鬱陶しい梅雨のこの時季、気持ちまでもドヨヨ~ンとしがち、
それでも、雨に濡れて生き生き綺麗な紫陽花の花たちを見ると
梅雨だって、そんなイヤな事ばっかりじゃないな~と思わせてくれる。

我が家の紫陽花たちは、ほぼ全部といっても良いくらいが貰い物。
勤めていた医院の奥さんが、紫陽花をたくさん育てていたので、切り花で頂いた物を挿し木。
あれから随分月日が流れ、挿し木からとは思えない程、どれもこれも大きな株に成長。

鉢植えの隅田の花火とかは、時々植え替えをして貰わないと根が詰まってしまうけど、
地植えの物たちは、花の後に切り込む手間だけで、ほぼやりっぱなしでOK。
手が掛からない花はとしては一番かも。

この子は咲き始めの淡~いピンクから、徐々に濃いピンクから僅かづつ紫色を帯びて・・・
色合いが変化する美しさが何とも言えず好き。

なので、↑の紫陽花を挿し木で鉢植えにしたら・・・
なんで~~な、西洋アジサイのような赤っぽいピンク系の花になった。
鉢に入れている土の影響でしょうかね? まっ、これはこれで良いんですけどね。

白い紫陽花、これが一番好きなんだけど、なぜか?去年くらいから日にちの経過と共に、
淡い若草色で咲き始めて真っ白になったあと、かすかに青みを帯びてくる様に・・・
真っ白のままが良いのに。。。。。微妙に変わったのは年月の精?

この子は、植えた覚えが全く無い場所にいつの間にか芽を出して・・・
去年から青いガクアジサイが咲く様になった。不思議なことがあるものですよ~。

この子も同じく勝手に生えて来て、去年は小さな株で1輪2輪花を付けていたのが、
今年はあれま~~って位に株が育って、ご覧の通りに。
もう1か所植えるはずも無い場所にも、気が付けば花が咲きだした紫陽花があって、
まさか?種が飛ぶとも思えないのに・・・なぜなんでしょうね~。

一昨年?だったかに刈り込んだら、今年は花の数が凄いことに。
株が大きくなるスピードにも目を見張るものがある。
・・・ので、刈り込みも思い切って大胆にやっても大丈夫。

八重咲きで、一輪一輪があまり大きく成り過ぎず、
程良く上品な雰囲気が気に入っている。

花の色は、紫陽花だから少しずつ変化するんだけど、
色は変わっても、ず~っと控え目で淡い色合いなのが、この紫陽花の特徴かな。

擁壁にまで沢山の花が垂れ下がって・・・とても綺麗~。
・・・が、今年は花が終わったら、しっかり刈り込んだほうが良さそう~。

倉庫の周りではブルー系とピンク系の紫陽花が、なぜか?仲良く隣り合って咲いている。
紫陽花の花色を決めるのは、土質だけじゃないのかも・・・?