長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

目的と手段。

2007-01-25 02:30:47 | Weblog
 2009年の春、岡山市は政令指定都市になる
ことを目指し、現在進行中です。
 今週の頭には瀬戸町と建部町が岡山市に合併され、
またもや岡山市は大きくなり、人口も増えました。
 人口は70万人弱。1年もすれば、政令市の基本
要件である70万人に到達の見込み。

 中核都市としての今の状況は決して冠たる姿では
ないように思えるけれど、経済圏としてみた時、
岡山という町は劇的に魅力を増します。
 隣接する倉敷市との総合体として捉えると、非常に
巨大な受け皿になり得るし、何よりインフラ整備度が
他の既存政令市と比べて群を抜いています。

 そのようなスタンダードな、皆さんも聞いたことの
あるような説明を繰り返しながら、今もこの作業は
続いています。僕達の街・岡山は2年後、間違いなく
政令市へと変貌を遂げるでしょう。
 僕も元々、この件に関して全然反対ではなかったし
喜ばしい事だとも思っています。一つ苦言を呈する
ならば、『政令市になる事は手段であり、目的では
ない。目的を忘れず、政策ビジョンのある行政執行を
していって欲しい』というコトです。

 政令市になれば、様々な権限が市に移譲されます。
その中でも僕が一番注目しているのは、教育委員会の
バランスの変化です。
 今まではトップに文部科学省があり、その下の出先
機関的な県教委があり、その下に一番現場に近い所の
市教委があったのですが、移譲してくれば県教委と
市教委はほぼ横並びの形となり、岡山市としても
力を持った展開が可能になってくるわけです。

 僕は常々、学校の先生の数を増やすべきだと思って
いるし、続けて訴えてきました。
 教育の建て直しに最も有効な骨組み作りは、まさに
先生を増やすことから始まる、とまで思っています。

 僕は元々、政治とは未来への投資の連続だと訴えて
きましたが、その中でも揺るがぬ根幹になるのが
教育と環境の2つです。
 この2つの柱は、何が無くても常に無くてはならない
大切な柱なのです。
 教はその中で教育のコトを引き合いに出しています。
これからの岡山市も、もっともっとしっかりと目的を、
なぜ、その手段を選ぶのか…? そういったコトを伝え
ていくべきだと思っています。

スミマセン・・・懸命に書いていたのですが、どう
しても瞼が閉じてきてどうにもなりません。
何だか中途半端な内容になってしまいましたが、どうか
お許しください。
こりゃぁ・・・横になったらすぐに寝れそうです。
               おやすみなさい。。。