いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ハラビロマキリの幼虫

2018-09-22 10:55:27 | 昆虫

一昨日から、又、1週間近く雨マーク続きだったazami 地方です。

9月って、去年もこんなに雨が多かったかな?

・・・っても、思い出せません。すっかり忘れちゃってて。

でも、鬱陶しい雨の日にも良いことはあります。

お菓子食べながら録画しているドラマを2つ続けてゆっくり観たり

時間を気にせず好きなサイト巡りをして遊べるし・・・

そうそう、一昨日は気になっていた仏壇の掃除も出来たしね。

そう言いながらも、1週間も雨が続くと思うとやっぱり気が重いなぁ~と思っていたら、

あらら~、昨日は本降りになるはずの雨がどこかに逸れちゃったみたいで・・・

それ!今行かなきゃいつ行く!とお墓掃除を済ませてこれました。

で、結局の所は予報が変わり今日も降らないって!最近の良く当たる天気予報が、

良い方にハズレ続きでラッキーと喜んでいます。



アジサイの緑の葉っぱの上に緑色のカマキリが居ます。

分かるでしょうか?

普通のカマキリとはちょっと違う気がしませんか?



調べたところ、ハラビロカマキリの幼虫でした~。

私、見つけた時に小さいカマキリだけど、

どこかが普通のカマキリの子供じゃない気がしたのは、

お腹をクリンと反らしていたからです。



普段に見慣れているカマキリの幼虫では、こんな恰好見かけませんよね。

ハラビロカマキリの終齢幼虫(成虫になる一歩手前)の頃に、この姿が見られるらしいです。

敵に襲われそうになった時などに、お腹を上げた独特のポーズで威嚇するんだそうです。

成虫になった写真ではこんなポーズの写真は載っていませんでした。



大きさを測りたかったんだけど、動きが素早いし、

カメラで狙っているとそのカメラに飛び移ってくるわ~

うかうかしているとカメラ→腕→身体へとよじ登ってくるわ~~で大変で。

結局大きさを測ることは叶わず!



ちょっと読んで知ったことなんですが、

カマキリは動いたものを目で確認して、獲物を判断するので動く物に敏感なんだとか。

その為、顔の正面に動く物を捉えて鎌の届く範囲まで近づくらしいですよ

故に、横を向いてハンティングする事は決して無いとのこと。

・・・ってことで、カマキリは視覚に頼ったハンターらしいんですね。

ただ、触覚もなんらかの役割りはしているのかも・・・と。



つまり、カマキリの写真を撮ろうとする時、ギロリと睨まれている様に見えるのは、

カメラを構えている人間の動きをキャッチして、

きっちりこちらを見つめているってことなんでしょうね。



長く同じ所に暮らしていても、これまで見たことが無い物に出会えることって、

幾つもあるものだなぁ~と・・・ちょっと感慨深いものが。

それって、特別珍しい物でも何でもない物かもしれないけど、

始めて出会ってみると好奇心が満たされたり楽しかったりします。

まぁ~昆虫好きだからですけどね~。







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