こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

次郎くん物語(その25)

2020-04-20 18:31:43 | 次郎くん物語

次郎くん物語(その25)だ。 2012年9月末には、急性膵炎で入院することになった。やばかったね、次郎くん

まずは、回復して退院した次郎くんを紹介しておく

<平成24年(2012年)9月30日ー12才3ヶ月ー>

 

9/30(日)の昼頃、突然、下半身を振るわせ、食べていたものをもどし、グッタリしてしまった。朝は、散歩もルンルン気分だったし、食事も普段通り平げ、ウンチも普通通りだったのにだ。

 急激な症状に、病院は「日曜日は午前中のみ」だったが、電話をしてすぐ連れて行った。まだ、比較的元気だったこと、院長先生が学会で不在だったので、副院長先生に取りあえず注射一本をして頂き様子を見ることに。

 が、状況は悪化。立ち上がろうとするとふらつき歩けない。立ち上がっても腰を少しかがめて一点を見据えたまま、固まっている。反応もイマイチで、ちょっと、やばい状態に。 注釈:膵炎はとても痛い!

 郷子さんと交代で、徹夜で様子を見た。ま、徹夜はオーバで、ところどころ寝てしまったが………。(後で、この時ダメかも!と思ったとは、パパとママの弁)

 10/1(月)の朝一で、再び病院へ。血液検査の結果で、肝臓、胆嚢、膵臓が疑われたが、詳細は外部の検査機関で精密分析が必要とのこと。超音波検査は、院長先生が帰ってからとなった。


 院長先生の学会は東京。この時、台風17号の影響で帰福していない。予定では、日曜日の夜に帰福し月曜日は朝から診療をしている予定だったそうな。ま、運が悪いとも言えよう。

 でも、電話連絡で「ジローちゃんがやばい」と連絡を取ってくれていたようで、取りあえず、即、入院とし、ICUで酸素注入と点滴をすることとなった。

【動物用ICU(Intensive Care Unit:集中治療部)】

点滴をしながら、酸素と温度を調整出来る。

 翌日の夕方に、再度病院へ行くと既に、超音波検査は済んでいた。血液検査と合わせ、疑わしいのは膵炎。で、治療を開始することとした。膵炎の確定は一週間後となっちゃうので。

 その後、日に日に、元気になってきた。有り難い。木曜日には、ICU → 普通病室へ移ったが、点滴は継続。

10/6(土)に、無事退院! 良かった良かった。

 ママは「次郎君はパパがが退職するのを待っていたかのようだったね。会社勤めの最中だったら、こうした対応も取れなかったしねえ!」といっている。そうかも知れない。

 う~む、たかが、ワンちゃんに、そこまでするか? と言われそうだが、やっぱりしてしまう。なにせ、家族だから、な。 

犬の膵炎について勉強しておこう

【犬の膵炎】
 膵臓が自ら作り出す膵液によって、炎症を起こす病気。急性の膵炎では強い腹痛を伴い、犬は背を丸めてお腹を抱えるような姿勢をとったり、後肢をたてたまま胸と前肢を床につけて祈るような姿をとったりすることがある。

【症状】
 急性膵炎では、発熱や元気・食欲の低下、腹痛、浅速呼吸、嘔吐や下痢、脱水などが現れる。重症の場合には、呼吸困難やショック症状を示すことがあり、命に関わることもある。

【原因】
 様々な原因があるが、クッシング症や上皮小体機能亢進症といった病気、利尿剤等の薬物の投与、腹部の外傷や手術などが要因となることがあるという。

 うーむ、次郎君はクッシング症を持っているし、手術もした。その付近が関係していると言えるが、病気とは、ある日突然やってくるのかも知れない。

<平成24年(2012年)10月6日ー12才3ヶ月ー>

退院した時の様子だ!

ウッドデッキで庭を眺めている。「おうちが一番!」と言っているようだ。

◇ 点滴を取ったが、出血があったので止血の包帯をしている。ちょっと痛々しい!

◇ 入院はやっぱり疲れるなあ、と、言っているようだ。

◇自宅にもどって半日。うーん、目に光が戻ってきたような気がする。

◇ジローくん、お疲れ様でした。

<次回(日曜日を予定)に続く>

次郎くん物語 その25~


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