賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~(2024大学受験終了)

中学受験に向けての学習について書いてきましたが、受験終了。
現在は、中高一貫校の生活などを書いています。

中学受験に向けての我が家の取り組み

2011年06月30日 | 家庭学習(中学受験)
今日は、最近我が家で始めたことを書きたいと思います。


息子は現在、幼稚園年長です。
一時期は小学校受験を考えましたが、いろいろ思うところがありやめました。
その理由については、機会があったら今度書きたいと思います。
そして今は、中学受験予定です。

中学受験で何が一番大変かと言うと、やっぱり算数ですよね
受験用の問題集などを見ると、「こんなの解くのー」というような問題がたくさん
例えば、方程式で解ければ簡単なんだけど、特殊な方法で解かなければならないとか…。
そういう問題ばっかりなんですよね

難関校を目指す場合、受験勉強は本当に大変です。
だから考えました。
受験問題を解く時間がた~くさんあれば、そんなに辛くはないのではないかと。

この前、私が働いている塾で飲み会がありました
とっても賢い理系の先生がいるのですが、その先生の子供時代の勉強について聞くことができました。
「くもん」をやっていたそうです。
特に算数(数学)については、先取りOKと言っていました。
確かに、くもんの算数プリントはよく出来ていて、無理なくどんどん進むことができます。
間違った先取りにはならない仕組みだと思います。

ただ、うちの息子はくもんはダメ
その為、コツは口頭で説明することにし、解かせる問題を少なく設定することにしました。
プリントを1日1枚(表と裏)だけ。
これなら無理なく続けられるんじゃないかな~。
毎日コツコツ勉強するのが嫌いな息子…。
勉強の習慣をつけるためにも、これぐらいの量から始めてみることにしました

この方法で順調に行けば、小学3年生の途中で小学6年生までの範囲が終了できます。
まるまる3年間を受験対応の問題に専念できれば、余裕を持って受験勉強できるのではないかと思うのです。
どうかな・・・うまくいくかな・・・わからないけど、とりあえずやってみます


理科については、科学実験教室に通い続けることでクリア(の予定…)
国語については、日記を書かせてみようかと考え中。

社会は、私が頑張ることにしました
何をしているのかというと、日本の歴史人物について勉強しています。
中学入試まんが攻略BON!歴史人物 上巻」という本を買いました。
何故かというと、息子は話を聞くとすごく覚えるようなのです。
前にも「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」などの話を少ししたら、あっという間に覚えてしまいました。
その為、私が息子にお話してあげようかと考えたというわけです。
でも、私は社会が大の苦手
特に歴史はさっぱりわかりません
これではどうしようもないので、まずは私自身がある程度勉強しようと思ったのです。

実は今、毎晩寝る前にある物語を話しています。
それは「ONE PIECE」です。
すごい人気ですよね~
私も大好きなんです
息子は人間同士の戦いとかが怖いらしく、アニメは見たがらないんです。
でも、キャラクターは好きだし、話の内容も知りたがる。
だから、「じゃあ、ママが毎晩話してあげよう!」ということになったんです。
昨晩でやっと、「ウイスキーピーク」を出航したところです
こんな感じで毎晩お話しするという習慣ができているので、「ONE PIECE」は今やってるアニメに追いついたところで終了し、歴史人物のお話に移行しようかな~と計画中。

でも、大きくなるとママの話なんか聞きたがらなくなっちゃうかな…。
そうなる前に、さっさと全部終わらせてしまわないと


こんな感じで、我が家の取り組みはスタートしています


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習い事をさせる理由

2011年06月28日 | チャイルドコーチング
今日は、幼児の習い事について書きたいと思います。


みなさんは、お子様に習い事をさせてますか?
私の息子は現在、2つの習い事をしています。
1つは、前の記事にも書きましたがアトリエです。
もう1つは、科学実験教室に通っています。

今では2つに落ち着きましたが、一時期は4つぐらいやっていたこともあります。
学習系は、英会話スクールと英語サークルと知育教室。
芸術系は、アトリエと幼稚園の課外授業のアトリエ。
運動系は、親子体操とサッカーとテニス。
2歳から5歳にかけて、いろんな習い事を経験しました。

私の考えとしては、幼児期はいろいろ試してみて良いと思います。
子供がやりたいと思ったものは、とりあえずやらせてあげる。
通い始めてから嫌がるようになったら、やめさせてあげる。
「途中でやめるのは良くない!」という考えの保護者もいらっしゃると思います。
でも私は、幼児期は途中でやめてしまうのもいいのではないかと思っています。

この子には、何が合うのだろう??
我が子にピッタリのものを見つけてあげられる時期だと思うのです。
幼児は、先のことなんて自分では考えられません。
「やってみたいな~」と思って始めてみたけど、「やっぱりなんか違う~」ということがたくさんあるんですよね

実は、私は子供にスポーツをやってほしいと思っていました。
息子が2歳の頃、サッカーが大好きなお友達がいました。
2歳から通えるサッカースクールを見つけたので体験レッスンに行くとその子のママから聞き、「じゃあ、一緒に~」という流れで体験に行きました。
「サッカーができたらかっこいいな~」なんて安易な理由で
息子はまあまあ気に入った様子。
私はとっても気に入ってしまい、入会しました。
でも、半年ぐらいで辞めました。
息子が続けたくないと言ったので…。
ボールを取り合うのが嫌なんですって
確かに性格的に合ってない気はしてたんです。
やっぱりな~、という感じでした。

そんなこともあったけど、どうしてもスポーツはやらせたいと思ってしまい…。
息子の性格からして、団体競技は向いてないので個人競技で何かないかと考えました。
そして思いついたのがテニス
4歳の頃体験レッスンに行ってみたら、息子はすごく気に入って即入会
毎週楽しく通っていたのですが、ある時からつまらなそうに…。
理由は・・・
幼稚園児クラスは、3ヶ月1クールでやっています。
その為、3ヶ月経つと、また同じ内容を最初からやるんです。
それが嫌なんだそうです
「なんで同じことをまたやるの?」と。
「テニスは好きだけど、レッスン内容が気に入らない」ということで辞めました
これはちょっと残念だったけど、通うのは息子自身だから仕方ない…。

息子はどうやら、同じことを何回もするのが嫌いらしい
公文の体験に行ったことがあるのですが、そのときも「これ、さっきも同じようなのやったよ。なんでまたやるの?」と疑問を持ち、涙ぐみながらイヤイヤ解くように…。
公文の無料体験は4回セットなのですが、結局2回でやめちゃいました


こんな感じで、我が家では息子の意思にほとんど任せる感じでした。
幼児期の習い事は「楽しく通えること」を最優先でいいと思うのです。
だから、本人が「通いたい」と思える習い事をさせてあげたい。
嫌がってるのに無理に通わせる必要はないと思うんですよね~。
本人が楽しんで通っていれば、結果は必ず出ると思います

息子は結局、アトリエには2年以上通っています。
本人は、小学生になっても通い続けるつもりみたいです。
科学実験教室には今年の4月から通い始めたのですが、息子にすごく合ってると実感しています。
「一番楽しい!」と本人も言ってます。
やっと、息子にピッタリのものが見つかったような気がします

自分の子には、どんなものが合うのか…。
ぜひ、見つけてあげてくださいね


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小学校受験で良く出る問題

2011年06月27日 | 小学校受験
最近はメンタル面の話が多かったので、今回は久々に小学校受験関連の内容を書きたいと思います。


ずっと前になりますが、ある幼児教室の先生の話を聞く機会がありました。
そのときに受験に良く出る問題についてお話をされていました。
その中から3種類、紹介したいと思います。

1つ目。
「7人が1列に並んでいます。写真を撮ることにしたのですが列が長すぎて1枚の写真に入らないので、3枚の写真に分けて撮ることにしました。左側、真ん中、右側の3箇所を撮った写真があります。」
そして、左から○番目や右から○番目に誰がいるのかを答えさせる問題です。

2つ目。
「果物を乗せた汽車があります。動物たちは、自分の前に止まった果物を食べることができます。」
そして、ウサギさんがりんごを食べるときにクマさんは何を食べられるか、などを答えさせる問題です。

このような問題をやるときに、我が家では少し工夫していました。
問題集の絵はどれも同じような感じでおもしろみがないので、子供の好きな「ONE PIECE」のキャラクターを使って作成してみました

1つ目の問題↓


2つ目の問題↓


次に、3つ目。
これは文章で説明するのが難しいので、先ず写真を載せます。

これも、子供の好きな「ドラクエ」のキャラクターと、E5系はやぶさを使いました。

「矢印の通りに進むとき、どのマスに止まりますか。」
「矢印の通りに進んできたとき、最初はどのマスにいましたか。」
というような問題です。


このような種類の問題は、意外と正答率が低いそうです。
ご家庭でも工夫して、楽しく勉強してみてくださいね


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お兄ちゃん、お姉ちゃんを大切に!

2011年06月23日 | チャイルドコーチング
前回、『「ごめんね」と言えること…』という記事を書きました。
これは「ママが子供に」という内容だったのですが、今回は兄弟について書きたいと思います。

私の友達に、とても上手に子育てしているステキなママがいます。
3人兄弟で「長男」「長女」「次男」という構成で、2~3歳ずつ離れています。
一番上のお兄ちゃんとは私も何度か会って話もしましたが、とっても素直。
小学校5年生という微妙な年齢なのに、その年齢独特のひねくれた感じがないんですよね~。

私は長年学習塾で働いてきたので、たくさんの子供たちを見てきています。
小学1年生から浪人生まで、いろんなタイプの子がいました。
私が一番苦手としているのが、小学校5~6年生なんです
この年齢層、ほんと難しい

でも、このお兄ちゃんはなんか違う。
すごくのびのび育ってきたんだろうな~という感じ。
ママとの関係もすごく自然。
挨拶もしっかりできるし、大人に対して変に構える感じがない。

この前そのママとお茶したときに、「兄弟がいると上の子が我慢することが多くなるよね~」なんて話をしていたんです。
そのときにそのママは、「うちのお兄ちゃん、『我慢しないと』なんて思ったことないかも~」と言ったんです。
これってすごいですよね
「お兄ちゃんなんだから!」というセリフ、ママは結構言っちゃうじゃないですか。
このママも、もしかしたら言ってたかもしれません。
でも、きっとお兄ちゃんに対してのフォローがしっかりしていたんだと思うんです。
愛情たっぷりのママの気持ちが、お兄ちゃんにきちんと伝わっていたんだと思います。


結構前になりますが、私はある場面を見て心を締め付けられるような気持ちになったことがあります。
お姉ちゃんが一生懸命作っていた積み木のお城を、弟が倒しちゃったんです。
こういうこと、よくありますよね。
でも、そのときのお姉ちゃんの行動が・・・今でも忘れられません。
「いいの・・・仕方ないよ・・・」と目に涙をためながら、無理に笑顔を作ってもう一度最初から作り始めました。
小さい子供が、そんな風に必死に我慢している…。

そこにはもちろん、その子のママもいました。
弟は、もう言葉を理解できる年齢です。
やって良いことと悪いことも、少しは判断できるようになっているはずです。
でも、「ごめんね」はありませんでした。
ママも言わせるつもりはなかったようです。
それどころか、「びっくりしちゃったね~、大丈夫だよ~。」と弟に声をかけていました。
その光景を見て、私は驚きました。
「お姉ちゃんへのフォローはないの??」と。

そのときのお姉ちゃんの表情を見て、私は涙が出そうになりました。
「よく我慢したね。頑張ったね。ステキなお姉ちゃんだね。」と声をかけました。
きっとその子は、弟のために我慢することがお姉ちゃんとして当たり前だと思っているんです。
そういう教育をママから受けてきているので、他人が直接それを否定することはできません。
だから、今の行為を「ステキなお姉ちゃん」として褒めることしかできませんでした…。

私はその場面しか見ていないので、普段のその親子の様子が全てわかっているわけではありません。
もしかしたら、弟が寝た後とかにお姉ちゃんへのフォローをたっぷりしてあげてるのかもしれません。
それを願っています…。


私が働いていた塾にもいろんな兄弟がいました。
今まで見てきて思ったことは、「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」と我慢ばかりさせられてきた子供は中学2年生ぐらいから親との関係がギクシャクしやすいようです。
特に男の子は、それが顕著でしたね…。
受験前の三者面談中に親子で大喧嘩になり、子供が教室を出て行ってしまったこともありました。
その子は、高校生になったらもっと荒れてしまったようです。
成績も良く、スポーツもできる子でした。
でも、なんとなく大人に対して変に構えるところがありました。
親子関係って、本当に大切なんですよね…。


このブログを読んでくださっている方は、幼児~小学校低学年のお子様がいらっしゃる方が多いと思います。
その年頃の子供は、まだまだ甘えたいんです。
弟や妹がいると、ママは本当に大変だと思います。
下の子の世話だけで手一杯ですよね。
でも、たまにはお休みの日に下の子をパパに預けて、上の子と2人でデートしてあげてくださいね
大好きなママを独り占めできたら、子供はそれだけで幸せなんですよ


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「ごめんね」と言えること…

2011年06月22日 | チャイルドコーチング
昨夜は「名前をなくした女神」の最終回でしたね。
前にも、そのドラマに関する内容の記事「ママの言動が子供に与える影響」を書きましたが・・・
昨日の最終回も、かなり衝撃を受けました。
でも前回とは違って、良い意味での衝撃もありました。
影響受けまくってます


今回も「女の嫉妬」が原因でいろんな問題がありました。
だけど最後は、みんな改心することができたんです。
「ごめんなさい」と謝ること。
これって、とても大事だと思うのです。
自分が間違っていたり、悪いことをしたり、そんな時にきちんと心から謝れるかどうか…。
謝るのって、意外と勇気が要りますよね。

ママは毎日子供と一緒にいます。
まだ幼稚園にいってない子供がいたら、朝から晩までず~っと一緒ですよね。
そうすると、イライラすることがいっぱいあると思います。
私もそうでした。
自分の時間がなく、子供とつきっきりで過ごさなくてはならない…。
そんな毎日に嫌気がさし、ちょっとした出来事でイライラしてしまうことも度々。
それが積み重なり、感情的に怒鳴ってしまうこともたくさんありました。
あとで考えると、明らかに怒りすぎ
泣きながら眠ってしまった子供の寝顔を見て、「ごめんね」と何度言ったことか…。

でも、あるとき思ったんです。
ママだって人間。
ちゃんと感情もある。
母である前に普通の人間なんだもん。
機嫌の悪い日もあるし、体調の悪い日もある。
ちょっとしたことでイライラするときだってある。
だから、怒りすぎてしまったときには子供にきちんと謝ろう。

そんなある日、またまた私は怒りすぎてしまいました。
言葉の暴力と言っても過言ではないような言葉を子供に言いまくり、怒鳴りまくり、自己嫌悪。
そこまで怒るようなことを、子供はしてなかったのに…。
私の感情が止められず、怒り過ぎてしまった…。

しばらくして気持ちが落ち着いたとき、泣いている息子に勇気を出して言ってみました。
「ママ、さっきはイライラして怒りすぎちゃった。ごめんね。」と。
息子は「うん、いいよ。」と嬉しそうに答えてくれました。
その息子の顔を見て、私は涙がポロポロ…。
まだたった数年しか生きてなくて、何もわからない子供。
頼るのはママしかしない。
そんな子供を突き放すような言動を、鬼のような形相でしてしまった自分。
すっごく怖かったよね…。
すっごく悲しかったよね…。
でも子供は、ママの「ごめんね」だけでいいんです。
それだけで救われるんです。

そしてママも、そんな子供を見て救われます。
こんなに無条件に自分を愛してくれる存在って、子供だけなんですよね。

ママだって、子育て初心者です。
失敗もします。
でも、それでいいんだと思います。
間違ってしまったら、心から「ごめんね」って子供に言えればいいんです。
ごまかしたり、子供だけが悪いと思い込んだり、そういうことをしなければいいんです。

ママの真摯な姿を見て、子供もまた成長します。
お互い、親子として成長していくんですよね。


みなさん、一緒に子育て頑張りましょうね


 最後まで読んでくださってありがとうございました
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