春の訪れを感じさせる花にモクレン(木蓮)がある。紫紅色が多いが白もある。白色のモクレンはコブシ(辛夷)ごっちゃになるんだな。一度勉強してのだが………。因み、由来は『花の姿がランに似ており中国では「木蘭」と呼び、それが「もくらん」→「もくれん」に変化した』そうな。
白木蓮はこちら Link先 → 小次郎と春の草花 -ハクモクレン(白木蓮)-
<2022年3月16日> 美咲が丘
◇ 樹高が4~5mなので、縦に撮影しないとボク(小次郎)が入らないんだな。
◇ 立派に咲いているね。 花に近づいていこう。
◇ こんな花なんだ。 ちょっと勉強しておこう
【モクレン(木蓮)】
◇ モクレン科モクレン属
※ 紫と白をよく見かけ、同じ「属」だが「モクレン(紫)」と「ハクモクレン(白)」は以下の違いがある。
・モクレン:花の色は赤紫、花弁は6枚、樹高は4~5m、
・ハクモクレン:花の色は白、花弁は9枚、樹高は~20m。
◇ 原産地:中国。平安時代には渡来。元々は頭痛や鼻炎に効く漢方薬と植えられていた。
◇ 開花期:3月~4月 モクレンの花の色は外が赤紫、内側は白。
【名前の由来】
花の姿がランに似ており中国では「木蘭」と呼び、それが「もくらん」→「もくれん」に変化した。漢字が「木蘭」→「木蓮」へ変化したのは江時代で、見立てる花が「蘭(らん)」から「蓮(はす)」に変わったことによると言われる。
再び、モクレンを見てみよう。
◇ お家の方が、庭へどうぞ!といってくれたんだ。
「お持ち帰りください」と、くれたので、家で花瓶に活けてみた。
◇ いいねえ。ん? 生け花のモクレンって、あまり見ないねえ。
お終い