箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

死せる英雄達の戦い : Sound Horizon

2008-09-06 02:39:39 | 音楽
6th Story CD「Moira」収録

9月3日発売のサンホラ新アルバム"Moira(ミラ)"の14番目。
ギリシャ神話がテーマであり、1枚のCDで1つの物語が壮大に語られる。
「冥王」「人生は入れ子人形」「運命の双子」「奴隷市場」「死と嘆きと風の都」
「遥か地平線の彼方へ」「聖なる詩人の島」「死せる者達の物語」
「奴隷達の英雄」をよく聴いているのだが、今現在一番のお気に入りがこの曲である。

ちなみに、全体の考察は全然出来ておらず、
1曲1曲を楽しんでいる状態である。
Moira全体の感想はまた改めて綴るとして、先ずは各曲のみの感想を。
そういえば、限定版には例の如くオマケファイルへの道が隠されていたが
今回の暗号はとにかく見辛かった;

閑話休題。

この曲は、戦争の一場面を捉えているが、
飛田氏の「○○将軍に続けー!」は毎回聴き応えがある。
かっこよいから好きなのだが、いつも将軍に続いてるなと思うと
少し面白い。

この部分からラストまでは、テンポよく曲が進む。
5分ちょっとの曲だが、この曲は何回リピートしてもよい。
「我等【雷神に連なる者(アルカディオス)】」の件から
曲のラストまでは特に盛り上がるし、好きな部分である。
この雰囲気は【Chronicle 2nd】での「聖戦と死神」を髣髴とさせる。

『運命は~』のフレーズは、他の曲でも使用されていることから
今回のアルバムのテーマと思われるが、「我等~」のくだりで
曲調が一気に高揚し、そのままこのフレーズに持っていくため、
曲も歌詞もかなり印象深く残る。

途中で入る「突撃」の台詞、ラストのレオンティウスとエレウセウスの
会話部分は、あまりのかっこよさに感動した。
若干、宇都宮氏の台詞が不慣れさを露呈しているが
これは仕方ないと思う。歌の上手さはさすが。

多くのゲストアーチストを招いての豪華な幻想物語組曲。
今月中旬にはコンサートもあり、とても楽しみである。


今日は、REBORN!の感想もかけるとよいな。

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 「アメティストス将軍に続けー!」
 


 【歴史は駈け廻る】
 (The Chronicles of Mythos. It’s as rapid as the blink of an eye.)
 
 不死なる者が薙ぎ払う 紅い緋い死の渚
 今は物言わぬ屍 彼等にも物語があった
 
 されど ささやかな希望(みらい)さえ
 運命(うんめい/ミラ)は赦さなかった
 
 変わり果てた彼等に 接吻する者は
 愛する恋人(ひと)ではなく 飢えた禿鷹のみ……
 
 

 「久しいな、イリオンよ…。我等、忘れはしまいぞ!
  お前を守る盾が、誰の血によって築かれた物かをなぁ!」
 「将軍閣下ー!」
 「突撃ー!!」
 

 
 レグルスは東夷(バルバロイ)に備えろ ゾスマは北狄(アマゾン)に備えろ
 カストルは聖都(イリオン)へ供を
 我等【雷神に連なる者(アルカディオス)】皆生きてまた逢おうぞ!
 

 『運命は残酷だ されど彼女を怖れるな
  女神(ミラ)が戦わぬ者に 微笑むことなど決してないのだから』
 
 『人間(ひと)は皆 何時までも無力な奴隷ではない
  戦うのだ 気紛れな運命(かみ)と 未来を取り戻す為』

 
 【遂に出逢し二匹の獣】
 (at Last, the paths of the two beasts have crossed.)
 
 

 「奴がアルカディアの…憎き地の国王…ミーシャの仇…!」
 「勇者デミトリウスが仔、レオンティウス。私が相手になろう」
 「望むところだ!」
 

 
 奪い合う 時代(とき)の覇権 永遠(とわ)なる調べよ
 駈け廻る趨勢(すうせい) 生命(せい)は流星 刹那の煌(きらめき)
 
 死せる者達が 駆け抜ける 神話の時代よ
 屠り合う英雄 死して冥友 去り逝く運命
 
 

 レオンティウス→「アメティストス…。へレーネスのお前が何故、
            バルバロイへの侵略に加担するのだ」
 エレウセウス →「祖国が私に何をしてくれた。愛する者を奪っただけではないか!
            笑わせるな!」

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sheherazade:島みやえい子

2008-05-05 11:29:05 | 音楽
アルバム『ひかりなでしこ』収録

千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)を題材にした作品。
曲調は短調ベースで、オリエンタルな雰囲気を醸し出している。
なお、タイトルとなっているシャハラザードとは、
千夜一夜物語の中で物語の語り部となっている姫の名前である。

妃に裏切られたことで女性を憎むようになり、夜伽を命じた女性を
殺し続けるシャフリヤール王。そんな王に嫁いだ、大臣の娘シャハラザード。
彼女は、王に夜毎物語を聞かせるのだが、よい場面になると
『続きはまた明日』と告げ、話を打ち切った。
シャフリヤールは続きが気になり、シャハラザードを毎晩呼び、
また彼女を殺すことなく話を促した。
そんな日が千日続き、終にはシャフリヤールは女性への憎しみを解く。

分かりやすいメロディラインで歌いやすい。
また、この世界観を詠っていることを知れば、より一層この曲へ
のめり込めると思う。

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こよいも私を呼びますか?
ベルベッドのベッドの中
あなたは私の中

それでもかくし持ってますか?
許してはいないのですか?
刺さる程の空の三日月

さぁ 私のうでの中 昨日の続きを話しましょう
でも話は 終わらない 終わらせるわけにいかない
物語の結末が どうか私の結末に
ならない事を願うだけ

あぁ 千夜一夜 サイを投げないで
悲しい shahryar 愛に変わるまで
私はあなたのそばにいる

あぁ 千夜一夜 リュトンが片手から
すべり おちるとき 私の胸から
もう片方の手も そっと引き抜き
愛し shahryar 赤子を抱くよに
朝まで あなたを 抱きしめよう
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Daybreak : 初音ミク

2008-01-11 01:38:57 | 音楽
YouTube - 初音ミク「Daybreak -Full ver-」【オリジナル曲】(STEREO)

ほぼリボーン感想しか更新してませんでしたが、
そろそろエンジンかけようかと。
といっても、最近仕事の関係であまり時間がとれないのが悲しいですが;

今回は、ボーカロイド初音ミクから。
たくさんの人がいろんな曲をミクに歌わせていますが、
その中で最も注目すべきが【オリジナル曲】。
よい曲が溢れているんです。
世の中には才能と時間を持て余している方がいらっしゃるんですね。
このところ、ずっと発掘作業をしています。

という訳で、ぽつぽつと気に入った作品の紹介をしたいと思います。

最初は『Daybreak』。もの凄くかっこよい曲。
少し切ない感じの曲調の滑らかさやアップテンポなメロディはもちろんのこと
ミクの調教加減も素晴らしい。
歌詞も素敵で完成度が高い。普通に売られてそうな出来だと思う。
歌っている最中に、ミクの表情がころころ変わるのも可愛くてよい。


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 惑う心繋ぎ止める 何か求めて
 闇に染まる遠い空を 一人見つめた
 
 孤独の中導もなく 歩き続けて
 何度同じ過ちを 繰り返してきた?
 
 胸に残る痛みも 私が生きた証と
 何もかも受け入れて また歩き出すから
 
 立ち上がれ 誰よりも 強い想いがあるから
 この世界残された 光を探して
 
 もう二度と戻らない 過去を振り返りはしない
 やがてまた陽は昇り すべて始まるDaybreak

 舞い上がれこの想い 暗い夜を切り裂いて
 抗えぬ運命でも 躊躇いを捨てて

 どこまでも強くなれ 意志の導くその先
 ただ一人求め行く 長い夢の終わりを
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Violation of the rules : HAL

2007-08-29 00:38:21 | 音楽
■『Violation of the rules』

 2001年リリースの1st albumの2番目に収録されている曲。
ちなみに、1番目はIntroductionなのだか、これがとてもかっこよい。
そしてIntroductionの終わりからこの曲へと繋がっていくのもまたよい。

曲調はメリハリが効いていてノリやすい。ただしメロディラインは少し暗め。
歌声は安定していると思う。音域がそんなに広くはないのでとても歌いやすいのが
お気に入りの理由の一つかな。
雰囲気的には、浜崎あゆみの『Maria』に似ていると思うのだがどうかな?
あそこまで曲調に変化はなく、寧ろきっちりAパートBパートを組み合わせてきてるけど
曲の持つ空気というか、通じるものがあるんじゃないかな。

実を言えば、HALのアルバムはこれしか持っていないので他の曲を知らないのだが、
ふとした時に聞きたくなるほどお気に入りの1枚なので十分かな。

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 それぞれの価値観の違いを痛切に感じながら
 否定さえ続けていく事で諦めを憶えていった

 何処かで泣いていた人と自分が重なり合う

 僕等が今生きている場所は綺麗じゃなく
 いい人のふりをした 裏切り者もいる
 だから時に傷ついて...確かにそうだけど
 たったひとり君だけが解ってくれればいい.....

 争いに巻き込まれる事をどんなに拒んだって
 イヤなモノほどきっと不思議に避けて通れないんだね

 君がもしたくさんの傷を負っているなら
 君だけに見せてきた優しさで守るよ
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...Reloaded : Sound Horizon

2007-08-16 01:38:59 | 音楽
ここのところ暫くPCの電源を入れずに過ごしていましたが、その間にも沢山の方が
覗いてくださったようでありがとうございます。更新少なくてすみません;
今週は、金曜日から日曜日まで旅に出ますので、それまでとそれ以後は
老体に鞭打って 頑張りたいと思います。

というわけで、今回の感想に参ります。


2nd Pleasure CD「Pico Magic Reloaded」収録

とあるきっかけで、かなり久々に聴いた曲。
メロディの美しさとあらまり嬢の歌声に魅せられる。

曲としては『Baroque』程でないとしてもかなり異質で、
アルバム「Pico Magic Reloaded」に収録されている主たる6曲
(屋根裏の少女/檻の中の遊戯/檻の中の花/Ark/輪廻の砂時計/澪音の世界)を
『物語』『幻想』『狂気』というキーワードと共に紹介する曲となっている。

曲紹介部分は完全に語りであり、メロディはなし。
けれど、語りに挟まれた形で繰り返し歌われるメロディの
「Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La
 They just said "reloaded"... 」
という部分は嫌でも耳に残る。
かっこよい。

このアルバムは今は入手困難らしいのが残念。
おまけにあらまり嬢が今のサンホラに関わっていないのも残念。
それくらい、彼女の存在感を思い知らされる1曲だと思う。

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 「もう一度やり直せるなら、もっと上手に生きられますように・・・」

 窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語
 逃避できない運命を孕む物語 終わらない狂気
 『檻の中の花』

 楽園を望みながら堕ちてゆく 第四の地平線に埋もれた物語
 限りなく同一に近づけると言う幻想 信仰を賛美する狂気
 『Ark』

 何時か見た 美しい 幻想に 翼もがれ
 緋に抱かれ 火に灼かれ 最期まで・・・

 空を往く あの鳥も 生きたまま 翼もがれ
 地に堕ちて 血に濡れて 最期まで・・・

 残酷な詩でさえ 君の為 僕は歌う
 この声が この闇が 最期まで・・・
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聖戦のイベリア : Sound Horizon

2007-08-01 23:55:18 | 音楽
Sound Horizon 公式サイト
Revo氏&Sound Horizon 公式サイト

8月1日発売のマキシシングル。昨日フライングゲットしてリピートで聴いているが、
今回はいつものサンホラと少し毛色が違う気がする。
個々の曲については後に譲るとして、全体像の感想を。

今回の舞台は中世スペイン。
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 レコンキスタの鐘が鳴り響く戦乱のイベリア半島
 人は何故、憎しみと争いの歴史を繰り返すのだろうか?
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レコンキスタとは、スペイン語で「再征服/再征服運動」の意味。また同時に
718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称であある。
ウマイヤ朝による西ゴート王国の征服と、それに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、
1492年のグラナダ陥落で終わる。
(@Wikipedia)

聖書を元としたアダムとイブの物語が盛り込まれていたりするのも
ここからきているのだろう。

今まで1曲1曲が短編の物語だったのに対し、今回は3曲まとめて聴いても、
ほんとに物語のほんの1ページといった感じ。
曲調は全体的にアップテンポで、JPop色が強くなったと思う。
歌姫達がそれぞれの美しい声を披露してくれているのは、とてもよい。

1曲目と2曲目で同じメロディが使用されたり、1曲目と3曲目で若干歌詞が変わっただけの
同じメロディが流れたりと、曲に繋がりを持たせるところは流石。
曲間が少ないので『争いの系譜』『石畳の緋き悪魔』『侵略する者される者』で
1曲として聴ける。最後はもの凄い切れっぷりだが。
歌詞も 相変わらず歌詞カードはあまり役に立たないが かっこよいし言葉遊びは見事。

でもなんというか…『リヴァイアサン』と『少女革命ウテナ』を足したような雰囲気が漂っているなと;
何度「♪ああ誰だって殺したい奴はいる」が始まると思ったことか。(@リヴァイアサン)

今回はPVもなかなかによい。三姉妹の衣装は綺麗だし、個々の表情もかっこよい。
ガンダルフにちと笑ったことは秘密でお願いします。

ところで飛田さんの出番はまた「ラミレス将軍に続けー!」と「撃てー!」だけなんだろうか
… _| ̄|○|||

Sora : ナナムジカ×のだめオーケストラ

2007-07-17 23:59:59 | 音楽
ナナムジカ公式サイト : DISCOGRAPHY

日産「Cube」のCM曲。といっても、実はまだ見たことがない;
チョーヤのウメッシュとは一味違った羊が見れる。

ナナムジカの新曲ということで視聴したのだが、優しい歌詞と美しいメロディは
今までと同じ。どこか包容力のある歌声が響く、ナナムジカらしい雰囲気。
ただ少し違うのは、今回のは悲哀感や悲壮感がなく、明るめの応援歌となっていること。

PVも歌詞に沿った内容になっているのだが…羊が可愛い!!
最初におじさんにぺこりと頭を下げる(おじさんも「よしっ行って来い!!」て
感じなのがまた…!よいおじさんだ(涙))のとか、
地図を見つつ迷ってみたり、バッグパックを抱えてベンチに座ってみたり、
ナナムジカとのだめオーケストラの舞台を真剣に見つめてみたり、
オーディション会場で所在なさ気に佇んでたり兄ちゃんにガン見されたり(笑)、
ライナスの毛布状態なバッグを取られて自信なさ気にうつむいてたり、
自分を信じて一歩を踏み出して、堂々とのびのびとした演技を披露したり、
最後には楽器演奏したりタクト振ってみたり…。
羊の魅力満・載!とても可愛いです/// 何しても可愛いです。

だって、すべてにおいて「でも羊!」なんですよ。

オーディション開始の決意を込めて顔を上げる瞬間、
そして小さなおじきが大のお気に入りです。

のだめオーケストラの方々は流石に美形揃いで眼福です。
ナナムジカのハーモニーに、オーケストラの美しい旋律がぴったり合ってます。
なんとも豪勢な1曲。

この前ちょっとよいイヤホンを買ってそれで聴いていますが、
なにこれ、全然違う!とビックリしてます。
音は凝りだすとキリがないと聞きますが、ほんとですね。こんなに違うとは…;

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 誰も見たことない場所へ行ってみたいんだ
 寂しい日はあなたへと手紙を書くよ

 さあ 出かけよう 風を集めたら
 今放つ想い 叶えたい願い
 命の音 耳を澄ませたら きっと
 たどり着けるはずだから

 いつかくる光やいつか逢う誰かのため
 開けておくよ大切な心のドアを

 等身大の自分も愛していけたらいいな
 たとえ人が笑ったとしても
 いつの日か心の花びら咲くように lala...
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Sound Horizon@ORICON STYLE 動画

2007-07-11 23:59:59 | 音楽
Sound Horizon『幻想楽団の新たなる“章”がスタートする』 ORICON STYLE 動画

Maxi Single『聖戦のイベリア』の発売が8月1日と迫り、ORICONで特集が組まれている。
今回のPVのメインは、6月19日に行われたRevo国王陛下の聖誕祭。
「平日に生まれてごめんなさい」Tシャツが完売したというのだから恐ろしい。
にしても、陛下の歌う『エルの肖像』…「ねえパパッ!」が何故かツボだった(笑)。

聖誕祭では歌姫が過去の楽曲を熱唱したらしく、久々に『輪廻の砂時計』
『ハジマリ_のChronicle』を聴いたがやっぱりよいな。
あらまり嬢でない歌声でも、あまり違和感がないのは曲がよいのか歌姫の力量か。

映像は随時追加されるらしい。
これからも更新が楽しみだ。

Get Over : dream

2007-07-09 23:59:32 | 音楽
■ヒカルの碁 第1期OP

2001年~2003年にかけて放送されたアニメ、『ヒカルの碁』のOPだったこの曲。
いきなり何故こんな懐かしいのかというと、とある番組で久々に聴いたからだったりする。
毎回楽しく見ているが、スタッフの曲選びは秀逸だな『世界一受けたい授業』は。

この曲が使われたのは数学の時間で、点対称の図形を作成するという問題のとき。
碁石のようなものを使用していたからこのチョイスかと妹と大喜びした。

曲調はアップテンポで聴きやすく、途中のハモリの部分とかが耳の残る曲。

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 仲間と戯れ それなりで居ても
 もの足りなさを感じてしまう
 冷めた目で見られて
 乾いた時代の風に吹かれている

 諦めきれるモノならば 最初から興味もたない
 忘れられるモノなら 必要さも感じないから
 不安な心と勇気が背中合わせになっている
 だけど今なら夢をこの手で叶えてみせるよ

 君が今僕を支えて 僕が今君を支える
 だから迷いながらも共に生きていこうよ 未来へと
 時に傷ついて壊れそうな日も 涙して困らせる日もあるけれど
 僕達はそれを越えていくんだ 誰より上を目指して
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ぴこまりんご飴☆ : ぴこまり

2007-07-02 23:44:15 | 音楽
■Sound Horizon:『Pico magic Reloaded』Bonus Extra Track

『ボ~ンゴレビアンコ! ぴこまりでっすっ!』から始まるこの歌。
あらまり嬢の可愛らしい声と楽しい音楽で、明るいポップな曲に仕上がっている。
つくづく、今のサンホラに彼女がいないことが残念だと思う。

しりとり部分に入るときの掛け声も素敵。
『はい!今から歌うの覚えてください』
『はい!困って無くても唱えてください』

覚えましたし唱えました(笑)。
にしても、遠近法をも無視した体型てどんなのかが気になる。

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 ぴこまり から始めて、ぴこまりを目指そう
 切なくも懐かしき、しりとりの歌

 ぴこまり → りんご飴 → メントール配合 → ウェディング・ベル →
 ルイヴィトン…のバッグ → 軍備縮小→ 少年よ大志を抱け→ 形状合金

 Please one more chance!

 建国記念日 → ビントロサビ抜き → キリンが逆立ちしたピアス →
 スリジャヤワルダナプラコッテ → 天涯孤独の身の上 →
 遠近法をも無視した体型 → 引力発見したのはニュートン?

 One more chance!

 犬神 → ミサイル → 瑠璃色 → ロマンス →
 寸劇 → キマイラ → 雷神の右腕 →
 電動 → ウインク → 黒猫 → コマンド→
 毒蛇 → ビニール → ルピー → ぴこまりでっすっ!
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