近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

秋の気配を求め信州・小谷(おたり)へ

2013-08-28 19:54:25 | まち歩き

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 秋の気配を求めてきのう、信州(長野県)の小谷(おたり)へドライブしてきた。

 新潟から北陸道で糸魚川市へ行き、そこから松本街道(R148)にルートを変え、新潟県境に接する小谷村へ。

 途中、1996年12月に多くの死者を出した『蒲原沢土石流災害』の現場近くを通った。当時、取材に来たので、頭に「あの現場は?」の思いが… その一方で、峻険な山越えにハンドルを握る手が緊張する。

 新潟県側の駐車場には『慰霊碑』などがあった筈だが、スノーシェード(雪除けトンネル)が整備されたいわゆる国道148号バイパスを“無我夢中”で運転しつづけたので、申し訳けないが見逃してしまった。

 スノーシェードから開放され、晴れわたった青空が~。そこには温泉付きの『しんしゅう道の駅おたり(小谷)』があり、人々は先ず売店=写真㊤=へ。なかなか“いい仕事”をしていると思ったのが、地元のお母さんたちがボロ布を再利用して編み上げた【スリッパぞうり
】=写真㊦。値段は840円。1足に使われている布切れの量は多く、完成品は“肉厚”で、長持ちするのは確実。

 この『スリッパぞうり』は、地域お越しを兼ねて観光地土産の定番になっているが、ぞうりの①肉圧②布切れ分量③色合わせのセンス…を見比べてみてはいかが?

 帰りは松本へ向かわず白馬長野オリンピック道路で長野ICへ。そこから上信越自動車道に乗り「飯山」でR117へ下り、新潟県十日市に向かい、小千谷ICから新潟へ。この日の走行距離は463キロ。満足できる走行距離ナリ!