いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ヒオドシチョウ

2015-07-07 11:42:55 | 

昨日は曇りの予報が外れて午前中雨降りとなり、午後はその雨も上がり晴れ間が出ていたが、

今日は朝早くから本降りの雨、一日降り続くらしい。鬱陶しいと言えば鬱陶しいけど、

「晴耕雨読」という言葉もあるこっちゃ~、ゆっくりさして貰いましょう~。

それにしても、6月以降何だか例年に比べて涼しいと言うのか、肌寒い日が多い気がする。

冷夏になるって長期予報が当たっているみたいで、中々薄手の上着が離せない。

雨の今日なんて、最高気温20℃だって!明日も24℃らしいし。

さて、今日もチョウチョ。



家の裏に出て居て、うん?何かいつも見かけるキタテハに似ているけど、これは違うな~と、

カメラを持ち出して写真を撮りながら、え~~っと何て名前のチョウだ?と考える。

そうそう~もしかして「ヒオドシチョウか!?」と思い当たった。



後で、検索をかけて確かめてみたら正解だった。

どうやら給水中らしく、カメラを取りに行っている間に何処かへ行ってしまうことも無く、

相変わらずその辺りを少しずつ移動するだけで、写真を取り続けても飛んで行かなかった。





上翅、下翅の外周にある鮮やかな青色が目を引く。

自然の生き物たちの色彩は、こんな派手なオレンジに黒、青の組み合わせでも不自然に見えない所が凄い。

ちなみに、名前の由来は戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から付けられたそうだ。



裏翅は、まるで枯葉かと見間違うような模様と色合いをしているので、

翅を閉じて留まっていれば、そこに居ることに気が付かず、

近づいて行った時、飛び立って初めて気が付くのではないだろうか?



これはルリタテハ。これこそ青のラインが美しいチョウ。

そんなに度々見かけることは無いのだけれど、

見かけた時は人の周囲から左程遠くに逃げて行かず、

「ここまでおいで~」とからかう様に、少し離れた場所に留まるのを繰り返す。

裏翅の模様は、↑のヒオドシチョウと同じ枯葉模様をしている。





少し成長したヤブキリちゃんが、車庫のコンクリートの上でまったり(?)

温まったコンクリートが気持ち良かったんだろうか?

まだ見た目は幼くて可愛らしいけれど、もう~小さな昆虫をエサにしているんだろうな。。。。。





コメント (2)
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