この週末は、日暮里繊維街に布を買いに行ってきました。
買いたいものは、今、縫っている木綿着物で用尺が不足している分の布、単衣・長襦袢用の麻生地、
それから、モスリンの長襦袢の無双袖にする布、嘘つき袖を作る布、の4種類です。
旦那さんに車に載せてもらって日暮里着。まずは、1m100円で有名な「トマト本館」へ突入。
「洋服地で盛夏用の単衣長襦袢を作る、それなら、麻!」ということで、1階の木綿、麻コーナーへ。
透ける着物の下に着るもの、それも、真夏用なので、厚さ、透け具合、柄、など考えて、悩む、悩む。
(ここで、付き合って来てくれた旦那さん、脱落。早々に車へ。)
「麻」とは決めて来たものの麻にも種類はいろいろ。麻混はパスして、リネンにするか、ラミーにするか、綿麻にするか…。
横にあった、インド綿にも引かれつつ、結局、肌あたりが良さそうで、織りの気に入った綿麻生地、ダブル幅 1m480円なりを6m購入。
次! 5階の和柄、反物コーナーへ。
「会津木綿とかの縞柄で、手持ち反物と同じような柄がないかな」
しかし、微妙に合わない感じがして、いっその事、無地にしようと、同色、濃紺の綿紬、反物幅1m380円を1.6m購入。
そして、100円布も物色し…。このあたりで、人混みにもまれて、もうヘロヘロです。
いったん、トマトを出て、「安田商店」さんへ。チェック柄、木綿、麻系の品揃えが豊富で、好きなお店です。
店内をうろちょろ。他のお店もひやかしていると瞬く間に時間が過ぎ、悩みに悩んだ末、袖用の生地は決められず…。
「待ってくれてありがとうねぇ~~~と夫へのお礼をうわ言のように繰り返し、車内の人となりました。
問屋街を歩いているうちに、家のカーテンも作り変えたい気持ちがムクムク。ああ、糸も欲しい。。
生来の布好き、手好きに火がついたよう。
きっと、近日中に、日暮里に再出没することとなりそうです。
【日暮里繊維卸共同組合】HP http://www.netlaputa.ne.jp/~nippori/
加盟店の店頭においてある「繊維街の案内地図」パンフレットを入手されると便利です。
サイトからもプリントアウト出来ます。