いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

タネツケバナ

2010-04-22 23:45:12 | 

今日は昨日の暖かさがウソのような・・・冷たい雨が一日中降り続いた。

はな子の散歩もレインコートを着せて自分も透明合羽を着て傘を差し、

ウロウロと結構長い時間歩き周ったお陰で、レインコートもグッショリになっていた。

完全防水の製品じゃないからなぁ。。。でも、着せてない頃に比べれば、

家に帰ってからの始末が格段に楽だ。はな子も私も。

それにしても、今年はやっぱり異常気象だね~。この気温の上がり下がりはどうかしてるよ。



さて、今夜は前回アップしたナズナのそっくりさん、それはタネツケバナ。



なんでも春の七草を探している時にナズナと間違えて取って帰ることがあるそうな。

例え、間違って食べたとしても毒は無く、大丈夫らしいですけどね。





私の見た目の感想で言うと、ナズナの方が生命力旺盛って感じ、

タネツケバナは柔らかで優しげな感じ。





我が家の周囲でタネツケバナが生えているのは元は田んぼだった場所で、

調べた所、水田、溝、畦、湿地などの湿った場所を好むとあった。





実はご覧頂ければお分かりの通り、茶色っぽい棒状で上を向いている。

花がそっくりさんのナズナの実は三味線のバチに似た形をしている。

なので、実の形の違いでナズナとタネツケバナの見分けは簡単に出来るわけだ。





名前の由来は苗代に撒く籾を水に浸ける時季に花が咲くから・・・なんだとか。

azami 地方について言うと、苗代の準備をするのはもう少し後のような気がするけど。

最近はその苗代も見かけないし、いつ頃に準備をして居たものか?定かに思い出せないなぁ。。。(←遠い目)






コメント (6)
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