いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

モクズガニ再び

2016-11-10 22:41:49 | モクズガニ

昨日のモクズガニの餌やりの続きです。



住処に竹輪を持ち帰られた直後、「竹輪を返して~~!」とヒモを引っ張って取り戻した写真です。

昨日の記事は此処まででしたが、再度この竹輪に食いついて来るのかどうか?・・・・

出来れば、もう一度ちくわを求めて出て来て姿を見せてくれんかな~。。。と。



待つことしばし、思惑通りちくわを探しに出て来てくれました~。

近くに居る大きいモクズガニでは、同じ事をしたのにちくわをタダ食いされて、

その後同じ誘いには全くのってこず、写真の1枚も撮らせて貰えなかったことから、

考えてみるに、この子はまだ若くて警戒心が薄いのかもしれないのです。



大きくなると、このモクズガニの様にツメの部分がグローブみたいに、

フサフサの藻のようなもので覆われるようになります。




































こうしてやっと待望(?)の、ちくわを住処に持ち帰れたモクズガニ。

餌をガッチリ抱え込むまでのモクズガニの動きは、

とっても慎重でゆっくりゆっくりしか動かないのですが、

一旦抱え込んでしまうと、その動きの素早さといったら!

この写真の次の瞬間にはカメラが追いつけませんでした。

まぁ~でも、久々に餌取りの一部始終を見られて面白かったです。











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モクズガニ

2016-11-09 23:43:36 | モクズガニ

10月30日午後2時半頃、家の前の川にモクズガニが姿を見せていた・・・と、

散歩帰りの妹が教えてくれて、急いで出てみたけど、その姿無し!

じゃ~~、居そうな所へ餌を垂らして姿を見てみたい!と。

ヒモに重しの石ころと餌の竹輪を付けて、川に落として作戦開始!

まぁ~写真が19枚もありますけど、その様子をご覧くださいませ。

























































持ち帰った竹輪をこのまま食べさせてしまう前に、もう~1回同じことをやってみたいと・・・

何と意地悪な。。。。とお思いでしょうが、好奇心旺盛と思ってお許しください。

住処に持ち帰った竹輪を、エ~イと引っ張り出した所で今日は御終いです。

宜しかったら明日か明後日になりますが、この続きをご覧頂けると幸いです。

尚、コメント欄は閉じさせて頂きますね。







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アオイトトンボ&アキアカネ雌

2016-11-07 23:24:10 | トンボ

今朝のazami地方、今季一番の冷え込みとなりました。放射冷却現象の精ですって!

あちこちでインフルエンザの患者さんが出ているとかってテレビでも言ってるし、

もう~そろそろ予防接種をする頃合いと、病院へ行ってきました。

2.3秒(?)で終わる注射をして貰うのに、1時間半待たされましたけどね。

「この待ち時間、何とかならんもんか!?」とは思うけど、此処は予約無しでOKだから。

何日か前に予約を取って、比較的早く注射してくれる病院もあるんだけど、

予約の日時に縛られるのも「ちょっと何だかなぁ~。。。。。」で、

最近は待ち時間はあるけど、いつでもどうぞ~~の病院を選んでいます。

今日は過度な労働はしない方が良いので、午後から堂々と(?)グータラして過ごしました。

・・・って、いつも大して労働なんかしてないくせにね。


10月27日撮影

家の裏で何を撮るとはなしにブラブラ歩いていたらチラッっと動いたものが・・・・

そこに見つけたのは青緑色の体をしたか細いイトトンボ。

ここ何年か見ていないブルーの目が可愛いアオイトトンボでした。



イトトンボは止っている時、翅を閉じているものが多いそうなんですが、

アオイトトンボは翅をハの字に開いて止るのが特徴なんだそうです。

このトンボと下👇のトンボは別の場所に居て、腹部の色がいぶし銀のようなのと、

青緑色との違いがあり、それはオスメスの違いか?もしくは成熟具合の違いなのか??

見分けることが出来ません。残念ながら。



カメラの腕がアレなもので、か細いイトトンボにピントが上手く合わせられず

微妙な写真しか撮れていないのですが、そこは「居たよ!」の証拠写真ということで。

ちなみに、アオイトトンボはコアオイトトンボとアオイトトンボと

オオアオイトトンボの3種類が居るんですって!

が、その違いを見分けることなど到底できないので、アオイトトンボということに。(適当で

(写真を見て判る方がいらっしゃれば教えて下さいね)



お天気が良くて暇があれば、お日様を友達に家の周りをウロウロしているazamiです。

この時期、日向があったかくて家の中にいるより気持ち良いですからね~。


10月25日撮影

この日は、最近見慣れてしまったヒメアカネでは無くて、

ちょっと違うトンボに出会えました。



近づいて見て・・・・・なんだ?このトンボ、背中だけ赤いよ~。

まるで、筆で赤色を一筋サーっと塗ったような色の付き方になっている。

赤トンボには違いないないだろうけど、こりゃ~見たことないな~。。。。と。



なにはともあれ、写真を撮るだけ撮って、後から調べることに。

いろんなサイトを巡ってたどり着いた結果、アキアカネの雌と判明しました。



念の為、斜め前からの顔のアップも。

決して可愛らしいとは思えない顔してるね~。



赤トンボの代表選手はアキアカネとナツアカネだとず~っと思っていたものですが、

この年になるまで、間近でアキアカネやナツアカネを確認したことは無かったのです。

子供の頃から赤いトンボが飛んでいたら、それがアキアカネだろうくらいに漠然と見ていて、

(いつもトンボを追いかけまわしていたくせに、何トンボなのかは知ろうとして無かったから)

最近になってトンボの写真を撮る機会が増えて、いろいろトンボ図鑑などを見るようになってみれば、

何と!我が家の周りではアキアカネもナツアカネも見かけないことが分かったのです。



家の周りで見られる赤トンボははヒメアカネとマユタテアカネとリスアカネです。

そんなわけで、今回のアキアカネの雌は、「お初にお目にかかります」でした。

ちなみに、雌が全て、この様に背中だけが一筋赤く染まるわけではなく、

こんな風に赤く色付く雌も居ることにたどり着きました。

いろいろ調べて写真をサイトに載せてくれている人が居て、

1人では解けない疑問を解いてくれるので凄く助かっています。





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コマユミの実と野の花たち

2016-11-04 23:15:01 | 木の実

このところ、気持ち良い秋晴れが続いているazami地方です。

朝晩は寒くなっているのですが、車で出かけてた今日など汗ばむくらいです。

1日の内で温度差が10度くらいある為、着る物の調節をしないと・・・

油断して風邪をひいてはいけないし、それも秋らしいと言えば秋らしいんですよね。



木も小さくてあまり実を付けなかったコマユミでしたが、

去年くらいから少しづつ実の生る数が増えて、

今年は今までで一番多くたくさんの実を付けました。



果実の皮が裂けると中から、オレンジっぽい赤い仮種皮に包まれた種子が顔を出します。

写真の下のほうに、まだ裂けてない果実もみられます。

この状態がとても可愛らしくて綺麗で観賞用に庭木として植える人も多いとか。



また、紅葉も美しいと言われていますが、紅葉が始まりかけに落ちるものもあって、

我が家のコマユミの場合、全体が赤く綺麗に色付くのは中々見られず

パラパラ、パラパラの紅葉となってしまうのがちょっと残念です。

(本格的に紅葉するのは、もう少し先のことになります)

もっともっと木が大きく育ったら綺麗な紅葉が楽しめる様になるかな?


 コマユミはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。

ちなみにニシキギとそっくりで、ちょっと見には区別しにくいのですが、

ニシキギの枝には顕著な翼があって、コマユミには無いことで見分けられます。



名前も知らない小さな草にも「小さな秋」が来ています。

(^^♪小さい秋~小さい秋、小さいあ~きみ~つけた~(^^♪です。



アメリカセンダングサかな?

人や動物にくっついてヒッチハイクの旅にでる秋です。



ネコまんま(イヌタデ)、ここに来て一気に勢力拡大中!

小さな野の花も、これだけ集まれば綺麗ですよね~。


風に揺れてブレてます

ヤマハッカはシソ科ヤマハッカ属。そこらへ辺りの畦に咲いています。

薄い青紫の小さな花がまばらに付いて、細い茎が風に揺らいで、

秋の風情を感じさせてくれる好きな野の花の1つです。

ハッカと名前がついていますが、匂いはまったくありません。



アキノノゲシはキク科アキノノゲシ属。

もっと秋が進んで丸い綿毛ができると、それも可愛いので写真を撮りたくなります。






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アサギマダラ

2016-11-02 19:52:50 | アサギマダラ

26日(水)午前11時頃のこと。庭先で水道を使って居た時、

近くの鉢植えのフジバカマで、何かが動いたように見えたので、何かなと確かめに・・・



いや~マジで!お久しぶりのアサギマダラが来てるじゃないですか!?

今年はもう~見ること無しで10月が終わるなぁ~。。。と思っていただけに、

見つけた時の喜びもひとしおでした。

ちなみに、アサギマダラが我が家、我が家周辺に来るのは大体10月頃です。



アサギマダラって、そうそう見た人が多くない部類のチョウではないかと。

2006年に初めて見て以来、出会えた年、出会えなかった年があって、

去年は来ていたのかもしれないけど、出会えず仕舞いだったし、

今年も10月末になってしまい、もう~出会いを諦めていただけに、

嬉しいのなんのって!嬉しくてたまりませんでした。



よく見たら右側の下裏翅が内側にクルンとなっています。

これって、羽化する時に上手くいかなかったのかな?

でも、飛ぶことに支障はない様子でした。



このフジバカマは野山に自生しているものではなくて、園芸品を購入したもので、

家の壁側に2鉢、道路側に面した方のプランターに1つと鉢植え1つ、

全部で4つに分けて鉢植えしています。(そこそこ増えるみたいで)

この写真は、プランターのフジバカマに止っているところ。



アサギマダラの名前の由来になっているのが、半透明に透けている部分に

鱗粉が少なく薄い水色をしていることからで、

和名の浅葱斑(あさぎまだら)の浅葱とは、青緑色の古い呼び方から来ているそうです。







アサギマダラが好んでやって来て吸蜜する花は、フジバカマ、ヒヨドリバナ、オミナエシ、

そしてアザミも好きな花なんだそうです。

私が過去に写真を撮った時も、ヒヨドリバナ、フジバカマ、オミナエシに飛来している時でした。



この翅の感じを見ていて、ふとどこかで見た何かに似ていると思ったんですけど、

そうそう~薩摩切子や江戸切子のガラス細工みたいに見えませんかね?

繊細でとても美しいところが。



写真を撮っている間にも、何度も花から離れて高く低く飛び立つことを、

繰り返すんだけど、すぐに戻ってきては飽きることなく、又、蜜を吸い続けていました。

こんなに長い時間ずっと此処に居るって、どうして?と思う程で不思議なことでした。



ご存じかと思いますが、アサギマダラは「旅するチョウ」として有名で、

秋には日本本土から南西諸島・台湾に渡りをする個体が多数確認されているのです。

このシーズンに南下(渡り)をする個体には直線距離で1500kmも移動した記録があるそうです。

又、日本本土の太平洋沿岸の暖地や中国四国、九州では、幼虫越冬をするそうで、

春から初夏に本州で見られる個体の多くは、本土で羽化したものではないかと言われています。



北の地からはるばる飛び続けて、我が家を南下の途中休憩の場所として寄り道してくれたことは、

言ってみれば、奇跡のような出会いの機会をもらっている気がします。

今回は余程疲れていたのか?長時間充分たっぷり栄養補給をして、夕方が来てしまった為か?

26日午前11時過ぎから翌日の午前9時半頃まで、ず~っとフジバカマの花に居たのです。

こんなに長く居続けたことはこれまでに1度も無くて、

このアサギマダラは無事に旅を続けられるんだろうか? もしかして・・・・

ここで力尽き果てるんじゃないよね!?とかって心配になったりしましたが、



翌日の朝にはまだ姿が確認できて、午前9時半過ぎに出かけるついでに確認をしていたら、

目の前でふわ~りと飛び立って、屋根の上もっと上に、上にと飛んで行って姿が見えなくなりました。

ひょっとしたら、又、帰って来ているかも・・・と思いながら用事を済ませ帰宅しましたが、

もう2度とその姿を見ることはありませんでした。

どうか無事に旅を続けて、どこかの終着地で好い相手に出会ますように。

有り余る程の写真を撮らせてくれて、一杯観察させてくれてありがとう~。

又、会える日を楽しみにしてますからね~。。。。。


写真は全部で283枚撮ったので、もう1回、どこかの日でアップしようかと思っています。

まぁ~左程違いの無い写真ばかりなんですけどね。




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