いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

夏水仙と彼岸花

2020-10-04 16:04:12 | 



妹がいつ買ったかも、どんな花を買ったのかも、

すっかり忘れてしまうくらい、ず~~~っと何年も花が咲かず、

プランター植えで毎年葉っぱは出るのにね~、

どうなってるんだろう?と思ってたんですけど、

地植えにして2年目の今年、こんな可愛いピンクの花が咲いて、

嬉しいビックリです。



花が咲いて気が付いてみると、あったはずの葉っぱが無くなっていました。

これって!何て言う名前の花なのか?調べて分かりました。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草の夏水仙ようです。

花の咲く時に葉っぱは枯れて無くなり、

秋から翌年の春に水仙に似た葉っぱを出すそうです。

なので、俗に「はだかユリ」とも呼ばれるのだとか。



2年前に移植した球根は10個以上、20個もは無かったかな?

その中で、花が咲いたのは4本だけでした。

でも、多年草と言うことですから、もしかしたら?

来年はもっと沢山の花を付けてくれるかもしれませんよね。



こちらはお馴染みの彼岸花。

情熱的な赤が美しい花ですよね。

・・・とは言え、昔からの暗いイメージを持たれている方も、

少なくないかもしれませんが。



それと言うのも、球根に毒があることから、

その昔、田畑の土手や墓地をモグラや野ネズミの被害から守る為に

植えられたようですが、

やはり毒があること、昔は墓地などに咲いていたことからも、

怖いイメージの花になってしまったのかも・・・ですね。



ただ、近年は新聞やテレビで彼岸花の咲く頃になると、

その群生地の美しい写真が掲載されたり、放映される様になりましたよね。

昔からの怖い、暗いイメージの花では無くなってきたみたいですね。



いつもの年であれば、お彼岸の墓参の道中に田んぼの土手で、

目を見張るような真っ赤な彼岸花の、群落を見ることが出来るのですが、

残念ながら今年は叶いませんでした。



今年は夏の暑さが異常に厳しく長く、雨も少なかったことが関係してか?

全国的に彼岸花の開花が遅れていたのだとか・・・

草花たちって、地温や水分量に左右されて開花するものなんですね~。




















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