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賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~(2024大学受験終了)

中学受験に向けての学習について書いてきましたが、受験終了。
現在は、中高一貫校の生活などを書いています。

縦割り保育の重要性

2011年07月19日 | チャイルドコーチング
先日、ある幼児教室の先生の話を聞く機会がありました。

「物が見えていない小学生が増えている」
その先生がおっしゃっていたことです。

「全体を見る目が出来ていない」と。
原因として考えられるのは、「外遊びをしない」「親との接触が多過ぎ」だそうです。
確かに、外遊びの機会は減ってますよね…。
それに、幼児は子供同士というよりは親と一緒にいる姿をよく見る気もします。

私が子供の頃なんかは、幼稚園から帰ってきたら外に出て、近所の友達と暗くなるまで遊んでいました。
そういえば、親は家の中にいたような記憶が…。
今の世の中では、考えられない光景ですよね
何故そのようなことが可能だったのかということを考えてみると・・・やっぱり、大人がみんなで子育てしていた気がします。
自分の子供のことだけでなく、他人の子供も同じような感覚で見ていた…。
だから、近所のおばちゃんに注意されることや、時には叱られることもあった。

それに、子供同士でも大きい子が小さい子の面倒を良く見ていました。
私が幼稚園児の頃は、近所の年上の子が遊んでくれました。
私が小学生の頃は、隣の家の幼稚園児と一緒に遊んであげました。
もちろん、親は外に出てきません。
それが、普通の光景でした。

でも今は・・・幼稚園児だけで外に出すなんて、危険がいっぱいな気がしますよね
私も幼稚園児の親ですが、そんなことできません…。
正直、怖いんです。
何が起こるかわからない…。

昔は、地域全体で子供を見ていたような気がします。
だから、なんとなく安心感があった。
悪いことをしたら、それを見つけた大人が叱ってあげる。
でも今の時代、そういうことをしたら逆に文句を言われてしまうこともある…。
私は、どちらかというと他の子を注意することが多いです。
悪いことをしていたら、やっぱりその場で言ってあげたほうがいいと思うからです。
でも、気付いているのに見て見ぬ振りの大人がほとんどです。
他人の子だから興味がないのか、注意する勇気がないのか…。

本屋で、積んである本の上に荷物を置いて立ち読みをしている子供がいました。
立ち読みした本を元にあった場所に戻さずに、他の場所へ行こうとしている子供がいました。
雑貨屋で、売り物の小さな椅子をたくさん並べて遊んでいる子供がいました。
売り物の笛を吹いて遊んでいる子供がいました。

私は全て、注意しました。
注意された子供の反応は、さまざまです。
「あっ、いけないことなんだ」と気付いて素直に態度を改める子。
「えっ、なんで?」と注意されること自体がよく理解できていない子。
「うるさいな~」という表情をする子。

一番問題なのは、何故注意されたのかがわかっていない子のような気がします。
何が良くて何が悪いのか、理解できていないということですよね…。
誰にも教わってこなかったのでしょうか??
やって良いことと悪いことについて。

私が小さい頃のことを思い返してみました。
昔って、子供同士で遊ぶことが多かった割に、いろんなことを学んだ気がするのです。
もしかしたら、親に教わることよりも、近所のお兄ちゃんお姉ちゃんから教わることが多かったのではないか…。
年上の子が、年下の子を育てる・・・そんな感じがします。
縦割り保育の重要性というのは、結構言われていますよね。
きっと、こういうことなんだと思います。

この前、私が働いている塾のイベントで「ほたるキャンプ」がありました。
1泊2日で、長野県まで行きました。
参加する生徒は、小学3年生から中学2年生。
そのキャンプに、私の息子も連れて行きました。
幼稚園の年長なので、一番チビッ子です

初めての場所、知らない人たち。
ママは先生なので、やらなければならない仕事がある。
そんな状況の中で息子はどうなるのか・・・最初はかなり不安でした
ママから離れられないんじゃないかと…。

でも、全然そんなことありませんでした
小学5年生の女の子たちと遊びだし、そのまま外へ~
ず~っと遊んでいて、全く帰ってきません。(笑)
生徒たちはすっごくよく面倒を見てくれたので、安心でした。
息子はちょっとわがままも言っていましたが、お姉ちゃんたちの言うことをよく聞いているようでした。
年が離れている為、お互いに遊び方なども考えながら工夫しているようでした。
そんな光景を見て、「これが縦割り保育なんだな~」と気持ちが温かくなりました

そして、夜。
いつもなら寝ているような遅い時間にほたるを見に行き、往復8km弱という今まで歩いたこともないような距離を歩き、息子にとっては結構辛かったと思います
でも、文句一つ言わず、頑張っている息子の姿を見て、感激しました
途中でお姉ちゃんたちに声をかけてもらい、頑張ろうって気持ちになったのかな
帰り道は眠気と疲れとでみんなの歩くスピードについていけなくなってしまい、何回か抱っこしてあげちゃいましたが
それでも、息子は本当によく頑張った
いっぱいいっぱい、褒めてあげました

息子にとって、このキャンプは本当に良い体験だったと思います。
縦割り保育の良い影響が、いろんな部分にあったような気がします。


やっぱり、子供同士の関係って大事なんですよね。
親というのは、どうしても指示が多くなってしまう…。
でも、子供同士なら、ある程度自由な中でいろいろなことを経験しながら学んでいける。
年上の子が、年下の子に教えることもある。
そういう中で、子供は自分の目で物事を判断する力を養っていくのではないかと思うのです。
親が指示することが多いと、指示待ち人間になってしまう…。
自主的に動ける人間になってほしい。

「縦割り保育」の重要性を感じます。
そういう機会を、これからも息子に与えていきたいと思っています


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「9歳の壁」とは??

2011年07月18日 | チャイルドコーチング
前回に引き続き、質問にお答えしたいと思います
今回は「9歳の壁」についてです。


まず最初に、「9歳の壁」の本来の意味について書いておきます。
昔、東京教育大学附属聾学校長だった萩原先生が述べられた有名な言葉です。

聾学校の子どもたちについての指摘で、「小学校低学年(9歳頃)までは健聴児と同じように発達はするが、高学年になってくると学習が具体的なものから抽象的な内容になるため、学習面や言語面の発達において乗り越えられない壁につきあたることが多い」というものです。

それがいつからか、一般的に使われる言葉になっていますよね。
それはきっと、発達心理学で言われる「大きな節目」の時期に関係しているからだと思います。
4~5歳と9歳ぐらいの頃に、心の発達面で大きな変化があるからです。


京都大学大学院教授の子安先生がおっしゃっていたことが、とても印象的です。
「9歳になると子供自身の世界、秘密の世界や、それから悪意というか、意地悪な気持ちというものも非常に強く生まれてくる。そういった心の理解の発達過程を私たちが知っていく必要がある。」

子供の精神的な発達に、親がついていけないということが多いのでしょうね…。
だからこそ、そういう心の発達をきちんと知っていなければならないということです。

学習面についても、こんなことをおっしゃっていました。
「9歳ごろになると分数や小数といった抽象的な考え方が入ってくるし、それから子供の作文の質が変わってくる。つまり、きのうどこどこへ行って何々をしましたという、いわゆる身辺雑記、身の回りのことを何となくつづっていくという書き方だけではなくて、例えば友達って何かとか、平和って何かとか、そういう抽象的なテーマでもって作文を書くことができるというふうに、大きく変わっていく。」

簡単に考えると、幼児期は「自己中心的」な見方しか出来なかったのが、「人と自分は違う」という見方ができるようになってくるということなのではないでしょうか。

教育学者のピアジェの「3つの山の課題」というのがあります。
3種の異なる特徴を持った山の模型を用意し、それをどこから見るかによって見え方が違うことの理解を調べるものです。
幼児期にはなかなか理解できないそうです。
自分が見えている山が、反対から見ても同じに見えると思ってしまう。
そういう自己中心性が、7歳ぐらいまでは強いそうです。
7歳以降にやっと、自分から見るのと人から見るのとは違うということが理解できるようになってくるらしいのです。


話は変わりますが、乳幼児は「写真記憶(映像記憶)」で物を覚えると言われていますよね。
「直観像」とも言われますが、この能力は9歳をピークに衰えていくそうです。
これも、「9歳の壁」と言われる原因の一つになっているような気がします。
今までこのような方法で丸暗記することに頼っていた子は、9歳頃から覚えるということがだんだん難しくなってしまうということでしょうか…。

前回の記事にも書きましたが、ただの丸暗記ではなく概念を理解できているかどうか。
そういうことが、9歳を境に変化を起こす可能性があるということだと思います。

確かに、心の発達面では大きな変化があります。
でも、学習面で言われている「9歳の壁」というのは、なんだか違うのではないでしょうか…。
学習というのは、小さい頃からの積み重ねです。
ある日突然できなくなるというわけではありません。
例えば、積み木を積んでいくようなものだと思います。
きちんと、一つ一つ確実に、正確に積んでいけば・・・簡単には崩れませんよね。
でも、ちょっとズレていたり、欠けていたり・・・そうするとどうでしょう?
積み木はだんだんグラグラし、ある日崩れてしまいます。
そういうものだと私は思うのです。

ですから、「先取り学習が危険」なのではなく「やり方を間違った先取り学習は危険」ということですね。


それと、もう一点。
ずっと前に書いた記事「知能教育って…」で少し触れましたが、中学受験に必要な力の基本となるのは「知能教育」だと思います。
小学1~3年生の中学受験対策の授業というのは何をするかというと、知能教育のような内容なんです。
私が実際に教えている生徒も、そういう内容をやっています。
考え方の基本になるからです。

小学4年生からの受験対策の授業は、本格的な内容になっていきます。
知能教育を全くやらずに突然受験対策の授業をやった場合、つまずく可能性が高いです。
これに関しても、時期的に考えると、やっぱり「9歳の壁」と言われる原因なのかもしれませんね…。


幼児期から知能教育をしっかりやってきたタイプの子は、先取り学習をしたとしてもスムーズに進むはずです。
知能教育というのは、ペーパー学習ではありません。
知能を伸ばす教育です。
遊びを通して、いろんな力を伸ばしてあげることです。
幼児期は、多くの経験をさせてあげて下さい。
遊びや生活経験を通して、自分で物事を解決する方法を見つけられる子にしてあげましょう



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幼稚園・・・2年保育にするか、3年保育にするか・・・

2011年07月12日 | チャイルドコーチング
そろそろ、来年度入園予定のお子様がいらっしゃるママは具体的に動き出す頃ですよね。
幼稚園の見学に行ったり、説明会に行ったり、だんだん忙しくなりますね
今日は、我が家がどうして2年保育に決めたかを書きたいと思います。


我が子は2年保育にしましたが、実は最初は3年保育の予定だったんです。
でも、ある出来事があって1年延期しました

その出来事というのは・・・息子のすっごい反抗期です
一般的に言われている反抗期「魔の2歳児」とは違って、なんだか異常な感じで…。

その頃の日記に書いてあるのは、こんなことです。
『ずっと前にイヤイヤ期があってあのときもかなりイライラしてたけど、今回はそんなもんじゃありません…。』
『なんて言うのか・・・息子にいじめられてる気分になってます。
 もちろん息子自身にそんな気はないのだろうけど、もしこれが大人同士だったらイジメと言ってもいいぐらいに感じます。』
『私のやることなすこと全てに「なんで○○したの?」と不満そうに質問する。』
『ママべったりが酷い。
 昔あった「後追い」を思い出すぐらい。
 なんでも「ママと!」で、何も一人でやってくれない。
 「もういい加減、開放してー!」って感じ。』
『この状況から脱出するには、どうしたらいいのでしょう??
 私自身も毎回こんなことが続いてるので、ちょっとしたことですぐに爆発して怒鳴ってしまうようになっちゃって…。
 気難しい息子の対応に、限界を感じています…。』

あの頃は、相当参ってましたね
どうしていいかわからなかったので、とにかくいろいろ考えてみたんです。
息子の反抗が酷くなったのはいつからか、ママべったりが酷くなったのはいつからか。
何かきっかけがあったような気がして…。

思い当たったのは「幼稚園」というキーワード。
ここ1ヶ月ぐらい、幼稚園関連の話がよく出ていました。
実際に幼稚園見学にも行ったし。

そうなんです、酷くなったのはあの日以来。
どこかに遊びに行くときも「ママは一緒?」と確認する息子。
ママから離される、一人でどこかに行かされる・・・そんな予感が息子の心に不安感を生んだのかも…。

そう考えた私は、息子に直接聞いてみました。
「最近、○○は何か不安なの?」
「うん」
「もしかして、幼稚園がイヤなの?」
「・・・うん」

やっぱりそうでした。
「幼稚園は、3歳6ヶ月になってからなんだよ。今すぐじゃないんだよ。」
「うん・・・行きたくない。ママと一緒がいい。」

それなら、選ばせてみようと考えました。
「幼稚園はね、3歳6ヶ月じゃなくて、4歳6ヶ月からでもいいんだよ。
 ○○は、3歳6ヶ月から幼稚園に行くのと、4歳6ヶ月から幼稚園に行くのと、どっちがいい?」
「4歳6ヶ月からがいい。」
「そっか、それじゃあ、4歳6ヶ月からでいいよ。あと1年半は、ママと一緒にいられるからね。」
「うん!」

息子はとっても嬉しそうでした。
その話をして以来、なんと、酷かった反抗期が治まったんです

そんなことがあり、あっさり2年保育に決定したというわけです。
本音としては早く幼稚園に行ってほしかったんですけどね~
もともと私は、人に依存されるのが好きではないタイプ。
だから、子育ては結構きついんです
子供というのは、基本的に親に依存しないと生きていけないですからね…。

でも、年々状況は変わってきています。
0歳の頃は本当に育児が嫌で嫌で毎日が地獄のように感じ、とにかく逃げ出したかった。
でも、1歳になってからは楽しいと思える日が増えてきた。
そして2歳になってからは、楽しい日のほうが多くなった。
3歳・・・4歳・・・そして今は5歳。
あれだけ辛かった育児が信じられないぐらい、毎日が楽しいです
本当に、我が子が可愛くて仕方ありません
親バカです

まさか自分がこんなに子供を可愛いと思える日が来るなんて、あの頃の私からじゃ考えられないことです…。
でも実際、こんな風になっちゃいました。(笑)


小さいお子様との毎日で辛い思いをしているママさんが、もしこのブログを読んでくださっていたら・・・
そこを乗り切れば、嘘のように晴れる日が来ます
もう少しだけ、頑張ってくださいね


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2歳・・・自立に向かって・・・

2011年07月08日 | チャイルドコーチング
私のママ友には、2歳ぐらいの弟や妹がいる人が多いです。
最近それぐらいの年齢の子供を見る機会が多かったので、息子が2歳ぐらいの頃の日記を読み返してみました。
そうしたら、衝撃のタイトルを発見
「もう・・・頑張れない・・・」という日記があったので、読んでみました。
そして、当時のことを思い出しました。

2歳ぐらいの子供って、自分でできることがいろいろ出てくる時期。
そして、「頑張ろう!」という気持ちも芽生えてくる。
我慢することも少しずつできるようになってくる。

そんな時期に、息子は少し頑張りすぎていたようです…。
そしてとうとう「もう・・・がんばれない・・・」というセリフが息子の口から出てしまったんです…。
私自身、かなり焦りました。
「2歳の子供が言うセリフ?」「そんなに毎日いろいろ我慢してたの? 」と、不安が大きくなりました。

その時私は、いろいろ思い返してみました。
何をそんなに我慢しているのかと。
思いついたのは、「嫌いな歯医者(フッ素だけど)に行く」とか「ママの習い事の間の託児」とか。
大人から見れば大したことではない出来事ばかりなんだけど、2歳の子供にとっては大きな環境変化だったんでしょうね…。

特に息子は、ママと離れられない子でした。
そんな息子にとって、託児というのは相当なストレスだったんだと思います。

母子分離が出来ないことの理由の一つとして、思い浮かぶことがあります。
それは、自分で出来ることが増えたこと。
これって良いことなんですけどね
たぶん、私の対応が良くなかったんだと思います。

ある日の出来事です。
こどもちゃれんじのDVDで「一人で服を脱ぐ」というお話がありました。
それを一緒に見て、そのあとお風呂に入るときに「さっきのしまじろうのDVDのなんだっけ?すっぽんぽんただっけ?」と何気なく言ったら、突然泣き出しちゃったんです。
「ママが○○の服を脱ぐのー!」って。
別に一人で脱ぐように言ったわけではないのに、そんな予感がしただけで大泣きするなんて…。
困惑しました

そこでいろいろ考えてみたんです。
もしかしたら、最近息子自身が一人でできることが多くなってきて、ママが何かをやってあげるという機会が減ったことが原因かもしれない。
きっと、自分でできることは嬉しいんだけど、そうするとママが離れていく感じがして寂しかったのかな…。
だから、これからは息子が「ママと」と言ったら一緒にやってあげようと思いました。
今までは「一人でできるから、やってごらん!」と言うことが多かったんだけど、しばらくはそれも禁句ということで


子育てって、本当に難しいと感じた出来事でした。
2歳というのは、すごい成長期。
自立に向かって、心の中ではかなりの葛藤があるんだと思います。
だから、「魔の2歳児」と言われるような言動が多いんでしょうね


最近、我が子はまたまた反抗期突入中。
イライラしたときには、こうやって昔の日記を読み返すとなんだか落ち着きます


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子供の将来・・・選択肢を広げてあげたいという気持ち

2011年07月06日 | チャイルドコーチング
明日は七夕ですね。
みなさんは、たんざくにお願い事を書きましたか?
うちの息子の通っている幼稚園では、大きい笹にみんなのお願い事を飾っています。
息子のお願い事は「新しい新幹線を開発する人になれますように」です。
これは、昔から変わらない夢なんです。
それを見て、私が昔考えていたことを思い出しました。


息子が3歳の頃、子供の将来について考えた時期がありました。
何年も先の話ではあるけれど、進路を考えることになったときに選択肢がたくさんあるようにしてあげたいと思ったのです。
何故かと言うと・・・私自身が失敗しているからなんです

私の中学卒業時の夢は「科学者」になることでした。
でも、高校2年生になった時点で、その夢は閉ざされてしまいました。
うちの高校は女子校で、理系クラスが10クラス中1クラスしか設定されていなかったんです。
そのクラスに入るためには、1年生の数学と理科の成績が5じゃないとダメ。
自分がちゃんと勉強してなかったからいけないのですが、私はそのクラスに入れませんでした…。
そして、半理系(半分理系??)クラスに私は入りました。
そのクラスは理系科目を多く履修できるのですが、「栄養学」「農学」などの文系科目でも受験が可能な学科を目指すクラス。
そのため、私が行きたかった「化学科」や「薬学部」を受験するには履修科目が足りなくなってしまうのです。

そうなってしまったのは、もちろん自分のせい。
でも、大人になって教育関係の仕事をしている今考えると、親の影響も大きかったような気がします。
私の両親は、勉強については全く放任主義でした。
進路も全部自分で決めてきました。
相談などした記憶は、正直あまりありません。
放任主義の両親ではあったけれど、私に対して「音大へ行って、ピアニストになってほしい」と望んでいるということは何度か聞いてはいました。
でも私は、どうしても理系に進みたかったのです。
親の希望と私自身の希望が一致していないというのも、当時はかなり影響していた気がします。
今考えれば、「きちんと親に相談していろいろ話し合えば良かったのに」という感じなんですが、当時は「相談する」ということすら思い浮かばなかったのではないかと思います。
両親のことは尊敬してるし、好きだし、親子関係も良かったのですが…。

そんな私ですが、社会に出て、学習塾の教室長をしていた時期があります。
そのときは、いろんな親子を見ることができ本当に勉強になりました。
親が子供に干渉しすぎるのもダメ、放任しすぎるのもダメ。
子供に「干渉」と思われない程度に関わり、タイミング良くアドバイスできるのが理想的。
子供の心はとても複雑で、親に相談できないことが多い。
それを親がきちんと理解し、子供が悩んでいる部分にうまく入り込み、さりげなく助言することが大切。
なんて、頭ではわかっていても、実際に行動するのはかなり難しいことなんですよね…。

でも、自分が「親」になってみて、教室長の頃に学んだ経験を活かさなければと思うのです。
息子の進路を妨げるようなことは絶対にしたくありません…。
選択肢を広げてあげたい…。


うちの息子は小さい頃からすっごく意思がはっきりしていて、鉄道関係の仕事に興味を持っていました。
2歳の頃は、ドクターイエローに乗って線路の点検をする人になりたいと言っていました。
3歳の途中から今の夢に変わり、5歳現在もずっとそのままです。

1年程前、私の親友の弟さんがJRに勤めているのを思い出し、話を聞いてみようと思ったのです。
新幹線の開発をする仕事に就くには、どうすればいいのかと。
私はそっち方面の知識は全くなかったので、話を聞けて本当によかったです
この先息子から相談されるようなことがあれば、きちんと答えてあげられると思います。

親の役割として、子供が迷っているときや困っているときなどに的確な意見を言ってあげられることがベストだと思うのです。
決して、親の考える方向に導こうとしてはいけません。
親は、子供をサポートするべきだと思います。
チャイルドコーチングの考えの中にも、「親の役割はその環境を整えること」というのがあります。
そして、ある段階になったら「親は子供の人生を子供に任せる」という勇気も必要になってきます。

子供が望んでいる状態になるまで待って、必要とされているときに柔軟なサポートができるようにしていきたいです


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