箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

幕末機関説 いろはにほへと DVD [1]

2007-02-13 23:30:48 | アニメ
Gyaoにて放送中(毎週金曜日更新)

1月26日に発売されたDVD第1巻。
舞台は幕末。
『龍馬を守れなかったその男は、龍馬の意思を継ぐ』

世に騒乱と混乱を巻き起こす「覇者の首」を封じる「永遠の刺客」
秋月耀次郎(あきづきようじろう)の戦い。
幕末の世に「機関説」の幕が上がる!
(@Gyao)


第1話からぶっ飛んだ展開でいろいろ驚かされるいろは。
普通身内の子供を助けてもらったからって、何も言わずその恩人を舞台に
(強制的に)上げて、口上述べたりしない;
時代背景や考察などで辛口の評価も多いようだが、歴史音痴としては単純に楽しめる作品である。

いつの間にか、勧めた本人よりもハマってしまった妹がDVDをGETしていたので
特典映像を見てみたのだが…

メニューが『アニメーション』『実写』の2択ってどゆこと??

とりあえず再生してみたのだが、『アニメーション』は物語前半、
大体12~13話くらいまでのダイジェスト版。
DVD第1巻のおまけにしては長過ぎな気が…;
そして『実写』は、実存する資料を交えて幕末辺りの歴史のお勉強でした☆
……わお。これ、教材に丁度よいのではないだろうか。

サムライチャンプルー

2006-12-20 23:35:23 | アニメ
■公式サイト → サムライチャンプルー

 少し(かなり?)前になるが、2004年5月から2004年9月まで放送されたアニメ。
とはいえ、放送されたのは全26話中17話で、残りはOVAでリリースされた。
 # 18話以降も、BSフジで放送されたらしいが、見ていない;

その名の通りの時代劇モノだが、普通の時代劇じゃない。
英語(カタカナ語)は飛び出すわ、音楽もいわゆる和モノだけではなく
ノリのよいヒップホップが使用されていたりと楽しかった。
声優陣のレベルも高く、キャラも引き立っていたのが印象的。

漫画版もでているのだが、2巻で止まってる…のか?

パプリカ(PV)

2006-11-15 23:25:08 | アニメ
■視聴 → パソコンテレビ GyaO [ギャオ] 無料動画  |アニメ Check! アニマックス|
パプリカ 公式サイト
(※公式サイト内に、上記GyaOと同じPVあり)

今月25日より上映開始の映画『パプリカ』のPV。制作はマッドハウス。
今年の映画『時をかける少女』の上映時にこの予告映像を見たのだが、
そのときには全くキャラの声が入っていないモノだった。
主役の林原めぐみ氏の声が聞きたかったのに…。

サイトにUpされているPVには、しっかりと声が入っていたので嬉しかったが、
映画館で見たのよりグロ 気持ち悪い印象を受けた;
映像のクオリティは高そうだし、なんたって林原氏の演技には不安どころか期待を抱いているのだが
皮膚の下にずぶずぶと手が入っていく描写とかは正直苦手なので、見るかどうかは微妙;

関係ないが、筒井監督の『日本以外全部沈没』が見たい。

『作画崩壊』 - キャベツアニメ

2006-11-05 23:35:08 | アニメ
昨日の『REBORN!』アニメの作画があまりに酷いという話を妹にしたところ、
「『ロスト・ユニバース』の第4話も伝説だよ」と聞き、ググったら出てきましたこのキーワード。

ヤシガニ

ヤシガニアニメ に簡単な説明が載っているが、
実際の映像を見てみたところかなり酷い(笑)。

で、驚くべきことに、このヤシガニに並ぶ…いや、追い越そうかという勢いのアニメが最近放送されていたとのこと。
それが、キャベツアニメこと『夜明け前より瑠璃色な』。
店頭ポスターを見る限り可愛い絵だと思っていたし、実際第1話は神作画だったようだが
第3話が崩壊しまくり。
キャベツが…!凄過ぎ(笑)。

かごめ2Pcolor推奨(仮) - 原作ファンは怒っていいと思います

 → キャベツ以前に魚にツッコミ!これも笑えるなぁ。

ふぇいばりっとでいず 「夜明け前より瑠璃色な」キャベツ祭りレビューサイトのまとめ

以下、上記より抜粋。

ワグナロク オフライン夜明け前よりヤシガニな - livedoor Blog(ブログ)

 → 第1話と第3話との比較をしています。ツッコミも素敵。

丸いキャベツを切る動画(「夜明け前より瑠璃色な」より)GilCrowsの映像技術研究所

 → 動画チェックできます。

夜明け前より瑠璃色なフィーナ流キャベツサラダを作ろう

 → 実際にサラダを作ってらっしゃいます。キャベツ切りにも挑戦…勇者!!

⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゜Д゜)つFull Auto 「夜明け前より瑠璃色な」のアニメが酷すぎるwwwwwwwwwww

 → こちらもまとめになるのかな。掲示板よりの抜粋。

+ + +

更にそれに肩を並べるのが『MUSASHI』。
まとめサイトの説明文を読むのが楽しくて仕方がない。
TOPで動画を見ることもできるが、これはあらゆる意味で凄いなぁと。
黒歴史と呼ぶべきか、新境地と呼ぶべきか。

MUSASHI -GUN道- Wiki - うおっ!まぶしっ!

+ + +

REBORN!もアニメ化決定速報が流れた時点で、放送時期が急遽前倒しになったとか
噂されていたけど、本誌で発表されたキャラデザを見る限り酷くなかったし、
なにより「蟲師」のアートランドということで安心していたんだけど。

今回のはテンポがぐだぐだだったり、動きがもの凄かったり顔がもの凄かったりだったものなぁ(泣)。
アップ絵はよいのが多かったけど、あれは修正入ってるのか?
緑化委員は最悪だし、大体あの「緑」って中国語??
このままDVDになるのは居た堪れない。
折角声優さんたちの成長をほのぼの見守ろうモードに入っていたのに…;
黒歴史化しないことを願うばかり。

ジャンプ系アニメ感想

2006-10-08 23:59:59 | アニメ
本日まとめて見た秋の新アニメ番組についての感想。

■DEATH NOTE

>OP&ED:
 ・曲も映像も、ものすっごくかっこよい///
 ・実写映画のような雰囲気で、作品の世界観にあってると思う。

>本編:
 ・声優の演技力も絵のクオリティも高い。深夜アニメだから気合入ってるのかな。
 ・ホスト部の環先輩てば凄いね!月を見事に演じている。
 ・構成も演出も、こちらも映画のような印象を受けた。素晴らしい出来。
 ・途中、月がさくさくノートに名前を書いていくシーンでの、まるでクラシックの
  コンダクターのような動きにはちょっと笑ってしまった。
 ・あれ?月って塾通ってたっけ?(←覚えてない;)
 ・次回はL登場!早いな; 山口勝平氏のL…どうなんだろ…(怖/ぉ)。

<まとめ>
 ・かなりの高クオリティで、今後も期待できそう。
 

■家庭教師ヒットマン REBORN!

>OP&ED:
 ・共にツナとリボーンメインの映像。二人の仲良しっぷりがよい。
 ・曲はどちらもそんなに激しくないが、よいなぁ。青春って感じ。
 ・両手広げて笑ってるツナは、リング編の『大空』のイメージなのかな。
 ・イクスグローブが出てきたので、黒曜編までは確定かも。
 ・OPの最後の方で、リボーンがツナの肩に乗ってるのにときめいた(笑)。
  原作ではありえないシチュなので嬉しい。
 ・にしても動きが少ないよなぁ;
  噂通り、時間がなかったのか?
  ツナとリボーン以外はほぼ全て止め絵ってどうなのよ(泣)。
  せめて、デスノの半分くらいのカメラワークが欲しい…。

>本編:
 ・タイトルロゴがあり得ないほど古い;ドラえもんかぃ(ぉ
 ・音楽はよいな。最初のシーンとか、イタリア・シチリア島の雰囲気に合ってたと思う。
 ・ところでリボーンの名前は「家庭教師(かてきょー)ヒットマン リボーン」ではないと思います(ぉ。
 ・第一話にして、これから係わってくる全キャラが登場!
 ・ツナに竹刀を投げるよい人山本に萌えた(わぉ)。
 ・そして、ヒバリもなんだかよい人っぽいぞ(笑)。
 ・リボーンの声は 恐ろしいことに 慣れた。寧ろ、これもありかとか思ってしまった。
 ・他のキャラは…どうだろ、今後次第かな。特に、了平と山本は現時点では微妙。
 ・それ以上に、死ぬ気モードのツナの声がどうもなー。
  全体を通して棒読みっぽく感じてしまった。ツッコミとかのメリハリも、むぅという感じ(←どういう感じだ)
 ・『復活(リ・ボーン)』の効果の古さはどうにかなりませんか(泣)。
 ・奈々、よくトラップに引っかからなかったな;
 ・次回は獄寺メイン回かぁ。

<まとめ>
 ・原作の第一話も恥ずかしくて直視できなかったので、そういう意味では直視できずとも仕方ない回だったかと(ぇ。
 ・絵のクオリティはよいと思うが、構成があまりよくない気がした。
  テンポが悪いというか、ぐだぐだというか…。
 ・全体的に古っぽい雰囲気だが、朝のアニメとしてはこんなものかなー(諦) 。
 ・結論としては、もう少し見守りモード。


■D.Gray-man

>OP&ED:
 ・曲はどちらもよいな。
 ・OP、神田に胸があるように見える(爆)。
 ・ラヴィやミランダ、クローリー、ロードにティキがなかなかに美麗だ。
 ・神田の出現率高っ!
 ・それ以上に師匠の出現率(@原作比)も高っ!!(笑)

>本編:
 ・ヒカルの碁のアキラがいる!(まてまて)
 ・モアの声が予想以上に低かった;でもこれはこれで、御姉様っぽくてよい…かな。(←何様)
 ・全体的に色合いが暗い;よく見えないと感じる部分多数。
 ・絵のクオリティはなかなかのもの。ちょこちょこ崩れてたけど。
 ・次回は黒の教団!?早っ!!

<まとめ>
 ・特に可もなく不可もなく。これからもチェックするだろうな。

劇場版 金色のガッシュベル!! メカバルカンの来襲

2006-09-13 22:10:34 | アニメ
今更感が漂ってますが…。
今机の上にDVDがあるし 他にネタも思いつかないし 丁度よいかなということで。

2005年夏に公開された、『金色のガッシュベル!!』映画第2弾。

夏。モチノキ中学では、臨海学校が始まる。
ガッシュは連れて行って欲しいとせがむが、清麿はあえなくそれを却下。
追いかけてくるガッシュを振り切って、既に出発してしまったバスに追いつこうかというところで
清麿は何者かにさらわれてしまう。

一方ガッシュは、ナオミちゃんにイジメられているところを、大きなロボットに助けられる。
姿かたちが、清麿の作ってくれた『友達』バルカンに似てることから、メカバルカンと命名し一緒に遊ぶことに。
しかしそれは、清麿を攫った人物、未来からやってきたDr.M2の差し金だった。

清麿を自分のパートナーにしようと企むDr.M2は、邪魔なガッシュをメカバルカンで
足止めしている内に、清麿と共に未来へ戻ろうとしていた。
しかし、そのための準備はモチノキ町全体に異変をもたらす。
それに気付いたガッシュと、一緒に遊んでいたティオ・キャンチョメ・ウマゴンは、
異変の中心へと足を向ける。
何故か、Dr.M2の指示に逆らった行動を取るメカバルカンと共に…。

で、そこで、清麿を救出しDr.M2を諦めさせるって流れになるのだけど。
しまった、これ、話すと長くなるのだった;

なんたって、今まで映画館で見た映画の本数が10作品程の私が、
上映されているところを探して兵庫県まで行き、
10回見た程ハマったのだものな。
最後の方は間違い探ししてました(笑/ぉ)。
 # いろいろ『あれ?今のおかしくない??』というシーンがあったけど、
   これ、気付いた人はいるのだろうか(悩)。

ガッシュのバルカンへの想い。清麿の友達への想い。
清麿のガッシュへの、そしてガッシュの清麿への想いが溢れていた熱い作品。
絵のクオリティもよいし、何より赤本らしさが満ち満ちていた。

ただ、今回の魔王を決める闘いのこととかシステムとかには触れられてないので、
ガッシュを知らない人には優しくはない…かと。
逆を言えば、1話を知ってる人なら感情移入できるかな。
赤本組以外の扱いは正直小さいが、それでも皆見せ場はあるのが嬉しい。
サンビームさんのレーサー姿はかっこよかった!!

笑いも涙もありの1本。かっこよい赤本組が見れるので、
タイトルで引いてた方は是非(ぉい)。