諸事情により、簡易感想で参ります。
実は標的268とどちらを先に更新するか迷いました。
WJ53号では初代雷の守護者が登場したり、太猿のよい兄貴っぷりが
発揮されていたのが楽しかったです。
ですので、そちらの感想を綴ろうかと思ったのですが、
標的267の更新を待ってくださる方がいらっしゃるようなので
大変遅くなり申し訳ないですが、先ずはこちらからとしました。
標的268は、早くても29日(日)夜の更新となります。
さて本編。
獄寺が放った"赤竜巻の矢"を正面からまともに喰らい、更には
自身の恐竜の皮膚(ダイナソースキン)が削られていることに驚くザクロ。
舌打ちと共に"赤竜巻の矢"の軌道上から身をかわした彼に対し、『逃がすかよ!!』 と
攻撃の矛先を向けなおす獄寺ですが、背中の傷の痛みに思うように体が動かせません。
そんな彼を、ザクロはスピードで翻弄し続けます。
そして、『おせーぞバーロー!!』 という言葉と共に、獄寺のすぐ横に着地したザクロの
膝蹴りにより、華麗に宙に吹っ飛ばされてしまう獄寺。
不謹慎ながら、高跳びでもするかのような綺麗な弓なりの姿が見事で、目を奪われておりました(笑)。
ザクロ:『おっと オレとしたことが』 『ザコ相手に本気(マジ)になっちまったぜ』
余裕のザクロですが、獄寺も諦めてはいません。
手甲の「Ⅰ」のエンブレムが光を放ち、吹き飛ばされた体勢のまま攻撃を繰り出します。
獄寺:(果てろ!!)
放たれた4本の矢は二手に別れ、ザクロの両腕を貫き地面へと突き刺さります。
しかし、それを体にまとう嵐の炎で粉砕するザクロに、ラルも驚きを隠せずにいます。
ザクロ:『バーロー!!』 『ぶっ殺してやる!!』
獄寺:(そうだ怒れ!! 怒って突っ込んでこい!!)
激昂するザクロですが、どうやらそれも獄寺の計算のうちのようです。
けれどそこは流石に真6弔花、一筋縄ではいきません。
ザクロ:『至近距離でぶっ放せば』 『勝てるとでも思ってんだろ?』
獄寺:『!!』 (読まれてやがる…)
正直、至近距離での攻撃を狙う獄寺の意図は分からないでもないですが
少し思考が単純な気がします。それはさておいても、ザクロのこの冷静さは意外でした。
『本気になれば まともにくらっても屁でもないが、まんまと策略にはまるのは面白くねぇ』と
言い放ったザクロは、次の瞬間獄寺の背後へと移動します。
ザクロ:『あっけなく死ね!!』
獄寺:『!!』(しまった 後ろをとられた!!)
背中の痛みに邪魔をされ、後ろを振り向けない獄寺。
間に合わないかと思ったそのとき、手甲から炎が噴出され、獄寺の体が正面からザクロと対峙しました。
どうやら、瓜が炎を噴射して方向転換してくれたようです。
(にょおん♪) と誇らしそうにアピールする瓜の可愛さと
(サンキュー相棒(ウリ)!!) と微かに笑う獄寺とがよい感じです。
ザクロ:『だとしても無駄だ!!』 『消えろ!!』
獄寺:(この距離なら… 果てろ!!)
閃光が走り、起こる大爆発。辺りの木々が一瞬のうちに焼き払われ、こげた大地の上で
身を起こしたザクロは、自分の体に起こった変化に叫び声をあげます。
ザクロ:『ぐぅ…』 『ぬう…?』 『ぐあ゛あ゛あ゛!!!』
胴体部分の左側1/3が吹き飛び、左腕が完全に失われていました。
ザクロ:『くそおぉ腕があぁ!!』 『あのガキイィ!!』
『バァロォオ!!』
空に向かって叫び続けるザクロの傍で同じく身を起こした獄寺は、
トドメを刺すべく、照準をザクロに合わせ炎を充填します。
狙いを定めたものの、攻撃を放つ直前に遠距離からの攻撃を喰らってしまう獄寺。
突如起こった爆発にザクロも驚きます。
見上げた視線の先に居たのは、素足から死ぬ気の炎を噴出して宙に浮くブルーベルでした。
ツナの額に灯る死ぬ気の炎以外は、すべて媒体を介さなければ炎は灯らないものと
思っていましたが、違うようですね。
ブルーベル:『まーったく』 『ザクロなっさけなーい』 『迷子になったついでに助けちゃったわ』
空から見下ろす彼女からは、地面に倒れ伏す獄寺、γ、ラルの姿が見えていました。
ブルーベル:『ざまーみろボンゴレー!』 『めいっぱいトドメさーそお♪』
ザクロ:『まてバーロー!オレの獲物だ!!』
ブルーベル:『ザクロ デイジー程じゃないけど腕とか再生できるから
それまで待てっていうんでしょ?でしょ?』
ブルーベル:『そんなの 待ってらんないよーだ』『修羅開匣!!』
バッとマントを脱ぎ捨てた彼女は服どころか、どうやら下着も何も身に付けていないようです;
スレンダーな体が露になりますが、羞恥することもなく左胸に埋め込まれた匣にリングを差し込む彼女は
幼いながらも美しいと思います。そして潔いです(笑)。
修羅開匣した姿は、さながら人魚のようですね。
彼女はショニサウルスと掛け合わされた故、下半身が魚竜となっています。
大技を見せてあげると宣言するブルーベルを、『7割はオレの手柄だ!!』と止めるザクロ。
ならばと、同時に撃つことに決め、強大な技を繰り出す二人。
ボンバ・アンモニーテ!!!
ブルーベル:『いっちゃえ―!!』
ザクロ:『烈火マグマ(マグマ・インフィアンマート)!!!』
腕を変化させ、巨大なアンモナイトを作り出したブルーベルと
右腕からマグマを噴出させたザクロの攻撃が、獄寺たちを襲います。
ザクロはやはりマグマ関連の技を持っていたのですね。
その様子を見ながらも、体が動かず避けることが出来ない獄寺。
獄寺:(くそ… 動けねえ……) (……10代目………スミマセン……)
諦めたらそこで試合終了だよ、と安西先生の気持ちで呟いてみたところで
状況は変わりません(当たり前だ)。
妙なところで諦めがよいのが、彼の長所であり短所であると思います。
が、「GAOOO!」と突如響き渡った咆哮と共に、アンモナイトが石となり
その後粉砕されます。
また雷エイが現れ、盾のようになりマグマを弾き返します。
思わぬ伏兵の登場に驚くブルーベル、獄寺、ザクロ。
どうでもよいですが、ザクロがあまりに黒過ぎて見辛いです;
ズンと大地に響く音で踏み出された肉食獣の前足。
『がん首そろってんじゃねーか』 という声の主はもちろん
XANXUS:『ドカス共』
フランとスクアーロを除く援軍(ヴァリアー)到着で以下次号!!
嵐ミンクを肩に乗せたベルが獄寺に、ルッスーリアがγにそれぞれ肩を貸し、
レヴィがラルを肩に担ぎ上げている光景は、なんだか嬉しいものがあります。
レヴィとルッスーリアの傍には匣兵器動物が控え、そんな彼らの前に一歩出たXANXUSと
彼に寄り添うベスターには迫力がありますね。圧巻です。
XANXUSのブーツのデザインが可愛くて驚きました。
イタリア戦のときのと異なっていますが、何種類か持っているのでしょうか。
それにしても、レヴィが雷エイで華麗に助太刀したのは少々意外でした。
今話は獄寺の見せ場と思いきや、美味しいところを持っていったヴァリアーですが
今回は椅子持参ではないようです(笑)。
肉を始めとした食料を詰め込んだコンテナは持ってきているのかなんて
気にしていませんよ。
この局面においては、結局、黒狐の裏コード技が登場しないまま終わりそうですね。
そして、獄寺が勝利するシチュエーションを、暫く見ていない気がします。
「攻撃の核となる嵐の守護者」が機能するところを是非見たいと思っているのですが、
どうやら今回もお預けのようです。ヴァリアー登場ということで、今後は彼らに
スポットが当たることになるでしょう。
獄寺の強みは、頭脳を使った戦い方と、複雑な地形においてもボムを操ることで
自在に攻撃できることだと思っています。自然、彼単独での攻撃力はそう高くなくても
仕方ないかもしれませんが、もっと頭脳を使った戦い方を見せてもよいのではと思います。
また、彼が嵐の守護者を体現するのであれば、彼が攻撃の「核」となり、
コンビネーションプレイを組み立てるなどのやり方もあるはずです。
…どうして生粋マフィアの彼に、こんなにも白星がつかないのかと切なくなりますね。
現在、真6弔花はゴーストを含めて四人。白蘭はツナたちが引き受けるとして、
対ヴァリアーでこの二人を倒すことになるのでしょうか。
桔梗とゴーストを誰が相手にするかという配分も気になります。
なにはともあれ、次回も楽しみです!
実は標的268とどちらを先に更新するか迷いました。
WJ53号では初代雷の守護者が登場したり、太猿のよい兄貴っぷりが
発揮されていたのが楽しかったです。
ですので、そちらの感想を綴ろうかと思ったのですが、
標的267の更新を待ってくださる方がいらっしゃるようなので
大変遅くなり申し訳ないですが、先ずはこちらからとしました。
標的268は、早くても29日(日)夜の更新となります。
さて本編。
獄寺が放った"赤竜巻の矢"を正面からまともに喰らい、更には
自身の恐竜の皮膚(ダイナソースキン)が削られていることに驚くザクロ。
舌打ちと共に"赤竜巻の矢"の軌道上から身をかわした彼に対し、『逃がすかよ!!』 と
攻撃の矛先を向けなおす獄寺ですが、背中の傷の痛みに思うように体が動かせません。
そんな彼を、ザクロはスピードで翻弄し続けます。
そして、『おせーぞバーロー!!』 という言葉と共に、獄寺のすぐ横に着地したザクロの
膝蹴りにより、華麗に宙に吹っ飛ばされてしまう獄寺。
不謹慎ながら、高跳びでもするかのような綺麗な弓なりの姿が見事で、目を奪われておりました(笑)。
ザクロ:『おっと オレとしたことが』 『ザコ相手に本気(マジ)になっちまったぜ』
余裕のザクロですが、獄寺も諦めてはいません。
手甲の「Ⅰ」のエンブレムが光を放ち、吹き飛ばされた体勢のまま攻撃を繰り出します。
獄寺:(果てろ!!)
放たれた4本の矢は二手に別れ、ザクロの両腕を貫き地面へと突き刺さります。
しかし、それを体にまとう嵐の炎で粉砕するザクロに、ラルも驚きを隠せずにいます。
ザクロ:『バーロー!!』 『ぶっ殺してやる!!』
獄寺:(そうだ怒れ!! 怒って突っ込んでこい!!)
激昂するザクロですが、どうやらそれも獄寺の計算のうちのようです。
けれどそこは流石に真6弔花、一筋縄ではいきません。
ザクロ:『至近距離でぶっ放せば』 『勝てるとでも思ってんだろ?』
獄寺:『!!』 (読まれてやがる…)
正直、至近距離での攻撃を狙う獄寺の意図は分からないでもないですが
少し思考が単純な気がします。それはさておいても、ザクロのこの冷静さは意外でした。
『本気になれば まともにくらっても屁でもないが、まんまと策略にはまるのは面白くねぇ』と
言い放ったザクロは、次の瞬間獄寺の背後へと移動します。
ザクロ:『あっけなく死ね!!』
獄寺:『!!』(しまった 後ろをとられた!!)
背中の痛みに邪魔をされ、後ろを振り向けない獄寺。
間に合わないかと思ったそのとき、手甲から炎が噴出され、獄寺の体が正面からザクロと対峙しました。
どうやら、瓜が炎を噴射して方向転換してくれたようです。
(にょおん♪) と誇らしそうにアピールする瓜の可愛さと
(サンキュー相棒(ウリ)!!) と微かに笑う獄寺とがよい感じです。
ザクロ:『だとしても無駄だ!!』 『消えろ!!』
獄寺:(この距離なら… 果てろ!!)
閃光が走り、起こる大爆発。辺りの木々が一瞬のうちに焼き払われ、こげた大地の上で
身を起こしたザクロは、自分の体に起こった変化に叫び声をあげます。
ザクロ:『ぐぅ…』 『ぬう…?』 『ぐあ゛あ゛あ゛!!!』
胴体部分の左側1/3が吹き飛び、左腕が完全に失われていました。
ザクロ:『くそおぉ腕があぁ!!』 『あのガキイィ!!』
『バァロォオ!!』
空に向かって叫び続けるザクロの傍で同じく身を起こした獄寺は、
トドメを刺すべく、照準をザクロに合わせ炎を充填します。
狙いを定めたものの、攻撃を放つ直前に遠距離からの攻撃を喰らってしまう獄寺。
突如起こった爆発にザクロも驚きます。
見上げた視線の先に居たのは、素足から死ぬ気の炎を噴出して宙に浮くブルーベルでした。
ツナの額に灯る死ぬ気の炎以外は、すべて媒体を介さなければ炎は灯らないものと
思っていましたが、違うようですね。
ブルーベル:『まーったく』 『ザクロなっさけなーい』 『迷子になったついでに助けちゃったわ』
空から見下ろす彼女からは、地面に倒れ伏す獄寺、γ、ラルの姿が見えていました。
ブルーベル:『ざまーみろボンゴレー!』 『めいっぱいトドメさーそお♪』
ザクロ:『まてバーロー!オレの獲物だ!!』
ブルーベル:『ザクロ デイジー程じゃないけど腕とか再生できるから
それまで待てっていうんでしょ?でしょ?』
ブルーベル:『そんなの 待ってらんないよーだ』『修羅開匣!!』
バッとマントを脱ぎ捨てた彼女は服どころか、どうやら下着も何も身に付けていないようです;
スレンダーな体が露になりますが、羞恥することもなく左胸に埋め込まれた匣にリングを差し込む彼女は
幼いながらも美しいと思います。そして潔いです(笑)。
修羅開匣した姿は、さながら人魚のようですね。
彼女はショニサウルスと掛け合わされた故、下半身が魚竜となっています。
大技を見せてあげると宣言するブルーベルを、『7割はオレの手柄だ!!』と止めるザクロ。
ならばと、同時に撃つことに決め、強大な技を繰り出す二人。
ボンバ・アンモニーテ!!!
ブルーベル:『いっちゃえ―!!』
ザクロ:『烈火マグマ(マグマ・インフィアンマート)!!!』
腕を変化させ、巨大なアンモナイトを作り出したブルーベルと
右腕からマグマを噴出させたザクロの攻撃が、獄寺たちを襲います。
ザクロはやはりマグマ関連の技を持っていたのですね。
その様子を見ながらも、体が動かず避けることが出来ない獄寺。
獄寺:(くそ… 動けねえ……) (……10代目………スミマセン……)
諦めたらそこで試合終了だよ、と安西先生の気持ちで呟いてみたところで
状況は変わりません(当たり前だ)。
妙なところで諦めがよいのが、彼の長所であり短所であると思います。
が、「GAOOO!」と突如響き渡った咆哮と共に、アンモナイトが石となり
その後粉砕されます。
また雷エイが現れ、盾のようになりマグマを弾き返します。
思わぬ伏兵の登場に驚くブルーベル、獄寺、ザクロ。
どうでもよいですが、ザクロがあまりに黒過ぎて見辛いです;
ズンと大地に響く音で踏み出された肉食獣の前足。
『がん首そろってんじゃねーか』 という声の主はもちろん
XANXUS:『ドカス共』
フランとスクアーロを除く援軍(ヴァリアー)到着で以下次号!!
嵐ミンクを肩に乗せたベルが獄寺に、ルッスーリアがγにそれぞれ肩を貸し、
レヴィがラルを肩に担ぎ上げている光景は、なんだか嬉しいものがあります。
レヴィとルッスーリアの傍には匣兵器動物が控え、そんな彼らの前に一歩出たXANXUSと
彼に寄り添うベスターには迫力がありますね。圧巻です。
XANXUSのブーツのデザインが可愛くて驚きました。
イタリア戦のときのと異なっていますが、何種類か持っているのでしょうか。
それにしても、レヴィが雷エイで華麗に助太刀したのは少々意外でした。
今話は獄寺の見せ場と思いきや、美味しいところを持っていったヴァリアーですが
今回は椅子持参ではないようです(笑)。
肉を始めとした食料を詰め込んだコンテナは持ってきているのかなんて
気にしていませんよ。
この局面においては、結局、黒狐の裏コード技が登場しないまま終わりそうですね。
そして、獄寺が勝利するシチュエーションを、暫く見ていない気がします。
「攻撃の核となる嵐の守護者」が機能するところを是非見たいと思っているのですが、
どうやら今回もお預けのようです。ヴァリアー登場ということで、今後は彼らに
スポットが当たることになるでしょう。
獄寺の強みは、頭脳を使った戦い方と、複雑な地形においてもボムを操ることで
自在に攻撃できることだと思っています。自然、彼単独での攻撃力はそう高くなくても
仕方ないかもしれませんが、もっと頭脳を使った戦い方を見せてもよいのではと思います。
また、彼が嵐の守護者を体現するのであれば、彼が攻撃の「核」となり、
コンビネーションプレイを組み立てるなどのやり方もあるはずです。
…どうして生粋マフィアの彼に、こんなにも白星がつかないのかと切なくなりますね。
現在、真6弔花はゴーストを含めて四人。白蘭はツナたちが引き受けるとして、
対ヴァリアーでこの二人を倒すことになるのでしょうか。
桔梗とゴーストを誰が相手にするかという配分も気になります。
なにはともあれ、次回も楽しみです!