8月の終わり頃から、チマチマと縫ってきた「サマーウール」の着物が縫いあがりました。
不眠やら不調やらで、全然進まない時期を乗り越えての完成。そして、浴衣以外で、初めて自分で着物。嬉しいです。
早速、いそいそと試着なぞ…。
実は、この反物、最初の2メートル位に虫食い穴がポツポツあったのです。
でも、その部分を地衿とか、下前のおくみに使うように、生地の使い方、断ち方を先生が考えてくださり、
仕立ててみたら、虫食い穴は全然わからない状態に仕上がりました。
骨董市で出合ったお気に入りの反物が、こんな風にちゃんと着物になるなんて、嬉しいなぁ。
今年の単衣時期は逃したけど、来年の初夏には、この着物が待っています。
そう考えると、来年の楽しみがひとつ出来ました。
来年のことを言うと鬼が笑うというけれど。。