食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『夜のドブロヴニク』

2014年01月08日 17時46分57秒 | 旅行

アドリア海の真珠と称されるドブロヴニクにはすっかり日が落ちてから到着し、明日、観光

する城塞の中にあるレストランで食事を摂る。バスを降りて城門から入っていくが夜だから

全体がどのようになっており、どの辺を歩いて行くのか全く分からず、史跡らしい石の階段

を降りていくとクリスマス飾りのある通りに出た。後に貰った地図で確認したら要塞の門、ピ

レ門から入りブラヴァ通りに出てきた。派手さはないがクリスマス飾りの明りが照らすことで

いい雰囲気を醸し出していた。小さな土産物屋が並び、店の中は色とりどりの商品が展示

され,明りに照らし出されていた。レストランに入ると沢山のグラスが逆さ吊りにされた変わ

った光景が出迎えてくれた。いつものように白ワインを注文しマアマアの夕食を頂く。

               ドブロヴニクに移動中の夕焼け

                ドブロヴニク、ピレ門

                 食事をとったレストラン

            天井につるされたワイングラス


『やしきたかじん』

2014年01月08日 17時36分28秒 | 日記

初期の食道がんと診断され治療後、一度は復帰したものの重病説や回復間近かなどの噂

が飛び交い、本当のことは周囲以外だれにも判らなかった。親しくしていた人ですら報道で

逝去を知ったことからも詳しい病状は伏せられていたものと思われる。私は『やしきたかじん』

のことをよく知らないが昼間のテレビ『やしきたかじんNOマネー』とか言う番組があったのを

度か観た。

食道がんになり治療したらしいことも知っていたが、その後の経過は分からなかった。最近に

なってこの番組を観た時、本人の姿はなかったが、たまたま何かの都合で出ていなかったの

だろうとしか思わなかった。毒舌、ハチャメチャな行状とのレッテルを貼られているようだが、こ

ういうタイプの人の本当の姿は意外や意外に繊細の神経の持ち主が多い。ある人の話だと、

としてシャイな人であるとも言っている。自分に繊細さがあるが故、表現としては真逆なものに

して何かを隠そうとしているのかもしれない。

関西圏では絶大な人気と支持を受けており、街角の誰もがその死を惜しんでいた。酒と煙草

をこよなく愛し続けていたのは有名な事。言われている人物像から、恐らく誰かが酒、煙草を

控えたら・・・と忠告しても怒つかれて決してそれを聞き入れるようなことはなかっただろうと思

う。そして『好きなだけ酒と煙草を飲んで死んだら本望』などの台詞が帰ってきそうだ。

がんになった本当の原因は分からない。しかし、がんを誘発する危険要因として酒、煙草、刺

激物、熱い物は本丸とされており、せめてほどほどに・・・で済んでいれば避けられたかもしれ

ない。

同じ病気を患った者としては、治療後に回復し元気で活躍し続ける姿を見せて貰うのが一番

いい薬になるのに、ご冥福をお祈りするのは辛い。


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