カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

おぞましや『日本の美』懇談会

2016-01-17 13:47:11 | 本日のこういうのが嫌いだ
1月16日の東京新聞「こちら特報部」の記事を読んで徳さん唖然!

昨年の10月に「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」なるものが発足したそうな。



例によって、懇談会のメンバーは安倍坊のお友達によって構成されている。
座長は津川雅彦だって。
徳さん知らんかったが、安倍坊を「政治家には勿体無い程の、人徳と誠実さの持ち主」と持ち上げた御仁らしい。
小さな仲良しクラブの中ならいざ知らず、公共の場に頓珍漢な人物評価を持ち込むなよ!
(安倍坊は身近な人にはなかなかな立派な態度を取るらしい、、、という評判だ。
それが安倍坊の全人格を表していない所に問題がある。
その立派なそれを、日本国民一人一人に対して取れないのであれば宰相の資格無し)

なになに、「天孫降臨」の映画を作るだと!?
なになに、「縄文文化」に着目するだと!?

今の天皇と対立しているのは安倍内閣ではないのか?
「弥生文化」の中で天皇制が生まれたのではないか?

徳さんは天皇制には反対している。
だって、皇后美智子さんを見ていると痛ましくってしょうがない。
言いたいことを制限された中での必死のツッパリを見聞きするに、、、。
彼女が失語症にまで追い込まれた過去を想うに、、、、。

そんなことには無頓着に、利用出来るものは利用し切る安倍坊。
ヒットラーに擬せられた風刺画が世界中うに飛び交うのも不思議じゃない。





本日のおまけ

『日本の美』とは?
と、改めて考え込んでしまう。
そんなもんあるのか?
かつてはあったのか?

『日本の美』とは、一部だけに残された自然を愛することではないはずだ。
『日本の美』とは、一部特権的に保護された文化の継承でもないはずだ。
『日本の美』とは、我々の心の中に微かな記憶として残っている心の中にしかない。

「日本の美」を壊すサイドの人たちに『日本の美』を語って欲しくない。
せめて、「日本の醜」を理解した上で語って欲しい。

  *****
中国共産党青年組織の機関紙『中国青年報』が、日中国交回復二十五周年の前年(一九九六年)におこなった青年の意識調査では、「日本と聞いて連想するものは」何かという問いにたいし、「南京大虐殺」と答えた者が、十万以上の回答の八三・九パーセントを占めてトップだったというニュースには、おどろかされた。あわてた。大量殺りく事件後六〇年を閲(けみ)しても、日本(リーベン)=南京大虐殺(中国語では「南京大屠杀(トウシャー)」)ちイメージする若者がそれほどまでに多かったというのだ。彼我の記憶と記憶の中の表象に埋めることのできそうもないギャップがある。それは戦後七十年のいま、さらに変容しているであろうけれど、中国(人)にとっての南京とニッポン(ジン)にとっての南京は、いくすじものクリークと長江河岸をびっしりと赤黒く埋めつくすおびただしい屍体のある風景と、それらがきれいに消された、美しい絵はがきの古都の風景ほどのひらきがあるのではないだろうか。
  *****



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