goo blog サービス終了のお知らせ 

賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~(2024大学受験終了)

中学受験に向けての学習について書いてきましたが、受験終了。
現在は、中高一貫校の生活などを書いています。

習い事をさせる理由

2011年06月28日 | チャイルドコーチング
今日は、幼児の習い事について書きたいと思います。


みなさんは、お子様に習い事をさせてますか?
私の息子は現在、2つの習い事をしています。
1つは、前の記事にも書きましたがアトリエです。
もう1つは、科学実験教室に通っています。

今では2つに落ち着きましたが、一時期は4つぐらいやっていたこともあります。
学習系は、英会話スクールと英語サークルと知育教室。
芸術系は、アトリエと幼稚園の課外授業のアトリエ。
運動系は、親子体操とサッカーとテニス。
2歳から5歳にかけて、いろんな習い事を経験しました。

私の考えとしては、幼児期はいろいろ試してみて良いと思います。
子供がやりたいと思ったものは、とりあえずやらせてあげる。
通い始めてから嫌がるようになったら、やめさせてあげる。
「途中でやめるのは良くない!」という考えの保護者もいらっしゃると思います。
でも私は、幼児期は途中でやめてしまうのもいいのではないかと思っています。

この子には、何が合うのだろう??
我が子にピッタリのものを見つけてあげられる時期だと思うのです。
幼児は、先のことなんて自分では考えられません。
「やってみたいな~」と思って始めてみたけど、「やっぱりなんか違う~」ということがたくさんあるんですよね

実は、私は子供にスポーツをやってほしいと思っていました。
息子が2歳の頃、サッカーが大好きなお友達がいました。
2歳から通えるサッカースクールを見つけたので体験レッスンに行くとその子のママから聞き、「じゃあ、一緒に~」という流れで体験に行きました。
「サッカーができたらかっこいいな~」なんて安易な理由で
息子はまあまあ気に入った様子。
私はとっても気に入ってしまい、入会しました。
でも、半年ぐらいで辞めました。
息子が続けたくないと言ったので…。
ボールを取り合うのが嫌なんですって
確かに性格的に合ってない気はしてたんです。
やっぱりな~、という感じでした。

そんなこともあったけど、どうしてもスポーツはやらせたいと思ってしまい…。
息子の性格からして、団体競技は向いてないので個人競技で何かないかと考えました。
そして思いついたのがテニス
4歳の頃体験レッスンに行ってみたら、息子はすごく気に入って即入会
毎週楽しく通っていたのですが、ある時からつまらなそうに…。
理由は・・・
幼稚園児クラスは、3ヶ月1クールでやっています。
その為、3ヶ月経つと、また同じ内容を最初からやるんです。
それが嫌なんだそうです
「なんで同じことをまたやるの?」と。
「テニスは好きだけど、レッスン内容が気に入らない」ということで辞めました
これはちょっと残念だったけど、通うのは息子自身だから仕方ない…。

息子はどうやら、同じことを何回もするのが嫌いらしい
公文の体験に行ったことがあるのですが、そのときも「これ、さっきも同じようなのやったよ。なんでまたやるの?」と疑問を持ち、涙ぐみながらイヤイヤ解くように…。
公文の無料体験は4回セットなのですが、結局2回でやめちゃいました


こんな感じで、我が家では息子の意思にほとんど任せる感じでした。
幼児期の習い事は「楽しく通えること」を最優先でいいと思うのです。
だから、本人が「通いたい」と思える習い事をさせてあげたい。
嫌がってるのに無理に通わせる必要はないと思うんですよね~。
本人が楽しんで通っていれば、結果は必ず出ると思います

息子は結局、アトリエには2年以上通っています。
本人は、小学生になっても通い続けるつもりみたいです。
科学実験教室には今年の4月から通い始めたのですが、息子にすごく合ってると実感しています。
「一番楽しい!」と本人も言ってます。
やっと、息子にピッタリのものが見つかったような気がします

自分の子には、どんなものが合うのか…。
ぜひ、見つけてあげてくださいね


 最後までお読みいただき、ありがとうございました
↓ 少しでもお役に立てましたら、下のバナーをクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
にほんブログ村

お兄ちゃん、お姉ちゃんを大切に!

2011年06月23日 | チャイルドコーチング
前回、『「ごめんね」と言えること…』という記事を書きました。
これは「ママが子供に」という内容だったのですが、今回は兄弟について書きたいと思います。

私の友達に、とても上手に子育てしているステキなママがいます。
3人兄弟で「長男」「長女」「次男」という構成で、2~3歳ずつ離れています。
一番上のお兄ちゃんとは私も何度か会って話もしましたが、とっても素直。
小学校5年生という微妙な年齢なのに、その年齢独特のひねくれた感じがないんですよね~。

私は長年学習塾で働いてきたので、たくさんの子供たちを見てきています。
小学1年生から浪人生まで、いろんなタイプの子がいました。
私が一番苦手としているのが、小学校5~6年生なんです
この年齢層、ほんと難しい

でも、このお兄ちゃんはなんか違う。
すごくのびのび育ってきたんだろうな~という感じ。
ママとの関係もすごく自然。
挨拶もしっかりできるし、大人に対して変に構える感じがない。

この前そのママとお茶したときに、「兄弟がいると上の子が我慢することが多くなるよね~」なんて話をしていたんです。
そのときにそのママは、「うちのお兄ちゃん、『我慢しないと』なんて思ったことないかも~」と言ったんです。
これってすごいですよね
「お兄ちゃんなんだから!」というセリフ、ママは結構言っちゃうじゃないですか。
このママも、もしかしたら言ってたかもしれません。
でも、きっとお兄ちゃんに対してのフォローがしっかりしていたんだと思うんです。
愛情たっぷりのママの気持ちが、お兄ちゃんにきちんと伝わっていたんだと思います。


結構前になりますが、私はある場面を見て心を締め付けられるような気持ちになったことがあります。
お姉ちゃんが一生懸命作っていた積み木のお城を、弟が倒しちゃったんです。
こういうこと、よくありますよね。
でも、そのときのお姉ちゃんの行動が・・・今でも忘れられません。
「いいの・・・仕方ないよ・・・」と目に涙をためながら、無理に笑顔を作ってもう一度最初から作り始めました。
小さい子供が、そんな風に必死に我慢している…。

そこにはもちろん、その子のママもいました。
弟は、もう言葉を理解できる年齢です。
やって良いことと悪いことも、少しは判断できるようになっているはずです。
でも、「ごめんね」はありませんでした。
ママも言わせるつもりはなかったようです。
それどころか、「びっくりしちゃったね~、大丈夫だよ~。」と弟に声をかけていました。
その光景を見て、私は驚きました。
「お姉ちゃんへのフォローはないの??」と。

そのときのお姉ちゃんの表情を見て、私は涙が出そうになりました。
「よく我慢したね。頑張ったね。ステキなお姉ちゃんだね。」と声をかけました。
きっとその子は、弟のために我慢することがお姉ちゃんとして当たり前だと思っているんです。
そういう教育をママから受けてきているので、他人が直接それを否定することはできません。
だから、今の行為を「ステキなお姉ちゃん」として褒めることしかできませんでした…。

私はその場面しか見ていないので、普段のその親子の様子が全てわかっているわけではありません。
もしかしたら、弟が寝た後とかにお姉ちゃんへのフォローをたっぷりしてあげてるのかもしれません。
それを願っています…。


私が働いていた塾にもいろんな兄弟がいました。
今まで見てきて思ったことは、「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」と我慢ばかりさせられてきた子供は中学2年生ぐらいから親との関係がギクシャクしやすいようです。
特に男の子は、それが顕著でしたね…。
受験前の三者面談中に親子で大喧嘩になり、子供が教室を出て行ってしまったこともありました。
その子は、高校生になったらもっと荒れてしまったようです。
成績も良く、スポーツもできる子でした。
でも、なんとなく大人に対して変に構えるところがありました。
親子関係って、本当に大切なんですよね…。


このブログを読んでくださっている方は、幼児~小学校低学年のお子様がいらっしゃる方が多いと思います。
その年頃の子供は、まだまだ甘えたいんです。
弟や妹がいると、ママは本当に大変だと思います。
下の子の世話だけで手一杯ですよね。
でも、たまにはお休みの日に下の子をパパに預けて、上の子と2人でデートしてあげてくださいね
大好きなママを独り占めできたら、子供はそれだけで幸せなんですよ


 最後までお読みいただき、ありがとうございました
↓ 少しでもお役に立てましたら、下のバナーをクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へにほんブログ村

「ごめんね」と言えること…

2011年06月22日 | チャイルドコーチング
昨夜は「名前をなくした女神」の最終回でしたね。
前にも、そのドラマに関する内容の記事「ママの言動が子供に与える影響」を書きましたが・・・
昨日の最終回も、かなり衝撃を受けました。
でも前回とは違って、良い意味での衝撃もありました。
影響受けまくってます


今回も「女の嫉妬」が原因でいろんな問題がありました。
だけど最後は、みんな改心することができたんです。
「ごめんなさい」と謝ること。
これって、とても大事だと思うのです。
自分が間違っていたり、悪いことをしたり、そんな時にきちんと心から謝れるかどうか…。
謝るのって、意外と勇気が要りますよね。

ママは毎日子供と一緒にいます。
まだ幼稚園にいってない子供がいたら、朝から晩までず~っと一緒ですよね。
そうすると、イライラすることがいっぱいあると思います。
私もそうでした。
自分の時間がなく、子供とつきっきりで過ごさなくてはならない…。
そんな毎日に嫌気がさし、ちょっとした出来事でイライラしてしまうことも度々。
それが積み重なり、感情的に怒鳴ってしまうこともたくさんありました。
あとで考えると、明らかに怒りすぎ
泣きながら眠ってしまった子供の寝顔を見て、「ごめんね」と何度言ったことか…。

でも、あるとき思ったんです。
ママだって人間。
ちゃんと感情もある。
母である前に普通の人間なんだもん。
機嫌の悪い日もあるし、体調の悪い日もある。
ちょっとしたことでイライラするときだってある。
だから、怒りすぎてしまったときには子供にきちんと謝ろう。

そんなある日、またまた私は怒りすぎてしまいました。
言葉の暴力と言っても過言ではないような言葉を子供に言いまくり、怒鳴りまくり、自己嫌悪。
そこまで怒るようなことを、子供はしてなかったのに…。
私の感情が止められず、怒り過ぎてしまった…。

しばらくして気持ちが落ち着いたとき、泣いている息子に勇気を出して言ってみました。
「ママ、さっきはイライラして怒りすぎちゃった。ごめんね。」と。
息子は「うん、いいよ。」と嬉しそうに答えてくれました。
その息子の顔を見て、私は涙がポロポロ…。
まだたった数年しか生きてなくて、何もわからない子供。
頼るのはママしかしない。
そんな子供を突き放すような言動を、鬼のような形相でしてしまった自分。
すっごく怖かったよね…。
すっごく悲しかったよね…。
でも子供は、ママの「ごめんね」だけでいいんです。
それだけで救われるんです。

そしてママも、そんな子供を見て救われます。
こんなに無条件に自分を愛してくれる存在って、子供だけなんですよね。

ママだって、子育て初心者です。
失敗もします。
でも、それでいいんだと思います。
間違ってしまったら、心から「ごめんね」って子供に言えればいいんです。
ごまかしたり、子供だけが悪いと思い込んだり、そういうことをしなければいいんです。

ママの真摯な姿を見て、子供もまた成長します。
お互い、親子として成長していくんですよね。


みなさん、一緒に子育て頑張りましょうね


 最後まで読んでくださってありがとうございました
↓ 少しでもお役に立てましたら、下のバナーをクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へにほんブログ村

親子の間に大切なのは・・・「基本的信頼感」

2011年06月16日 | チャイルドコーチング
今日は、息子が通っている幼稚園の参観日でした。
子供たちを見ていて、突然あることを思い出しました。
今回は、それを書いておきたいと思います。

息子が3歳9ヶ月の頃の話です。
その頃書いていたmixi日記を、そのまま記載します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1ヶ月ぐらい前から、ちょっと悩んでいることがあります。
息子が・・・いい子なんです・・・。
一見悩みじゃないように思えることですが、「いい子」を演じてる感じがして…。
簡単に言うと、「我慢して何かをする」ということ。
パパやママが喜ぶと思われる自分を演じてるんじゃないかと、心配になる場面も度々…。

そして、ママに怒られることを極度に嫌がります。
ちょっとでもママがイラっとするとすぐにそれを感じ、「ごめんね!」「怒らないで!」と泣き出す。
その敏感さは異常な気がして…。

それに、ママが喜ぶセリフを言おうとします。
「ママの作ったオムライスが一番美味しい!お店のより美味しい!」とか…。

そんなことが続き、ママの顔色を伺って行動しているような気がしてしまって…。
もしかして、ママに対して安心感がないのかな・・・と感じて…。
それで結構悩んでしまい、私の今までの接し方の何が原因なのかを考えました。
いろいろ調べてみて、ある人の本を読んでみようと思いました。
それは、精神科医の佐々木正美先生の本。
早速、何冊か読んでみました。

それでわかったことは、「基本的信頼感」が欠けてるのではないかということ。
この言葉は、アメリカの精神分析学者のエリクソンが言った言葉で、「人を信じる力と自分を信じる力」だそうです。
佐々木先生が言うには、「親は子供を愛してると思いながら、自分の望むような子供にしようと一生懸命になり、それを愛していると思い込んでいる。そうすると、子供を愛してるように見えて、実は親の自己愛なのです。」と。
これを読んだとき、自分に当てはまるような気がしました。
私が息子を叱るときのことを思い出してみて、もしかしたら自分の望んでいるように行動しないから怒ってるだけなんじゃないかって。
もちろん、危ないことをしたときとか人に迷惑をかけることをしたときとかは叱るけど、そういう場面じゃなくてただ単に自分がイライラして感情的に怒ってることが多々あると思いました。

このままだと、息子はきっと自分に自信がない人間になってしまうんじゃないか、ママの愛情を感じられず本当の自分を出せないんじゃないか・・・なとど考えさせられました。

それで、まずいっぱい甘えさせることから始めようと決心
ママっ子が酷く母子分離を拒否する息子に対して、私は一時期かなりイライラしていました。
そして、ごはんや着替えなどをなかなか自分でやる気にならない息子に対し、本当に頭にきて「もう、知らない!勝手にしなさい!」と突き放したことが何度もありました。
周りの子はどんどん自立心が芽生えてきてるのに、なんでうちの子は自分でやろうとしないんだろう、なんで「ママがやって」ばかりなんだろう、と本当に悩みました。
この本を読んで、そんな時に無理に自分でやらせようとしたことが間違っていたんだということがわかりました。
そうすることで逆に息子を不安にさせ、余計に自分でやらなくなっていたんだと。
それで悪循環になり、いつまでも母子分離ができない子になってしまったんだと思います。

だから最近、おもいっきり甘えさせるようにしてみました。
私は元々ベタベタすることが好きではなかったのですが、自分から息子にベタベタしてみたり抱っこしてみたり。
あとは「ママやって」と言われたときには、快くやってあげるようにしました。
息子が要求することには、出来る限り応えてあげるように…。

そうしているうちに、だんだん息子が変わってきた気がします。
自分からすすんで何かをやろうとするし、ママの顔色を伺うような場面が減ってきたし、少しずつですが良い方向に向かってるようです。

私はあまり育児書とかは好きじゃないのでほとんど読まなかったんだけど、今回は読んでみて本当に良かったと思います。
今回は3冊読んでみましたが、佐々木先生の本はたくさんあってまだまだ気になるものもあるので、これからも読んでいきたいな~と思っています

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


こんな日記を、あの頃書いていました。

何故急にこの日記を思い出したのかは、自分でもよくわからないのですが…。
なんだかとても大切なことのような、忘れていた何かを思い出さなくてはならないような、そんな気がして…。

この出来事は、子供の精神的成長に関わる大きなことだったと思っています。
もちろん、自分自身にとっても。

このときに感じたあの気持ちを、これからもずっと忘れないで子育てをしていきたいです



 最後まで読んでくださってありがとうございました
↓ 少しでもお役に立てましたら、下のバナーをクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へにほんブログ村

ママの言動が子供に与える影響

2011年06月09日 | チャイルドコーチング
今日は予定を変更して、「ママの言動が子供に与える影響」について書きたいと思います。

その理由は、あるドラマを見ていて衝撃を受けてしまったから
火曜日21時からの「名前をなくした女神」というドラマをご存知ですか?
小学校受験やママ友関係などの内容です
私にも子供がいるし、お受験も考えていたし、最初は身近な内容に感じて見てみたのですが…。
すごいです
ここまでトラブルを起こさなくても~、ここまでドロドロにしなくても~、という感じ
それでも、なんとなく面白いから見続けていました。

でも・・・前回の最後に衝撃の展開が・・・。
原因は、仲良しだったママ友の「嫉妬」の感情です。
これを見た瞬間、こういう感情は身近なところにも意外とあるのではないかと思ったのです。
このドラマはやり過ぎって部分はありますが、そこまで酷くなくても自分の周りの人間関係にも存在する出来事ではないかと…。


私は、女性の感情の中で「嫉妬」ほど醜いものはないと思っています。
あっ、恋愛は別ですよ
やきもちはある程度ならかわいいと思います

自分より優れている人に対しての「嫉妬」の感情、これはどうかと思うのです。
「すごいな~」「いいな~」「私もあんな風になりたいな~」という「憧れ」や「尊敬」の気持ちはステキですよね
でもどうでしょう・・・本当に心からそんな風に思えることって意外と少ないですよね。
私も20代の頃は「嫉妬」をよくしていた気がします。
自分より仕事ができる女性、人気がある女性、そんな人に対してドロドロと嫌な感情を持っていました。
でも30歳のとき、会社で新規事業を立ち上げることになり、ある先生に出会いました。
その先生は「人間力」というものについてセミナーなどを開いている女性で、私はその先生の下で助手のような形で働くことになったのです。
約半年でしたが、私はその間に自分の我を完全に潰されました…。
自分という人間が、いかに自信過剰で自己中心的かということを嫌というほど思い知らされました。
その後は元の部署に戻りましたが、いろいろな人に「まるくなったね~」と言われましたよ~。(笑)

私はこの先生との出会いがあったから、自分の卑しさに気付くことができました。
でももし出会ってなかったら・・・きっと今でも、いろんなママ友に嫉妬したり悪口を言ったりする醜い女になっていたはずです。


本題に戻ります。
私が言いたいのは、ママの姿を子供はしっかり見ているということです。
今の世の中「家ではおりこう、学校では荒れている」という子供が増えていますよね。
親は家での姿しか知らないから、先生に指摘されても「うちの子がそんな悪いことするはずがない!」と思ってしまいます。
こういう子供を作ってしまうのは親です。
原因はいろいろあります。
親の愛情不足が原因の場合、しつけができていないことが原因の場合、親の非常識が原因の場合。
他にも原因はあると思います。
一番多いのは、親が放任主義のわりに親の身勝手な感情ですぐに怒鳴ったり叩いたりしてきた場合だそうです。
こういう親に育てられた子供は、親に怒られたくないから親から見える範囲ではおとなしくしているけど、そのストレスが外で爆発してしまうらしいです。
本当に子供って、親の影響を受けてしまうんですよね…。

このブログを読んでくださっている方の中に、そのような身勝手なママさんはいないと思います。
でも、「嫉妬」に関してはどうでしょう?
例えば、1~3歳ぐらいの子供を持つママさんは子供の発達が一番気になる時期ですよね。
そういうとき、「○○ちゃんはもう○○ができるのに、うちの子はなんで全然できないんだろう」とか「○○くんはすごいよね。それに比べてうちの子は・・・」なんて会話を子供の前でしていませんか?
しかも、言い方がイライラしていたり、嫉妬心が出ていたり、卑屈な気持ちになっていたりしていませんか?
子供がまだ小さくて言葉がわからない年だとしても、ママの異様な雰囲気には気付きます。
言葉が話せるようになっている年なら、自分が否定されているように感じるかもしれません。
大好きなママが自分のことを悪く言っている・・・子供は自信喪失しちゃいます
それに、そういことを言われた相手のママもいい気分はしませんよね…。
素直に「○○ちゃんはすごいね!」と言われるなら、きっと嬉しいはずです。
でも、卑屈な気持ちが表れている言葉がついていると、相手のママはなんて答えればいいのかわからなくなってしまいます。
そして、だんだん付き合うのが面倒に感じてしまうでしょう…。

あと、子供の前で他の子を悪く言うのもやめましょう。
もしどうしても言わなければならない状況になってしまったら、感情ではなく理屈できちんと説明してあげてください。
その場合は、最後にその子に対するフォローが必要です。
「きっと、寂しかったからあんなことしちゃったんじゃないかな。」とか「みんなと遊びたかったんだけど、それを言葉で上手に言えなかったからあんなことしちゃったんじゃないかな。」とか。

私の子供が通っている幼稚園にも、いつも愚痴や人の悪口ばかり言ってるママがいます。
そういうマイナスのエネルギーは、必ず子供に伝わります。
実際、そのママの子は幼稚園ではかなり荒れています…。
他の子を叩いたり、突き飛ばしたり。
それでもその子のママは、「うちの子は自分からは手を出さない!」「○○はやさしい子なのになんでそんなこと言うの!」「相手の子が悪い!」「先生が悪い!」といつも言っているそうです。
困ったものですね…

自分の子供をしっかり見てあげられるのは、ママしかいないんです。
きちんと向き合って、会話して、お互いを理解しましょう


 最後まで読んでくださってありがとうございました
↓ 少しでもお役に立てましたら、下のバナーをクリックしていただけると励みになります
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へにほんブログ村