長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

まつりのあとで。

2010-04-12 14:06:18 | Weblog
おそらく皆さんがイメージとして持ってらっしゃるよりも、
選挙って意外と頻繁に行われているんだと思います。
各自治体の選挙管理委員会はもちろん、とくに県の選管はとても忙しい
ことでしょう。

先週も浅口で市長と議員の同時選挙が行われていました。
微力ながら、お手伝いもさせてもらいました。

自分のことは敢えてさておき、いつも思うのですが。
候補者というのは切ないものです。
勝てばよし!! ですが、負ければ何も残りません。
全てを投げ打って出馬することを求められながら、敗戦という現実に対して
何のフォローもない。切ない立場、決断です。

ボクのように“失うものが何もなかった”ような者ならともかく、
仕事や家庭や、大変なものを背負っていた方にとっては非常に粗末な
世界だと感じてしまいます。
当事者ゆえに愚痴になってしまうので情けないようでもありますが…
こういった現状、どうにかならんものですかね…


政治に若手を望む声もたくさん聞こえます。そのとおりだと思います。
ならばこの世界が、若手が手を挙げられる環境になっていかなくては
ならないのも当然です。
近いのに遠い、この現状を何とかしていきたいと切に思います。


投票率。
長く長く叫ばれている課題です。
皆さんのイメージよりは、若者の投票率が著しく劣っているわけでもない。
どうしたら行かない方、書かない方に参加いただけるような選挙にして
いけるのか。
権利を権利として行使してもらえる、それを望むこと自体がエゴなのでしょうか。
“放棄するのも権利”
深く難しい問題です。
シンプルな解を求めてしまう自分は幼稚なのだと、今更ながら気付く次第です。。。

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