餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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鬼怒川・川治・・「月あかり 花回廊第1章」 

2010年09月25日 22時20分09秒 | 観光地
 (クリックで大きくなります)

                



                















昨夜24日から、鬼怒川・川治温泉で「月あかり 花回廊」というイベントが開かれました。
夏休みが過ぎ、紅葉前のこの時季の誘客に繋げようと、昨年初めて開催されそれが「序章」でした。
今年がタイトルにありますように、「第1章」。

鬼怒川公園駅近くの駐車場に着くと、足元の小さい灯かりと「絵手紙あんどん」に誘われ会場に・・・。
到着すると、若い女性が一人で琴の演奏&唄が始まっていました。
くせの無い、素直な唄い方がとても聴き易い。(二番目の画像)

続いて、「ケーナ」の演奏で「コンドルは飛んでいく」に送られながら、メイン会場に移動します。
三番目の画像が移動中で、「絵手紙行灯(あんどん)」をゆっくり見ながら移動です。

メイン会場でも、演奏が聴こえました。
こちらでは、雅楽器の 「笙」が聴こえます。実際に聴く機会は、なかなか無いと思います。
とてもいい音色です。

更に奥に進みますと、明かりに照らされたオブジェが何ヶ所かに配置されています。(四枚目の画像)
そして地面には、カラフルな色が小さく美しく浮かび上がっています。(五枚目の画像)

何処を歩いていいのか迷っていますと、係りの方がすかさず赤と赤の間を歩いてくださいと
それとなく教えてくれます。

少し小高い所で、女将さんたちとおぼしき方達の「野点(のだて)」の無料サービスです。
まず「鬼怒の清流」という私には大変懐かしいお茶菓子が出てきました。
続いて豊かな緑色の抹茶が・・・。
見よう見まねで3回ほど茶碗を廻して・・・、いい味ですねー。
  アッ、「結構なお点前で・・・」と言った方が良かったかなー。

あちこちに、いろいろなものが置いてありました。
中身が濃いです。
殺風景に為らないように、空白地帯が無いようにさまざま工夫されたようです。

五枚目の画像をご覧頂きますと、何色かあるのがお分かりと思いますが、
LEDと、ろうそくです。
ろうそくと言っても、私達が知っていますあのろうそくではなく、
もっともっと小さく、芯だけ燃えているような可愛いいものです。


今回のテーマは、「心の癒やし」だそうですが、十分癒されました。
とても上質の心地よさが感じられ、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
(後ろ髪がそんなに無かったー、前髪はもっと無い・・!!)

係りの方に、トイレの場所を訊きますと一緒にその近くまで案内してくれました。
その親切が、全体を通して感じられて宇都宮から往復2時間かけても
行く価値が十分ある「「月あかり 花回廊」でした。




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