箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

ボディーだけレディー : 内田順子

2006-06-28 21:55:42 | 音楽
YouTube - キテレツ大百科 OP ボディーだけレディー  ※いきなり始まるので音量注意!!

何故か唐突に思い出した曲(笑)。すっごく懐かしい…。
キテレツ大百科 OP だったのだなぁ。
試聴がないかと探してたら、『スイミン不足』もキテレツの曲だったことが判明☆
なかなかに楽しい主題歌が多いアニメだったんだ。

みよちゃん(だっけ??)がボーカルのバンド形式での映像だったとは
全然思い出せなかったけど;
「アブラカタブラ~」とか「ラジオ体操~」のくだりは
妹共々しっかり覚えていた(笑)。

紛うことなくアニメの曲なんだけど、ちょっとJPopっぽいのが
印象的だったのかなぁ。『80年代のアイドル』って感じ。
うん、今でも好きな曲です。

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『アブラカタブラ』 夢に出てきた
未来の使者が とぼけた呪文をかけた‥

クシャミして目覚めたら まあ大変!
ニョキニョキと 手足が伸びて
胸なんかママよりもグラマーで
パンダのパジャマ破いてた

お化粧して街に出たの 
覗きたいナ 大人の秘密

Dreaming 素敵な男性(ひと)と Dreaming 行ったディスコで
ラジオ体操 踊っちゃたの
Dreaming 顔色変えて Dreaming なぜ逃げ出すの?
なんか大人って 思ったほど楽しくない 

私 ボディーだけレディー
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なんとも男前な豆腐店。

2006-06-26 23:18:41 | Webサイト
茨城県古河市にあるという、一風変わった豆腐屋のサイトがここ:
 → 男前豆腐店 ※音楽が流れるので音量注意!!

この商品。かなり前から評判になっていたみたいだな。
とにかく商品名が面白い☆
『男前豆腐』とか『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』とか『がんも番長』とか!

しかも、サイトの出来も素晴らしく、見ていて楽しめる。
商品説明はもちろん面白いし、オリジナル曲も公開してたり
グッズの販売も手掛けてたりしているらしい。
あぁでも、ずーーっと音楽がかかりっ放しな上、メニューにカーソルが当たる度
「シャキーーンッ」って音がするので、人によっては五月蝿く感じるかも;

Wing of Destiny : 富田麻帆

2006-06-25 22:18:43 | 音楽
試聴 → セブンドリーム・ドットコム 富田麻帆-Wing of Destiny

PS2ソフト『Galaxy Angel II』OP。
Animateの店頭ビデオでプロモが流れていて、始まり方のかっこよさに惹かれた曲。
サビの部分が、思ってたよりハッチャけててびっくりしたけど(笑)。
曲の冒頭とか2番の始まり方が、めっさかっこよいと思う。

高音部分の声の伸びとかが、いかにも『アニソン』って感じだけど、
まぁアニソンだから仕方ないよね☆(ぇ
# とかいいつつ、『Galaxy Angel』というのがどんなゲームなのかとかは
 全く知らないのだけど(^^;)。PS2とかPSPとか欲しいなぁ;

なんかこう、戦隊モノとか特撮モノとかが好きな方には
問答無用でオススメできる曲かと。

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果てしない物語の時計が
太陽に溶かされて今をきざみだした…

目を閉じて静かに息を吸った
信じるほど加速してく 力の鼓動が

走ろうか?逆光のスコールを
悲しさなんてほら蹴飛ばして

「ねぇ…どうして?怖くはないの」
喜びも切なさも 君となら超えるはずさ

心と心を紡ぐために 命の意味を探すために
「泣いて泣いて泣きじゃくって進めばいいじゃない」と
銀河のなかではちっぽけでも 確かに君は私を待ってて
新しい何かを始めようと 無邪気に笑う君だから…
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ブギーポップは笑わない : 上遠野 浩平 / 絵:緒方 剛志

2006-06-23 21:53:48 | 小説
メディアワークス/電撃文庫。

深陽学園の3年生である竹田啓司は、同じ学校に通う2年の宮下藤花と付き合っている。
彼はある日、あっけらかんとした面を持つ藤花にデートをすっぽかされ、
その出来事から、彼女に別の人格が潜んでいるのではと疑いを持つ。
果たして、竹田の目の前に「不気味な泡(ブギーポップ)」と名乗る人格が現れる。
実はブギーポップというのは、『その人が1番美しいときに殺してくれる死神』として
女子生徒の間では都市伝説のような噂になっている名前なのだが、
もちろん竹田はそれを知らない(笑)。

ブギーポップは、自分は『周囲に異変を察したとき自動的に浮かび上がってくる』といい、
学園に危機が迫っていると告げる。
竹田は、決して笑わないが小難しい事を話すブギーポップと親交を深める。
時たま、見たものによって色々な感情が読み取れる左右非対称の表情を浮かべ、
ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーを口笛で奏でるブギーポップ。
彼(?)が竹田の前から姿を消すとき、一つの事件が終焉を迎えた。
けれどそのことは、その事件を体験した当事者のみが知り得ることなのだ。

というのが、ざっとのストーリー。

この本を知ったのはもう何年も前だが、きっかけは妹からの薦めだった。
正直、第1章を読み終えたときには、ただの青春モノにしか見えず
何がそんなに面白いのだろうと思ったものだが、第2章以降を読み進めていくと、
その理由が分かった。面白い。
そりゃ漫画にアニメ、実写版映画も作成されるよなぁ。

章によって語る人物が異なり、それぞれがそれぞれの視点で物事を捉える。
彼らは、自分の身に起こった事柄から「あれはこういう事件だった」という
結論を導き出す。
一方読者は、あらゆる側面をパズルのピースのように組み合わせることにより
その事件の全容を知ることができるのだ。

この作品はシリーズ化しており、続編が沢山出ているが、
ある作品で語られた出来事が、別の作品で別の視点で描かれていたりと
物事を多角的視点から見ようとする手法が随所で見られる。
# もちろん、同一作品内でも、この手法が使われているが。
それでも、その手法が一番輝いているのは『ブギーポップは笑わない』だろうな…。

機会があったら、このブギーポップシリーズの他作品についても語りたいところ。
とりあえず、この本は一気に読むべし☆


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 起こったこと自体は、きっと簡単な物語なのだろう…。
 でも、私たち一人ひとりの立場からその全貌が見えることはない。
 物語の登場人物は、自分の外側を知ることはできないのだ。

 「僕は自動的なんだよ」
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ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本 : 向山淳子+向山貴彦/絵:たかしまてつを

2006-06-22 21:32:14 | 実用書/ノンフィクション
2001年時に、山口県下関市の大学で英語の教鞭をとっていた
向山淳子氏の執筆で、英語の勉強の初歩の本。

数ある言語の中で、英語がもっとも簡単な言語とのコンセプトの元、
文法は可能な限りシンプルに、最小限にまとめられているので読み流しやすい。
著者が文中で述べている通り、「主語」とか「名詞」とかの文法用語も使用していない為、
「文法」という言葉に抵抗がある人でも読めるかと。

著者の主張は『とにかく英語の本を読んで、英語力を身に付けよう!』
見慣れない単語には日本語訳がついている上、どれが主語でどれが述語か
(「主語述語」という記載はないが)色分けで理解しやすいようになっているので
なんとなくでもストーリーを読むことができる。

また、たかしまてつを氏の、どこか憎らしいけど可愛い猫のイラストも
目を楽しませてくれる。
→ たかしまてつを氏のサイト:tt-web

末尾には、一般的に言う接続詞(「in/out」「on/off」「at」「to」「by/with」)などの
概念の説明や、今後自分のレベルに合わせてどのような英語の本を読めばよいかの
アドバイスも載っている。(←うん、これはよかった☆)

英語を勉強しようと思っている人、英語に興味のある人の
とっかかりとして特にオススメ。

亡國覚醒カタルシス : ALI PROJECT

2006-06-21 19:42:49 | 音楽
試聴&歌詞 → Yahoo!ミュージック - ALI PROJECT - 亡國覚醒カタルシス

テレビ東京系アニメ「.hack//Roots」エンディング・テーマ。

ALI PROJECTらしい1曲。そして、見事なまでに歌詞が分からない;
ここで歌詞を検索して、見ながら聴いてみたけど、やっぱり頭が追いつけないって
どういうこと… _| ̄|○
うぅ、振り仮名が欲しいよぅ(泣)。

曲調は、どこかゴシックを思わせるような雰囲気。
ちょっと難解な言葉を使用するのも、ALI PROJECT ならでは。
今までの彼らの曲を受け入れた人ならば、今回ものめり込めるだろうな。
人によっては、『なにこれ』状態に陥る可能性もあり(笑/ぉ)。

蒼海訣戦 : 納都花丸 (一迅社)

2006-06-20 19:07:36 | 漫画[少年]
月刊Comic REX(レックス)にて連載中。

秋津人が大多数を占める津州皇国
金髪を有する汐見人と耳と尻尾を持つ追那人は、建前上受け入れられているが、
実際には差別と偏見の目に晒されているのが現状の世界。

物語は、追那人のサネクが、秋津人の三笠家の養子になるところから始まる。

三笠家の長男光清の弟となり、真清と名を変えたサネク。
彼は、水軍学校へ主席合格を果たす。

「主席」としての自分の役割、追那人・汐見人に対する秋津人の差別。
自分がなんのために戦うのかという目標に対する揺らぎ。
これらの問題に、迷いながらたじろぎながら、真清は一歩一歩立ち向かって行く。

というのが、大まかなストーリー。

最初の印象は、正直『なんで猫耳と尻尾付きなんだろ…』だった(ぉ。
ま、人種の違いを表すには、分かりやすいビジュアルではあるな。

あとは、主人公である真清は周囲の理解者(デキた人とも言う(笑))に恵まれているなぁと。

光清は、陸軍のエリート大尉であり、また人種差別をせず
真清を「弟」としてずっと支えてくれた自慢の兄。

同期で次席の初瀬は、明るくて頼りがいのある少年。
真清に厳しい意見をぶつけたりする一方、ある事件で容疑者とされた真清を
庇い、信じ、互いの夢を共有する親友でもある。

教官の吉野は、世界に対する広い視野を持つ人物。
同じ教官でも、秋津人以外に偏見を持つ大島教官とは違い、
三笠を認めている。

一方、上級生で汐見人である八島は、理解者に全く恵まれなかった人物。
何度も大島教官からの理不尽な暴力の対象になった経験から、
自分の周りは全て敵と思い、秋津人を見下すようになっている。

真清が直面する様々な問題…まぁ結局は『人種差別』との戦いになるのかな、これって。
「世界は広い」というのもコンセプトのようなんだけど、
うーん、あんまり予測がつかない。どう広がるんだこの話。
真清自身の頑張り屋の一面や、頭のよさ、真っ直ぐさや身体能力の高さが
今後どう活かされるかは見物かな。

発売延期…ですか;

2006-06-19 23:57:26 | その他
イ・ビョンホン写真集「LBH MEETS LBH」の発売が延期になったらしい。
以下、メール抜粋。

> イ・ビョンホン写真集「LBH MEETS LBH」について、
> 発行元:博報堂DYメディアパトナーズより、発売日が
> 延期となる旨の連絡がございまいました。
>
> 旧発売予定日:6月24日
> 新発売予定日:7月15日
>
> 今回の発売延期につきましては、急遽写真の差し替え
> 作業が入り、印刷・製本作業に遅れが出ていることが
> 起因となっております。
>
> お待たせ致しまして誠に申し訳ございません。
> 何卒ご容赦くださいませ。

むー、今月末の母親の誕生日のプレゼントに考えてたのに、困ったなぁ。
大体写真の差し替えって何なんだろ。
載せちゃマズいような写真でもあったのかなぁ。めんどくさ(強制終了)

とりあえず、誕生日プレゼントは何か別のものを
暫定的に献上するべきか。
でも、この写真集。DVD付きとは言え高いんだよな(><)。
定価9,500円のとこをポイント使って9,000円。
これ以上の出費は勘弁して欲しいとこ。

イ・ビョンホンのポスカでも探してみるか…;(溜息)