蘭があっさりやられた感は拭えませんね。
残念ながら白蘭は完全に消されてしまったようなので、そのことが地味にショックなのですが、
ユニが命を懸けた結果、白蘭も含めた全員が幸せな未来に生きて欲しいと思います。

チェルベッロについては、拙管理人も次章以降での謎解きを楽しみにしているところです。
ユニやγが消滅した場面で、雲雀も衝撃を受けていたことに着目されるとは、さすがヒバリさんですね(笑)。

そして、『ぬらりひょんの孫』もご覧になってるのですか。
拙管理人も、続きを楽しみにしている一人です。長期に渡り、応援し続けられる作品は
そうそうありませんから、是非頑張って戴きたいですね。

ご丁寧なコメントをありがとうございました。

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