先日、ある幼児教室の先生の話を聞く機会がありました。
「物が見えていない小学生が増えている」
その先生がおっしゃっていたことです。
「全体を見る目が出来ていない」と。
原因として考えられるのは、「外遊びをしない」「親との接触が多過ぎ」だそうです。
確かに、外遊びの機会は減ってますよね…。
それに、幼児は子供同士というよりは親と一緒にいる姿をよく見る気もします。
私が子供の頃なんかは、幼稚園から帰ってきたら外に出て、近所の友達と暗くなるまで遊んでいました。
そういえば、親は家の中にいたような記憶が…。
今の世の中では、考えられない光景ですよね
何故そのようなことが可能だったのかということを考えてみると・・・やっぱり、大人がみんなで子育てしていた気がします。
自分の子供のことだけでなく、他人の子供も同じような感覚で見ていた…。
だから、近所のおばちゃんに注意されることや、時には叱られることもあった。
それに、子供同士でも大きい子が小さい子の面倒を良く見ていました。
私が幼稚園児の頃は、近所の年上の子が遊んでくれました。
私が小学生の頃は、隣の家の幼稚園児と一緒に遊んであげました。
もちろん、親は外に出てきません。
それが、普通の光景でした。
でも今は・・・幼稚園児だけで外に出すなんて、危険がいっぱいな気がしますよね
私も幼稚園児の親ですが、そんなことできません…。
正直、怖いんです。
何が起こるかわからない…。
昔は、地域全体で子供を見ていたような気がします。
だから、なんとなく安心感があった。
悪いことをしたら、それを見つけた大人が叱ってあげる。
でも今の時代、そういうことをしたら逆に文句を言われてしまうこともある…。
私は、どちらかというと他の子を注意することが多いです。
悪いことをしていたら、やっぱりその場で言ってあげたほうがいいと思うからです。
でも、気付いているのに見て見ぬ振りの大人がほとんどです。
他人の子だから興味がないのか、注意する勇気がないのか…。
本屋で、積んである本の上に荷物を置いて立ち読みをしている子供がいました。
立ち読みした本を元にあった場所に戻さずに、他の場所へ行こうとしている子供がいました。
雑貨屋で、売り物の小さな椅子をたくさん並べて遊んでいる子供がいました。
売り物の笛を吹いて遊んでいる子供がいました。
私は全て、注意しました。
注意された子供の反応は、さまざまです。
「あっ、いけないことなんだ」と気付いて素直に態度を改める子。
「えっ、なんで?」と注意されること自体がよく理解できていない子。
「うるさいな~」という表情をする子。
一番問題なのは、何故注意されたのかがわかっていない子のような気がします。
何が良くて何が悪いのか、理解できていないということですよね…。
誰にも教わってこなかったのでしょうか??
やって良いことと悪いことについて。
私が小さい頃のことを思い返してみました。
昔って、子供同士で遊ぶことが多かった割に、いろんなことを学んだ気がするのです。
もしかしたら、親に教わることよりも、近所のお兄ちゃんお姉ちゃんから教わることが多かったのではないか…。
年上の子が、年下の子を育てる・・・そんな感じがします。
縦割り保育の重要性というのは、結構言われていますよね。
きっと、こういうことなんだと思います。
この前、私が働いている塾のイベントで「ほたるキャンプ」がありました。
1泊2日で、長野県まで行きました。
参加する生徒は、小学3年生から中学2年生。
そのキャンプに、私の息子も連れて行きました。
幼稚園の年長なので、一番チビッ子です
初めての場所、知らない人たち。
ママは先生なので、やらなければならない仕事がある。
そんな状況の中で息子はどうなるのか・・・最初はかなり不安でした
ママから離れられないんじゃないかと…。
でも、全然そんなことありませんでした
小学5年生の女の子たちと遊びだし、そのまま外へ~
ず~っと遊んでいて、全く帰ってきません。(笑)
生徒たちはすっごくよく面倒を見てくれたので、安心でした。
息子はちょっとわがままも言っていましたが、お姉ちゃんたちの言うことをよく聞いているようでした。
年が離れている為、お互いに遊び方なども考えながら工夫しているようでした。
そんな光景を見て、「これが縦割り保育なんだな~」と気持ちが温かくなりました
そして、夜。
いつもなら寝ているような遅い時間にほたるを見に行き、往復8km弱という今まで歩いたこともないような距離を歩き、息子にとっては結構辛かったと思います
でも、文句一つ言わず、頑張っている息子の姿を見て、感激しました
途中でお姉ちゃんたちに声をかけてもらい、頑張ろうって気持ちになったのかな
帰り道は眠気と疲れとでみんなの歩くスピードについていけなくなってしまい、何回か抱っこしてあげちゃいましたが
それでも、息子は本当によく頑張った
いっぱいいっぱい、褒めてあげました
息子にとって、このキャンプは本当に良い体験だったと思います。
縦割り保育の良い影響が、いろんな部分にあったような気がします。
やっぱり、子供同士の関係って大事なんですよね。
親というのは、どうしても指示が多くなってしまう…。
でも、子供同士なら、ある程度自由な中でいろいろなことを経験しながら学んでいける。
年上の子が、年下の子に教えることもある。
そういう中で、子供は自分の目で物事を判断する力を養っていくのではないかと思うのです。
親が指示することが多いと、指示待ち人間になってしまう…。
自主的に動ける人間になってほしい。
「縦割り保育」の重要性を感じます。
そういう機会を、これからも息子に与えていきたいと思っています
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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その先生がおっしゃっていたことです。
「全体を見る目が出来ていない」と。
原因として考えられるのは、「外遊びをしない」「親との接触が多過ぎ」だそうです。
確かに、外遊びの機会は減ってますよね…。
それに、幼児は子供同士というよりは親と一緒にいる姿をよく見る気もします。
私が子供の頃なんかは、幼稚園から帰ってきたら外に出て、近所の友達と暗くなるまで遊んでいました。
そういえば、親は家の中にいたような記憶が…。
今の世の中では、考えられない光景ですよね

何故そのようなことが可能だったのかということを考えてみると・・・やっぱり、大人がみんなで子育てしていた気がします。
自分の子供のことだけでなく、他人の子供も同じような感覚で見ていた…。
だから、近所のおばちゃんに注意されることや、時には叱られることもあった。
それに、子供同士でも大きい子が小さい子の面倒を良く見ていました。
私が幼稚園児の頃は、近所の年上の子が遊んでくれました。
私が小学生の頃は、隣の家の幼稚園児と一緒に遊んであげました。
もちろん、親は外に出てきません。
それが、普通の光景でした。
でも今は・・・幼稚園児だけで外に出すなんて、危険がいっぱいな気がしますよね

私も幼稚園児の親ですが、そんなことできません…。
正直、怖いんです。
何が起こるかわからない…。
昔は、地域全体で子供を見ていたような気がします。
だから、なんとなく安心感があった。
悪いことをしたら、それを見つけた大人が叱ってあげる。
でも今の時代、そういうことをしたら逆に文句を言われてしまうこともある…。
私は、どちらかというと他の子を注意することが多いです。
悪いことをしていたら、やっぱりその場で言ってあげたほうがいいと思うからです。
でも、気付いているのに見て見ぬ振りの大人がほとんどです。
他人の子だから興味がないのか、注意する勇気がないのか…。
本屋で、積んである本の上に荷物を置いて立ち読みをしている子供がいました。
立ち読みした本を元にあった場所に戻さずに、他の場所へ行こうとしている子供がいました。
雑貨屋で、売り物の小さな椅子をたくさん並べて遊んでいる子供がいました。
売り物の笛を吹いて遊んでいる子供がいました。
私は全て、注意しました。
注意された子供の反応は、さまざまです。
「あっ、いけないことなんだ」と気付いて素直に態度を改める子。
「えっ、なんで?」と注意されること自体がよく理解できていない子。
「うるさいな~」という表情をする子。
一番問題なのは、何故注意されたのかがわかっていない子のような気がします。
何が良くて何が悪いのか、理解できていないということですよね…。
誰にも教わってこなかったのでしょうか??
やって良いことと悪いことについて。
私が小さい頃のことを思い返してみました。
昔って、子供同士で遊ぶことが多かった割に、いろんなことを学んだ気がするのです。
もしかしたら、親に教わることよりも、近所のお兄ちゃんお姉ちゃんから教わることが多かったのではないか…。
年上の子が、年下の子を育てる・・・そんな感じがします。
縦割り保育の重要性というのは、結構言われていますよね。
きっと、こういうことなんだと思います。
この前、私が働いている塾のイベントで「ほたるキャンプ」がありました。
1泊2日で、長野県まで行きました。
参加する生徒は、小学3年生から中学2年生。
そのキャンプに、私の息子も連れて行きました。
幼稚園の年長なので、一番チビッ子です

初めての場所、知らない人たち。
ママは先生なので、やらなければならない仕事がある。
そんな状況の中で息子はどうなるのか・・・最初はかなり不安でした

ママから離れられないんじゃないかと…。
でも、全然そんなことありませんでした

小学5年生の女の子たちと遊びだし、そのまま外へ~

ず~っと遊んでいて、全く帰ってきません。(笑)
生徒たちはすっごくよく面倒を見てくれたので、安心でした。
息子はちょっとわがままも言っていましたが、お姉ちゃんたちの言うことをよく聞いているようでした。
年が離れている為、お互いに遊び方なども考えながら工夫しているようでした。
そんな光景を見て、「これが縦割り保育なんだな~」と気持ちが温かくなりました

そして、夜。
いつもなら寝ているような遅い時間にほたるを見に行き、往復8km弱という今まで歩いたこともないような距離を歩き、息子にとっては結構辛かったと思います

でも、文句一つ言わず、頑張っている息子の姿を見て、感激しました

途中でお姉ちゃんたちに声をかけてもらい、頑張ろうって気持ちになったのかな

帰り道は眠気と疲れとでみんなの歩くスピードについていけなくなってしまい、何回か抱っこしてあげちゃいましたが

それでも、息子は本当によく頑張った

いっぱいいっぱい、褒めてあげました

息子にとって、このキャンプは本当に良い体験だったと思います。
縦割り保育の良い影響が、いろんな部分にあったような気がします。
やっぱり、子供同士の関係って大事なんですよね。
親というのは、どうしても指示が多くなってしまう…。
でも、子供同士なら、ある程度自由な中でいろいろなことを経験しながら学んでいける。
年上の子が、年下の子に教えることもある。
そういう中で、子供は自分の目で物事を判断する力を養っていくのではないかと思うのです。
親が指示することが多いと、指示待ち人間になってしまう…。
自主的に動ける人間になってほしい。
「縦割り保育」の重要性を感じます。
そういう機会を、これからも息子に与えていきたいと思っています

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