半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

我が家族の風景(1)

2006年05月31日 | 感じたこと、云いたいこと

 保健師である妻が今月の初めから正規で勤め始めて1ヶ月がたった。自治体から委託を受けた病院で、介護を予防するため地域の高齢者宅を訪問するのが仕事のようだ。毎朝7時40分に家を出て、午後6時30分頃に帰宅する生活だ。これまで子育てをメインに据え、パートとして健康診断の事後指導として企業を訪問する仕事を週2~3日程度していたのだ。従って、1週間をフルタイムで働くのは久しぶりなので、高齢者相手に精神的にも肉体的にも結構大変だと思う。妻をあまり褒めてもいけないが、本当によく頑張っていると思う。感謝したい。

 このことがきっかけで、我が家族それぞれに僅かな変化が生じてきている。

 まずは下の娘。この4月から小学校に入学した1年生であるが、私が彼女の下校時間に必ずしも家にいるとは限らないこと、6年生の上の娘と下校時間が異なることから学童保育へ預けることにした。
 特に5月当初は、寂しかったのだろう、母親に甘えたり、よく泣いたりと精神的に不安定であった。しかしその生活にも慣れてきたのか、最近は徐々に落ち着いてきているようだ。近所の子どもとも外でよく遊ぶようになった。

 次に上の娘。昨年度までのクラスでのゴタゴタが落ち着いたこともあってか、精神的にも落ち着きを取り戻してきている。従って、自ら家事の一部を分担する気持ちの余裕が出てきたようだ。これまでしつこく家事を手伝うよう云ってきたが、なかなか抵抗してやらなかった。しかし妻の仕事の関係で少しずつでもお手伝いができるようになることは好ましい。

 そして息子。基本的に彼は、妻と同じ時間帯に家を空けているので、大きな変化はないが、たまに部活がなく早く帰ってくると妹たちを“それなりに”まとめようとしている。そして今月一度だけ夕飯を作ってくれた。遠くない将来一人暮らしもしなければならないのだから、料理を覚えるのも良いことだ。
 
 最後に私。(次回へつづく)



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親子自転車教室

2006年05月28日 | PTA・子どもたちと
 今朝は下の娘を連れて学区内にある小諸自動車教習所で『親子自転車教室』を受講してきました。

 この自転車教室は、小諸自動車教習所様のご厚意により、教習所の施設を使って交通安全のご指導をいただくものです。保護者が運転する自動車に同乗し、自転車運転者がどのように見えるか確認したり、自転車とトラックの衝突実験を行うなど子どもたちが興味をもって学べるよう工夫がなされており、自転車を運転する際の交通安全の基本的なルールを学ぶことができます。

 小学校PTAの支部毎(11支部)に毎年この時期に2~3週にわたって土・日曜日の午前中に教室が開催されますが、今年でなんと27年になります。
 私たちの子どもの頃に比べ交通量も格段に増えて事故の危険性が高まり、反対に自転車を扱う子どもたちの基礎体力が低下している中で、年々この教室の重要性は高まっており、保護者として本当に有難いことと感謝しています。

 残念ながら今回所属する支部では昨夜からの雨の影響で実際に自転車を運転しての講習はできず、ビデオ講習となってしまいましたが、子どもたちは静かに講習を受けることができました。
 
 全ての子どもたちが悲惨な交通事故の犠牲にならないように祈るばかりです。
 



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行政書士会総会とつけば料理

2006年05月27日 | 行政書士の仕事

 昨日は朝7時に家を出て、松本で行われた長野県行政書士会の定時総会に出席しました。
 長野県中の8つの支部から代議員70名と本会役員30名あまりが参加し、会館建設に関する特別決議を含む議題について、内容の濃い討議を行い承認、可決され無事総会が終了しました。
 私は“次の予定”を気にしつつ引き続き行われた懇親会にも出席しましたが、途中退席して家路につきました。
 予定より少し遅れた午後6時過ぎに帰宅。そのまま直ぐに小諸市内の千曲川縁にあるKさんが経営されている“つけば”小屋に行きました。実は昨年に引続き、公私共にお世話になっている建設会社のS社長からお誘いを受けており、「つけば料理」を堪能するためです。
 
 「つけば料理」とは、信州人なら知っている方も多いかと思いますが、「つけば」と呼ぶ川の産卵場所にやってくるウグイ(ハヤ)を捕獲し、取れたての旬を塩焼き・田楽・唐揚げなどで頂く料理をいいます。つけば漁は、千曲川沿いの地域独特の漁で、つけばを使って投網してハヤを捕獲するもので、毎年4月下旬から6月初旬の限られた時期にだけ行われます。
 
 昨日は、S社長の他に取引先のN社長やIさんもゲストとして参加されていました。川が流れる音をBGMに囲炉裏を囲みながら、持参した「菊水ふなぐち」など飛び切りの日本酒や芋焼酎などを呑みつつ、炭焼きしたハヤの塩焼きに山椒味噌をつけて食べたり、甘辛く味付けしたハヤの唐揚げ、山菜(コシアブラ、アカシア)の天ぷらなどの旬を頂きました。

 自然と会話もすすみ、私が長野県行政書士会の小林会長(長野市)が佐久に来られた際によく仰られる「皆さんは千曲川の“上流”階級ですから・・・」の言葉を皆さんに披露したところ、「まったく我々“上流”階級なればこその至極の幸せだ~。」と全員が口を揃えて云いながら、旬を味わえる幸せをかみ締めていました。

 


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小満祭(こまんさい)の狐の嫁入り道中

2006年05月23日 | 休日

 先日の日曜日は、佐久市臼田(旧臼田町)の小満祭(こまんさい)がありました。この祭りは稲荷神社のお祭りのようで、狐の嫁入り道中や小満太鼓、北越出兵行列などの催しや工業展、佐久病院祭も同時開催される賑やかな祭りだそうです。
 井出先生の事務所にお世話になっていたころから現在まで一度も見たことがないため、今回が初めての参加となりました(この時期は必ず田植えとぶつかるため。)。
 私は、顧問先である橘倉酒造さんの協力要請があり、オリジナル記念ボトル(観光地などにある、覗き窓から顔を出すパネルを作成し、“狐の嫁入り”にちなみ狐と一緒にお嫁さんに扮するお客さんが顔を出したところを写真撮影しそれをボトルに貼る)の作成を一手に引き受けました(写真撮影・写真加工・ラベル作成・ボトル貼りなど)。
 特に撮影から引渡しまで30分以内に仕上げなければならないため、午前中は忙しく一人でてんやわんやになりながら、なんとかお客様に喜んでいただけるようなラベル作成を心がけ没頭していました。
 一人の現場ですので、持ち場を離れることができないため、午後になり橘倉の前を通過する北越出兵行列や狐の嫁入り道中などを見学し、僅かではありますが小満祭を楽しみました。
 

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娘と憲法と修学旅行

2006年05月18日 | 感じたこと、云いたいこと
 小学6年生になる娘が最近学校から帰ってくると呪文のように黄色い紙に書かれた文章を一生懸命に読みながら、暗唱をしている。
 “なんだろう?”不思議に思って覗き込むと『日本国憲法前文』が書かれている。
 “どうしたの?”と聞くと、娘は「来週、東京に修学旅行に行くの。担任のS先生の提案で、国会議事堂を見学する時に、6年2組全員で国会の庭で議事堂に向かって憲法前文を暗唱することになったの。」とのこと。
 そういえば先月末の授業参観のときも憲法の勉強をしていたし、“6年2組憲法”なるものも教室に掲げてあったなどと思い出す。
 「なかなかS先生は味なことをやるね!しっかりやりなさい。」と娘に言うと、娘は不思議な顔をしていた。
 
 司法試験受験時代、私にとって憲法は好きな科目のひとつであった。それは単に受験科目であることにとどまらず、欧米や我が国の憲法が経てきた歴史、権力は常に濫用される危険性を孕んでいること、何故人権が尊重されなければならないのかなど勉強をすすめていく中で、自分なりの憲法観ができたこと、その後も自分が政治や社会を考えるうえで大局的な判断基準となっているからだ。

 憲法は“不磨の大典”ではない、現在の憲法が米国の“押し付け”ではないかなど改憲論議が古くからあること、現実との様々な矛盾があるのではないかという議論なども承知している。しかし、戦後60年以上経った現在も日本国の憲法であることに違いない。

 どれだけの大人が憲法を読んだことがあるだろう?
 政治家と呼ばれる人たちがどれだけ憲法を勉強しているだろう?

 娘たちがどれだけ憲法前文を理解し暗唱するのかは別にして、いつか時間が経って小学校時代を振り返った時「国会で憲法前文を暗唱した。」という思い出と共に今彼らが勉強している憲法の精神のひとつでもその意味を理解することができたなら、それば素晴らしいことだと思う。



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いきなり今日からシーズン・イン!

2006年05月16日 | ゆかいな仲間たち

 今日は一日仕事で外出していて、帰宅後すぐに家族と一緒に夕飯を食べていると電話が鳴る。

 『今日からナイターソフト(ボール)だけど、40代がいないから大至急来て!!』と友人の声。

 『へぇっ、今日ソフトだっけ?行かなきゃマズい?』と私。

 『7時から試合が始まるから。とにかく待っているからね。』それだけ言って電話が切れる・・・。

 時計を見ると午後6時50分。―かなりヤバい―
 あわてて支度を整え、車を飛ばして、我が小学校のグランドへ。
 丁度試合前の挨拶をしている。ギリギリセーフと思いきや地元のケーブルテレビがしっかり撮っている。(遅刻しているところバッチリ撮られているじゃん。聞いて無いよ~。)

 そういえば浅間山開きの日に友人から日程を聞いたような気がする。そのうち日程表がくるだろうと高をくくっていたら、まさか今日だったのか・・・。

 日頃の運動不足の解消に少しでも役立つからと誘われて、2年前から仲間に入れてもらったナイターソフト。

 小諸市のナイターソフトは、9人の出場選手のうち40代2人、50代2人、60代又は女性2人と決められている。この規定に合わないと“失格”で“練習試合”となってしまうのだ。

 気を取り直して、試合に臨む。

 準備運動もそこそこに打順(5番)がまわる。
 相手のピッチャーは結構早い(いきなりで打てるのかな?)。
 3球目をレフト前にヒット。相手のミスもあり2塁まで進む。足がもつれる・・・。
 6番打者のときに3塁へ。3アウトチェンジ。

 ライトの守備に就く。(ゲッ、お尻の筋肉が攣りそう・・・。いきなり全力で走ったからだよ~。)
 2塁手が後逸したボールを拾いに行くが小学校の校庭は、硬く滑って転ぶ・・・。

 試合は7時45分に終了。結果は6対14で初戦黒星スタート。私にとっては散々なシーズン・インとなった。




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これ何だか、わかりますか?

2006年05月09日 | 休日

 これ何だか、わかりますか? 答えはカブトムシの幼虫です。

 昨年夏に息子が一番下の妹のために採ってきたカブトムシが、飼育していた水槽にビッシリ(100個以上あったように思います)と直径1~2mmの白い卵を産みつけました。
 私は子どもの頃からカブトムシを採るのは得意ですが、その卵を見るのは初めて。どうすれば孵すことができるかも知りません。私たち夫婦は、自然に帰すことを希望しましたが、どうしても飼って観察してみたいとの娘の熱意に負け、20個程の卵を手元に置き、一部を娘の友達にあげて、残りは全てカブトムシを採った場所に帰してきました。
 
 インターネットなどで卵の飼い方を調べ、大きな水槽に専用の土(ホームセンターで売っています)を入れ、冬越しさせました。

 妻が調べたところによれば、早ければ5月下旬からサナギになるので、奇形を生じさせないためにも土の中の糞を取り除く必要があるとのこと。

 今年の信州の厳しい冬を越せたのかどうか不安のまま、GW中の5日に水槽をひっくり返してみたのがこの写真です。
 “いる、いる・・・”大きいもので直径3cm、長さ7~8cm程と思われるカブトムシの幼虫がなっ、なんと19匹も立派に成長していました。

 糞など余計なものを取り除き、また元の水槽へ帰してあげました。

 早ければ来月の終わり頃には、成虫になって土の中から這い出してくるのでしょうか。子どもの頃のようなワクワク感は少ないものの、無事成虫になることを、期待している私です。
 



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『浅間山開き』が行われる!

2006年05月07日 | 休日

 今日『浅間山開き』が、浅間山の登山口である天狗温泉浅間山荘前で行われました。
 行者の方が、聖火祭で山の平穏と登山者の安全祈願を行った後、大浅間火煙太鼓が披露され、登山者が記念登山を楽しみました。
 山から帰ってきた登山者には小諸市観光協会が中心となり、豚汁などが振舞われました。

 我々商工会議所の青年部も商業者を中心に特製パンや缶バッチ、特産品などの販売を行い、精一杯小諸をPRしました。

 天気予報が“雨”であったことも影響してか、昨年、一昨年に比べると登山客も若干少なめで残念でしたが、小諸の大きなイベントですので、来年以降も一人でも多くの観光客が訪れ、浅間山の魅力を知っていただくきっかけになればと思います(浅間山も一昨年の中噴火以降、危険レベルは下がったとはいえ、まだ一部登山規制されています。一日も早く解除されることを願ってやみません。)。
 


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松本城へ

2006年05月05日 | 休日

 17年前の上高地と異なるところといえば、明神池に入るのに“拝観料”なるものを取られるようになったこと。
 自然を管理維持していくためには、人もお金もかかることは理解できないではないが、閉口してしまった(チップ制のトイレは仕方がないと思うが・・・)。

 それでも子どもたちは私たち夫婦以上に大自然に感激していたので、良しとするか。

 帰りには今回のメインであった松本城(全体的に黒いため、別名鴉城(からすじょう)と呼ばれている)に立ち寄った。初めて観たお城は、想像していた以上に小ぢんまりしていたが、その美しい姿は日本の歴史と建築文化の最高傑作といえるもので本当に素晴らしいものだった(しかし、GWの観光客でごった返していたため、城内を探索するには2時間待ちということで、残念ながら今回は見送ることにした。)。


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上高地でリフレッシュ!

2006年05月05日 | 休日

 皆さんゴールデンウイークは、いかがお過ごしでしょうか?

 我が家は、昨日日帰り旅行をしてきました。
 家族会議の結果“安・近・短”を基本にして、中2の長男が最近日本の城に興味を持ち始めたことと、妻以外は行ったことがないという理由で松本城に行くことになりました(松本出張が多い私も恥ずかしながら行ったことがない)。しかし、松本城だけで松本に行くのは勿体ないということで、足を伸ばして最初に“上高地”に行くことにしました。

 “上高地”は17年前に妻と初めてデートをした場所。
 当時と同じ河童橋から明神池までのコースを約3時間かけて大自然を満喫しました。都会と違い“空気が美味しい”といわれる信州に住んでいますが、ここは別世界。澄んだ空気がとても美味しいと実感しました。
 当時と違うのは“今”とは違い初々しさと気恥ずかしさ(お互い様でしょ! by妻)があったこと、二人がいつの間にか5人(家族)になったこと、そして手をつなぐ相手が“彼女(妻)”から“娘”に代わったことかな・・・。


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