突然ですが、私は過保護です
息子がまだ乳児の頃から、親によく「過保護なんじゃないの?」と言われていました。
その言葉を言われる度にショックを受けたり、悩んだり…。
「私の育て方って良くないの??」と。
でも、息子が3歳のときにすっごく悩んでいた時期があり、そのときにある本を読んだことがきっかけで気持ちがラクになりました。
それは、佐々木正美先生が書いた本です。
ずっと前の記事『親子の間に大切なのは・・・「基本的信頼感」』にも書きましたが、あれ以来、子育てに対する考え方が変わったのです。
そして今は、「過保護だっていいじゃない」と思っています。
ただ、「過保護」と「過干渉」の違いを理解しなければなりません。
「過保護」というのは、本人が望んでいることをやってあげることです。
佐々木先生は、「金銭で何とかすることではなく、自分の体で何かすること」とおっしゃっています。
欲しいものを何でも買い与えるとかではなく、例えば「だっこ」と言われたらだっこしてあげるという意味です。
私はこの言葉に救われたんです。
子供が親にやってほしいと思うことは、やってあげていいんだと。
自分でやろうという気持ちがなかなか出ない息子に、私はすごくイライラして無理に自分でやらせようとした時期がありました。
でもそれが逆に自立を遅らせるということを、初めて知ることができました。
「過干渉」というのは、子供が望んでいることではなく親がやらせたいことを言い過ぎることだそうです。
例えば、「勉強しなさい」「早く寝なさい」など。
適度な「干渉」はいいのですが、言い過ぎは「過干渉」になってしまうのです。
適度な「干渉」って難しいですよね
私自身、どこまで言っていいのかわからないことがたくさんあります。
今のところ、「自分が言われたら嫌だな」と思うレベルで止めるように努力はしていますが
佐々木先生は、こうおっしゃっています。
「親は過保護になんかできないのです。
子供の言うことを過剰にやってあげることなんかできません。
過剰に買い与えることはできてもね。
心と手をかけることが保護なのです。
それを過剰にすることはできないです。
だから『過保護ぐらいの気持ちでやって大丈夫ですよ』ということです。
皆不足なのですよ。
せめて親はどんなにやってあげてもよいのです。」
奥が深いですね~。
でもまあ、難しく考えずにどんどん過保護にして良いってことですよね
私はそう考え、過保護を続けています。(笑)
手をかけてもらった子は、物に執着しないそうです。
自分でできることもやろうとしない子は、手をかけ心をかけることが足りないからだそうです。
自分の言うことを親によく聞いてもらえた子は安心感を持つので、親の言うこともよく聞くようになるそうです。
こういうことをいつも心の片隅に置いて、子供と接していきたいと思います
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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息子がまだ乳児の頃から、親によく「過保護なんじゃないの?」と言われていました。
その言葉を言われる度にショックを受けたり、悩んだり…。
「私の育て方って良くないの??」と。
でも、息子が3歳のときにすっごく悩んでいた時期があり、そのときにある本を読んだことがきっかけで気持ちがラクになりました。
それは、佐々木正美先生が書いた本です。
ずっと前の記事『親子の間に大切なのは・・・「基本的信頼感」』にも書きましたが、あれ以来、子育てに対する考え方が変わったのです。
そして今は、「過保護だっていいじゃない」と思っています。
ただ、「過保護」と「過干渉」の違いを理解しなければなりません。
「過保護」というのは、本人が望んでいることをやってあげることです。
佐々木先生は、「金銭で何とかすることではなく、自分の体で何かすること」とおっしゃっています。
欲しいものを何でも買い与えるとかではなく、例えば「だっこ」と言われたらだっこしてあげるという意味です。
私はこの言葉に救われたんです。
子供が親にやってほしいと思うことは、やってあげていいんだと。
自分でやろうという気持ちがなかなか出ない息子に、私はすごくイライラして無理に自分でやらせようとした時期がありました。
でもそれが逆に自立を遅らせるということを、初めて知ることができました。
「過干渉」というのは、子供が望んでいることではなく親がやらせたいことを言い過ぎることだそうです。
例えば、「勉強しなさい」「早く寝なさい」など。
適度な「干渉」はいいのですが、言い過ぎは「過干渉」になってしまうのです。
適度な「干渉」って難しいですよね
私自身、どこまで言っていいのかわからないことがたくさんあります。
今のところ、「自分が言われたら嫌だな」と思うレベルで止めるように努力はしていますが
佐々木先生は、こうおっしゃっています。
「親は過保護になんかできないのです。
子供の言うことを過剰にやってあげることなんかできません。
過剰に買い与えることはできてもね。
心と手をかけることが保護なのです。
それを過剰にすることはできないです。
だから『過保護ぐらいの気持ちでやって大丈夫ですよ』ということです。
皆不足なのですよ。
せめて親はどんなにやってあげてもよいのです。」
奥が深いですね~。
でもまあ、難しく考えずにどんどん過保護にして良いってことですよね
私はそう考え、過保護を続けています。(笑)
手をかけてもらった子は、物に執着しないそうです。
自分でできることもやろうとしない子は、手をかけ心をかけることが足りないからだそうです。
自分の言うことを親によく聞いてもらえた子は安心感を持つので、親の言うこともよく聞くようになるそうです。
こういうことをいつも心の片隅に置いて、子供と接していきたいと思います
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