長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

戦い方の哲学。

2010-03-03 17:41:28 | Weblog
長かった準備期間を経て、ようやく本日の議会代表質問を
終えました。
議場に傍聴にお越しくださった皆様には心から感謝いたします。
勇気を頂きました。

質問に対する当局答弁が想定外に丁寧?で、思った以上に長い時間を
取ってしまい、せっかくお越しいただいたのに最後まで見て聴いて
いただけなかった方々が殆どとなってしまったことにはお詫びを
申し上げます。
これも、ボクが“当局に愛されているから”と最大限に善意に
解釈をください(笑)


議会の改革、というものは目に見える分野もたくさんありましょうが、
じつは目に見えない病巣も少なからずあるのです。
私クラス、目に見える部分について正面切って声を上げていくことは
なかなか難しいところもあるのですが、議員である以上、とくに
議会質問の中では己の思う所を最大限に表現することを許されており、
だからこそ私クラスでも示していける“改革への芽”があるのです。

ただ尖がっていくだけでは、自己満足は得られても実は残らず。
だからといって迎合術ばかりに長けようと汗をかいても、いつの間にか
初志を薄れさせ、間違った轍に乗っかってしまうもの。
そんな世界の中で、下っ端議員がいかに自己表現していくか、
どこまで許されていくか…
この積み重ねが、先への改革に繋がっていくと信じています。


先日、ボクの恩師のひとり、菅源太郎(…衆議院岡山1区での元候補者)
の披露宴に出席させてもらいました。
久しぶりにお会いしました。そして色んなことを思い出させてもらいました。
ボクが菅さんから学んだことで、今も一番尊敬していて見本にしたいと
思っていること、それは
“けっして人の悪口を言わない”
ということです。
政治家を志していれば、あるいは議員として務めに就いていれば、
そりゃ日々いろんな不満や文句は沸いて出ます。
しかしあの人は、菅さんはいつも、人を悪く言う姿を見せませんでした。
駆け出し秘書として沢山の迷惑を掛けただろうに、
やる気のある人間にはけっして悪く言うことはなかったのです。

その恩師の晴れ姿を拝むことが出来、その学びを思い出すことが
出来ました。
先ほど述べた、下っ端としての改革根性と相対して持つべき
心構えとして、これからも大切に心にしまっておきます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。