箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

WJ36号 家庭教師ヒットマン REBORN! 標的204『裏 球針態』

2008-08-04 22:15:00 | 雑誌[J]
少し遅くなりましたが、対峙するヒバリと幻騎士からスタートした
今週の感想、参ります。

3つのリングを指にしたヒバリの『いくよ』 宣言と共に
一気に噴き出す死ぬ気の炎。
にしてもヒバリは美人度が上がってますね。

無理やり3つのリングを匣に嵌めるヒバリのこの行動に
驚きを隠せない幻騎士。しかしヒバリは構いません。

『匣を殺してしまわぬように炎を注入するのが難しくてね』

ヒビが入っていく匣。
そしてやがて砕ける音がし、ヒバリの手の中で形作られたのは
まん丸に丸まった光り輝くハリネズミ。
その名も「裏 球針態」

その光は段々と大きくなり、やがてはヒバリ自身を、そして幻騎士をも
飲み込みますが、幻海牛は弾かれてしまいます。

『戦う人間以外は展開される匣兵器もすべて排除する絶対遮断空間』
『それが裏 球針態』

密閉度の高い雲の炎で作られたドームは頑丈で、長時間ヒバリに背を向けて
破壊にのみ集中しなければ脱出は不可能だそうです。
そして、ツナが閉じ込められたときと同じく、酸素が急速に減り続けるとのこと。
幻海牛での幻覚を封じられた幻騎士と、リングを使い果たしたヒバリとの
肉弾戦のデスマッチ。

「スケジュールが詰まっている」と嘯くヒバリの、本当の狙いに気付いた幻騎士はさすがです。
しかし、

『誤解しているようだが 幻海牛の幻覚は剣技を補うものではない』
『その強すぎる我が剣を隠すためのものだ』

という言葉がいまいち信用ならないのは何故でしょう;
互いに本気が見れると猛る両者。

幻騎士が繰り出したのは「奥義・四剣(しけん)」

両手両足を使用しての剣技。
ってそれ足技っていうんじゃ…
華麗な開脚をご披露くださるのはよいですが、
どうやって足で剣を持ってるんでしょう??
足袋仕様の靴で、親指と人差し指の間で挟んでるんでしょうかやっぱ。
両者一歩も譲りませんが、ぱっと見ヒバリが若干押され気味でしょうか。

一方場面変わり、ツナサイド。

アイリス率いる死茎隊は、ツナと同じ、額から死ぬ気を出すタイプのようです。
って、リングには点さないってことなのかな??
ツナの「死ぬ気」と同じ状態にあるという理解でよいのでしょうか。

『準備はいいかい?ボンゴレボーイ』

台詞が一々セクシーです。
その言葉にぐっと構えるツナですが、後ろからスパナが声をかけます。
両手でぎゅっとパソコン抱えて、飴咥えたまま胡坐かいて座ってる姿は
妙に可愛いです。

スパナ:『やめとけボンゴレ。死茎隊は今のあんたが敵う相手じゃない』
リボーン:『そうか?ツナはおまえのキング・モスカと相打つほどの強さだぞ』
スパナ:『だからだ』
    『前に死茎隊の戦闘データを拝借してキング・モスカとの
     戦闘シミュレーションをやったことがあるが…ボロ負けだった』

あ、なんだか一気に強さのインフラが始まりそうな気配がしてます;

アイリス:『ふーん 死の忠告をしてやるなんてお利口じゃないかスパナ』
     『ま どっちみち裏切り者のあんたもここで死ぬんだけどね』
スパナ:『え…』

一気に青褪めるスパナ。
緊張感があるのかないのかという感じがよいですね。和みます。
そんな場合ではないのだけども!

『さぁ いくよ下僕ども』
『燃えてきな!!』

アイリスの言葉と同時に放たれた、死ぬ気の炎の点ったムチでの活入れ。
次々に打たれ、なんか叫んでいる死茎隊の皆さんはM集団ですか?(←聞くな)

怪訝な表情を浮かべるツナの目の前で、雄叫びを上げながら
筋肉が隆起し、バーサーカー状態になっていく死茎隊。
怯えたように一歩引くツナに説明するかのように、
『増強ってさv』 と告げる女王様アイリスで以下次号!!

そういえば、奇しくもネウロでも、とある大女優が調教宣言をしておりました。

死茎隊の絵面がなかなかに気持ち悪…咬ませ犬になりそうな
予感ビシバシなものなので、このバトルだけは早めに終わってほしいなとか
思ってしまいました。ツナの成長フラグなら仕方ないですが。

獄寺・了平・γたちの放置っぷりも気になりますが、
それ以上に幻騎士があの剣技(と呼ぶしかないか)をどうやって
身に着けたのかが気になります。
練習したんだよね、きっと。一人でね。
「両手両足で剣を使えたら強いんじゃね?」とかね。考えてね。
…あ、涙。

ゲームラッシュも止まりませんね。
またPS2とWiiでの発売が決定したようです。
ラル姐さんの往復ビンタはイイですね!

なにはともあれ、次回も楽しみです!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (アリス)
2008-08-12 13:42:55
こんにちは、2度目のコメントです。
雲雀さんはやっぱりかっこいいですね。
記事を見ているだけで雲雀さんのかっこよさが伝わってきます(嬉*^∪^)ありがとうございます!
死茎隊...試し読みのところで見たことがあるのですが正直、人間か妖怪か分からなくなってしまいました(私だけ?

これからも楽しみにしています!
頑張って下さいp(^∀^)q
再びありがとうございます。 (書庫の管理人)
2008-08-13 00:50:01
こんにちは、アリスさま。
彼の行動を起こしただけの拙文でさえ漂うヒバリのかっこよさ。
並盛中風紀委員長はさすがですね!
寧ろ、それを感じてくださったアリスさまに感謝を。
ありがとうございます(平伏)。

死茎隊は、あれ人間なんだーと半ば呆然と見ておりました;
かなり妖怪に近いですよね!(笑)
キング・モスカを凌駕するためには、あれくらいの
インパクトないとダメなのかもですね(←いつからビックリ大会に…)

温かいお言葉ありがとうございます。
ぼちぼちと書き連ねていきますので、よろしければまた
お時間あるときにでも覗いてやってくださいv

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