食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

ザグレブ市内

2014年01月14日 18時09分36秒 | 旅行

ザグレブはプリトビッツェより内陸部になるが高度の関係で雪はない。しかし冷え込みは

相当厳しく、寒さ対策はしていたものの予想以上で朝の早い時間帯はティッシュが離せ

ない。パーカーを被りポケットに片手を突っ込み、ビデオ、カメラで写真を撮る。

バスが最初に到着したのは聖母被昇天大聖堂、ここに入場する予定だったが礼拝が始

まり入場できなくなったので、後回しにして石の門目指して歩く。大聖堂の広場から青空

市場の横を通り抜ける。市場はこの時間帯には人が多く出かけており活気づいていた。

石の門には聖母マリアが祀られている。説明によると1731年の火事の際、現在の石の門

周辺が焼け落ちた。その灰の中から無傷のマリア像が見つかり今でもローソクや花を飾

る人の姿が絶えない。

私たちはクリスチャンではないから、仏像を拝む時より敬虔さは少ないが煩悩の塊は『ご

利益がありますようにと』心で祈る。

街並みは石畳が敷き詰められた坂道を登っていくと目の前にクロアチア特有のチェック

マークの大屋根が現れてきた。聖マルコ教会。中に入っての観光ではなく外観だけを眺

めるそこを離れ坂の下に向かっていくと以前TVで観たことのある失恋博物館があった。

入館料は無料らしいが通り過ぎるだけだった。其処から暫くした所に世界一短いケーブ

ルカーとやらが紹介されたが、興味はないし寒いしで聞き流すだけでみる気もしなかった。

高い所から下ると先程通った青空市場の下に出てきた。賑やかな通りから再び

聖母被昇天大聖堂に戻り中を見学する。ここでもやはり中途半端な仏教徒。

ザグレブ市内


『電子ブックの自作』

2014年01月14日 17時55分00秒 | 日記

電子ブックが出始め興味を持って調べた頃は電子化された本の数、ジャンルは限られた

ものだから、自分の探すものに出会うことは少なかった。電子ブックのような先端をいくもの

の対象はネットをバリバリ活用しているビジネスマンや若い人たちだから、私とのギャップは

大きかった。しかし、この数年否ほんの一年も経たないのではないかと思うほど電子ブック

の裾野は広くなってきた。当初はAndroid系タブレット、Kindleなど端末によって読める本、

読めない本があったらしい。端末でユーザーを囲い込む方法を取っていては客の足は遠

のく、端末の儲けは1回きりだが本の購買はリピになって貰う必要があるから、端末を売った

後はコンテンツの充実が勝負どころとなる。

私たちには嬉しいことだ。端末で本の選択が限定されるのは不便この上ない。私も少しず

つ安い本を購入して読んでみている。ブックストアにより購入した本の扱いに違いがあり、ど

の方式が私にフィットするのか今のところ判らない。タブレットなら指でなぞればページをめく

ってくれ、如何にも自分で次のページをめくってくれるように見える。このような本を作成ソフ

トはないものか?物好きな爺さんが調査を始めた。一般のソフトのように普及しておらず、あ

っても素人が趣味で使うような値段ではない。また業者に発注して作ってもらうこともできるが、

これも値段的にはきつい。

こんな状況だから自作で使えるフリーソフトなど期待は出来ないと思いつつ、ネットを探しまく

る。天はいつも人に冷たくはない。時には暖かい手を差し出してくれることもある。

PDF化(フリーソフトcube PDF)した文書を現場工事の写真集などを作る電子本に近いものが

出来ることをキャッチした。http://www.seasidesoft.co.jpの工事写真作成・・・のフリーソフトが

あり電子ブックのようなものを作ることが出来る。

ソフトの使い方でウロウロしていて最終の形には至っていないが、旅行記をPDF化してこのソ

フトに載せて、詳細の手順は省いてやっているので目次などはないが本の形になりページも

めくれるものが出来あがった。

次の手順に来た時『販売』とかの項目が出てきたので、ここまでで止めている。マニュアルをよ

く読み、きちんとしたものになるのか調べてみたいと思っている。

もし、うまくいき自分のPC内で自由に扱えればいいのだが・・・。


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